2009年03月07日

聖王のゆりかごと孤独の剣士D(StrikerS対談)

魔法少女リリカルなのは 第四期発表記念>挨拶











※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。

















???「ミッドチルダの平和を乱す暴君。
どうやら年貢の納めどきのようですわね」

良介「……一応聞いておいてやるが、誰だお前は!」

??「あるときは神に祈りと願いを捧げし騎士。
またあるときは世界の行く末を憂う預言者。しかして、その実体は!」

良介「既にほぼ正体をばらしているじゃねえか!」



華蝶仮面「美と正義の使者『華蝶仮面』、ただいま参上――ですわ」



良介「……お前、恥ずかしくないのか?」

華蝶仮面(以下華蝶)「この世に蔓延る悪を倒すのが、我が使命。恥ずかしい事などありません」

良介「いや、お前の青少年の目の毒な格好はどうでもいいとして――
ばればれだろ、その仮面!? 隠してもすぐにばれるわ!」

華蝶「この仮面こそ華蝶の意匠であり、誰しも心に持つ正義の証――
分かる者など誰もおりませんわ、お兄様」

良介「お兄様とハッキリ言ってるじゃねえか!? 此処にはマスコミの連中が居るんだぞ。
公開陳述で生放送されたお前の顔を分からない奴なんて――」





レポータ「御覧になられましたでしょうか、皆さん。新たな正義の味方の登場です!
先日地上本部襲撃一味を撃退した奇跡の部隊「黒の騎士団」。
仮面の指導者ゼロに続く、正義の華蝶です! その美しき仮面に隠された素顔とは――? 
我々取材班が密着したいと思います。

――カメラ、回ってる?」

カメラ「もちろんでさ! ハァハァ、華蝶仮面様、ハァハァ……」

スバル「仮面の女性――まさか、ゼロ部隊長の仲間!?」

セイン「……ゼロが本当にアイツなら、あの女も……ああ、もう!
ローゼンの奴、連れて帰ったら徹底的に追求してやる!」

ティアナ「敵か、味方か――ううん、今は先輩に集中。
どんな手を使ってくるか分からない以上、絶対に隙を見せない。目を逸らさない!

誰にも、邪魔はさせない」






良介「絶望した! 誰にも認識されていない事に、絶望した!」

華蝶「ヒーローのお約束ですわ」

良介「信教者がヒーローを語るな! 大体、何しにきやがった!!」

華蝶「先ほど申した通り、世を乱す匪賊を成敗しに参りました」

良介「……そういいながら、俺をガン見しているのは何故だ?」


ティアナ「待って下さい」


良介「おお、ティアナ! 何だかんだ言っても、お前は俺の事を理解してくれているんだな!」

ティアナ「貴方が何者か分かりませんが、犯人逮捕は我々管理局の仕事です。
遊び半分で手を出すと怪我をしますよ」

良介「犯人とは俺の事かー!? 何でだよ、犯人はあのモグラだろ!」

華蝶「匪賊、群がらなければタダの不良。それでも貴方は全力を尽くすと?」

ティアナ「たとえ生きる価値のないヒトが相手でも、全力で戦わなければならない時があるんです!」

良介「言いたい放題か、貴様ら!? 俺は無実だと言ってるだろ!」



レポータ「つまり、地上本部襲撃犯とは関わりがないと?」

カメラ「しかし、貴方の顔写真を首謀者本人が紹介したんですよ!
――あと数センチ……ちょっぴりカメラの近くへ――

もうちょっと左側へ出て来てくれるとベストだが……まあいいだろう。
今いち気に入らないがギリギリだ。これで撮影、と」

セイン「そうだよ、アンタはアタシの仲間なの! こんな奴放って置いて、帰ろう」

エイミィ「……わたしもそろそろ帰りたいんだけどね」

スバル「ギン姉だけじゃなく、良介さんまで――絶対許せない!」

ティアナ「ええ、この人だけは絶対に許してはいけない。
過ちを正して、この人に翻弄された人達を救わなければならないの!」

華蝶「救われたければ、私の名を叫べなさい。心の底からの望みと共に!」



良介「オチが付いた!? ええい、面倒だ。ここはもうエイミィを連れておさらば――ムグ!?」






???「この者の身柄――」


???「――我々が預かる」





〜続く〜




→私のHP

posted by リョウ at 19:36| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 対談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

聖王のゆりかごと孤独の剣士C(StrikerS対談)

バレンタインデーなのに(つД`)>挨拶









※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。











セイン「ローゼン、その人との関係は? 正直に言わないと埋めるよ

良介「……お前の能力、意外と無敵じゃねえ?
しつこい奴だな。友人だと言ってるだろ」

セイン「怪しいなー、とっても仲が良さそうに見えるけどー?」

良介「疑り深い奴だ。おいエイミィ、何とか言ってやれ」

エイミィ「はいはい、その辺で許してあげて。
リョウスケの言ってる事は本当よ」

セイン「じゃあ、何の関係も無いんだね?」

エイミィ「あるよ。リョウスケはわたしの大切な友達」

セイン「!? やっぱり関係あるじゃん!
どこまでの関係か、ハッキリしなよ」

エイミィ「どこまでって、それは……人前で話す事じゃないから」

セイン「お前……
ローゼンは、アタシの――っ、アタシ達の仲間なんだ!
アンタには渡さない!」

エイミィ「――素直じゃないね、自分の気持ちをハッキリ伝えるのも大切だよ。
気付いた頃には手遅れになるよ……わたしみたいに、さ」

良介「っ……」

セイン「アタシに――指図するなぁぁーーーー!!」





???「リボルバー……シュート!!!」




セイン「うわっ――タイプ・セカンド、邪魔する気!?」

スバル「今度こそ逃がさない! ギン姉は絶対に取り戻す!」

ティアナ「スバル、こっちは任せて。
あんたは自分の事に集中しなさい」

スバル「ごめん……ううん、ありがとうティア!」

ティアナ「チームプレイは基本でしょう。
本部から直々の指令――
アンタ一人だと不安だから同行したけど、正解だったわね。

重要参考人の捕縛は私がやってあげる」

良介「俺かよ!? 買い物していただけだろう!」

ティアナ「白々しい!
地上本部襲撃時の映像、
そして何より戦闘機人と明らかに関係を持っている。

もう言い逃れは出来ませんよ、先輩。馴れ合いはこれまでです。
大人しく自首するなら良し。

抵抗するなら――仕方ありませんが、武力行使させていただきます」
 
良介「……嬉しそうに見えるのは気のせいか?」

ティアナ「気のせいです、元々味方とは思っていませんから。
抵抗するならお好きにどうぞ。
私も全力で戦い、貴方を捕まえます。

ああ……やっと、この時が来ました」

良介「本音がダダ漏れじゃねえか!
くそ、エイミィがいるから逃げられない。
置き去りにしたら、後でうるさいからな……」





レポーター「盛り上がってキタ――!!
カメラ、ちゃんと回してる!? 
ノーカットで全次元世界に放映するわよ!」

カメラ「い、いいんですか……? 局から苦情が来るんじゃ――」

レポーター「この世の真実を報道する義務が、我々にはあるの!
くっくっく……視聴率は天文学的に跳ね上がるわ」

カメラ(駄目だ、こいつ……早く何とかしないと……)





セイン「どけ、タイプ・セカンド! 今はアンタに用は無いの!」

スバル「そっちにはなくても、あたしにはある! ギン姉を返せ!!」

良介「戦いたいなら、後で模擬戦でも何でもやればいいだろ」

ティアナ「そう言っていつも逃げるじゃないですか!
今の先輩は犯罪者なんですよ。

私に捕まるか――私と戦うか、です。

フフフ、先輩はもう私から逃げられないんですよ……」

良介「目が怖いぞ、お前!?」

エイミィ「全国放送……
リョウスケが関わるなら、この程度では収まらないよね。
きっと前みたいに連鎖的に――」





???「――はーはっはっは!」





エイミィ「……来たよ、やっぱり……」





〜続く〜


→私のHP





DMM10周年記念で、今だけたった「1000円」――って1000円だとΣ(゚Д゚)
「アリサ・ローウェル」の本来の結末が見れます、うおーん(つД`)
posted by リョウ at 23:47| 大阪 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 対談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月29日

聖王のゆりかごと孤独の剣士B(StrikerS対談)

鼻をすする毎日です>挨拶










※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
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〜管理局〜


レジアス「――また、あの小僧か!? 次から次へと……!
あの男の宿命は一体どうなっとるんだ!?」

オーリス「しかし、彼の力でスカリエッティ側に痛手を与えたのは事実。
地上本部襲撃に先駆けて、アインヘリアルの排除――
間違いなく、ゆりかごの起動に沿った行動です。
戦闘機人を退けた事で、我々にも時間的猶予が出来ました」

レジアス「奇跡を起こす男、ゼロか……
フン、大層な名だが汚名返上にはなったか。
その後、奴からの要求は?」

オーリス「いえ、今の所はありません。ただ、
彼の地上本部襲撃の容疑は既に晴れています。

――今、全国に流れている彼の放映を利用されてはいかがでしょうか?

世間の注目を、管理局地上部隊への不審から彼個人に向けさせるのです」

レジアス「奴はミッドチルダのお祭り男。
小細工せずとも自然に関心は高まるか……よかろう。
メディアコントロールと、上層部への対処は引き続き任せる。

ただ何がどうであれ、地上の騒ぎに我々が動かない訳にもいくまい」

オーリス「……ギンガ・ナカジマ捜査官は現在行方不明ですが……?」

レジアス「奴が苦手とするクイントの血筋は、もう一人いるだろう。
彼女も地上の一員だ。

くっくっく……貴様の好き勝手にはさせんぞ。
主導権を握るのはワシだ!」

オーリス(……良かった。父さん、元気になって……
今だけ感謝しますよ、貴方に)







〜聖王教会〜



クロノ「アースラで出撃する」

はやて「決定事項!? もう艦長ちゃうやん、クロノ君は!
ええから、落ち着いて。
戦闘機人にちょっと似ているだけの、可愛い女の子やん」

クロノ「同一人物だろう、明らかに!?
本部襲撃時といい、ミヤモトが敵と繋がっている事はほぼ間違いない。
一刻も早くエイミィを救い出さなければ!」

カリム「エイミィさん御本人は、言い争う二人の後ろで楽しげに笑っていますよ?」

クロノ「彼を甘やかしてはいけません、騎士カリム。
女性関連は特に危険なんです!
以前のように、また大部隊が動く羽目になってしまう」

はやて「わたしらが関わったら余計にややこしい事にならへんかな……メディアも注目してるのに」

カリム「直接関与しない形でお兄様を押さえるしかないわね。
お兄様を野放しにすると大事よ。
私達の事もペラペラ話してしまいそう――」

クロノ「シスターがいればよかったのですが、彼女はまだ……?」

カリム「ええ、今ロッサと出ています。御安心下さい、クロノ提督。
教会より騎士を一人、派遣いたします」

はやて「う〜ん、良介を止められるかな……
実力の差があっても、卑怯な手で逃げられるかもしれんよ」

カリム「大丈夫、その人はお兄様の事をよく知っているわ。
家族のように親しくしているの。


――お二人は華蝶仮面の伝説をご存知かしら?」









〜海鳴町〜


アリサ「少しは家でじっと出来ないのかしら、うちの主人は。
この大事な時期にフラフラと……
エイミィさんと――あの人と一緒に!」

ミヤ「ど、どうしますかアリサ様!?
ミヤが行って連れ戻しますよ!」

アリサ「口喧嘩が激しくなるだけだからやめなさい。
あたしが行けば済むけど、メディアは嫌いなのよ。
この一件、彼女達に任せましょう」

ミヤ「ま、まさかあの人達を……!?」



仮面A「むふふふふ……よーやく、アタシ達の出番ね。
この仮面も久しぶりだわ」

仮面R「――特別ボーナスを期待していいかしら」



アリサ「もちろん。良介を無事回収すれば、更に上乗せするわ」

仮面A「エイミィはどうするの。
クロ助も今頃慌てふためいているだろうし、連れてく?」

アリサ「……優先するのは良介の確保。
任務の邪魔になるようなら――(万年筆をへし折る)」


仮面A「ひっ!? わ、分かったよ……!」

仮面R「か、必ず任務を果たすから安心して!」



ミヤ(……怖い、怖いです、アリサ様……!)





〜続く〜




→私のHP






DMM10周年記念で、今だけたった「1000円」――って1000円だとΣ(゚Д゚)
フィリス先生やノエルさんに逢える一品です、懐かしい(つД`)
posted by リョウ at 22:04| 大阪 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 対談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

聖王のゆりかごと孤独の剣士A(Strik

では、行ってきます>挨拶










※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
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〜アジト地下フロア・治療ポット〜


チンク「――事情は把握した。手酷くやられたようだな」

ディエチ「うん。タイプゼロとドクターの増援がなかったら危なかったかも」

クアットロ「そのドクターもやられちゃって、ほぼ全員修理中。
もう……折角メインイベントが始まる前だったのに、台無し。作戦も大幅に変更。

良かったわね、チンクちゃん。貴女の修理、間に合うかもしれないわよ」

チンク「素直に喜べんさ。大切な姉妹達が傷ついた。
二人は大丈夫なのか? 私の修理は後回しでかまわないぞ」

ディエチ「平気、損傷自体は大した事ない。すぐ直る。
ただ武装が破壊されて、調整からやり直しになった」

クアットロ「私なんて一時機能停止しちゃったのよね、あのゼロとかいう奴のせいで。
身体強化機能もやられちゃって、もう散々よ。
しばらく動けないから、チンクちゃんの相手をしてあげる」

チンク「私の修理は暇潰しか。よく回る舌は正常そのものだな。
……まあいい。私の事はまだ妹達には秘密で頼む」

ディエチ「分かってる。――ローゼンと、戦うんだよね……」

チンク「安心しろ、殺すつもりはない。決着をつけて、引き摺って帰る」

ディエチ「うん……お願い。修理は万全にするから」



チンク(初めての敗戦――生まれたばかりの姉妹達には、手痛い経験となった。
慢心を正す薬となるか、不安を生み出す毒となるか。

奇跡を起こす男、ゼロか……ふん、時空管理局の切り札が聞いて呆れる。

警備対象を躊躇なく罠とする手段、敵味方問わず巻き込む奇想天外な戦略――
貴様以外に誰がいる、ローゼン!
これがドクターの挑戦への答えか。

もはや、ドクターの目的などどうでもいい。私の敵は、お前一人。
お前を倒す事が、私の悲願。この世に生まれた理由だ。

ローゼン――お前は、私が必ず倒す)













〜アジト地上部〜


セイン「……ローゼンだよね、あいつ……」


「放送で見た感じ、仮面とマントで顔隠してたけど……分かっちゃった。あはは、何でだろ……」


「どうしよう、ウー姉に知らせるべきだと思うけど……今回ばかりは許してくれないだろうな……」


「あー、もう! 何でアタシ、敵になったあいつの心配ばっかりしてるんだろ。
……う〜、こんなに心配してやってるんだぞ、バカぁぁぁ……!!

アイタタタっ!? ぐぅぅ……身体中痛い……

乙女を傷物にして……責任、取らせてやる」


「今、どうしてるんだろう? 管理局にいるみたいだけど。
ニュースでやってないかな――(ポチ)

うん……これってっ!?」











〜街角インタビュー〜


良介『ええ、女一人買い物は大変だから付き合えと言われまして』

レポーター『仲がいいんですね。失礼ですが、お二人は恋人同士ですか?』

エイミィ『いえいえ、友達ですよ。此処まで遠出したのはこいつの提案です。
危機意識のない男が友人で、いつも困ってるんです。今、騒ぎになっているでしょう?』









〜首脳会談室〜



クロノ「友達か……そうだな。二人は友人同士だ、買い物くらいする」

はやて「力強く繰り返したら、ウソ臭く聞こえるよ」

カリム「男性にもプライドがあるのよ、はやて」











良介『手料理を御馳走すると言って、呼び出したんですよ。子供か、俺は』

エイミィ『しっかり付き合っているくせに。
愛情たっぷり込めてあげるから、しっかり荷物持ちしてよね』

レポ−ター『と、友達ですよね、お二人は……?』








クロノ「友達に決まっているだろう。何を言ってるんだ」

はやて「何でクロノ君がモニターに向かって答えてるん……?」

カリム「口にしないと不安だからよ、はやて」









良介『付き合いは長いから、俺お前で通じる腐れ縁なんですよ。気軽なもんです』

レポーター『う〜ん、怪しいですねぇ……本当ですか?』




セイン『私も聞きたいな、その辺は!』




良介『うわっ!? 何故、お前が此処に!?』

セイン『誰の事言ってるんですかぁー?
アタシは謎のレポーターセインちゃんでーす。洗い晒い喋ってもらいますよ。
とくに、こいつとの関係』

良介『自分で名乗ってるじゃねえか! 地面から突然レポートかましやがって!』

エイミィ『……ハァ……ただの買い物でも、こいつと一緒だとこれだもんね……」

レポーター(こ、これは――修羅場の予感!? 視聴率アップ!?)







〜続く〜




→私のHP





『オンラインゲーム検索エンジン』
posted by リョウ at 17:59| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 対談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月17日

聖王のゆりかごと孤独の剣士@(StrikerS対談)

深夜残業中>挨拶







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〜時空航行艦アースラ 第一会議室〜




『――速報です。
次元世界に対して事実上の宣戦を布告した首謀者ですが、その後管理局の実験施設へ二度目の襲撃。

先日襲撃を受けた時空管理局ですが、実行犯と思われるグループの撃退に成功しました』




はやて「……わたしらが立て直しに追われている間に、二度目の襲撃。
後手に回ってばかりで情けないわ」

クロノ『そう、自分を責めるな。今は俯いている時ではない』

カリム『予言はまだ完全に成立していない。
痛ましい被害が出てしまったけれど、これ以上の恐慌は食い止めなければならないわ』

はやて「そうやな、アースラもこうして重い腰上げて頑張ってくれてる。
泣き言ばかり言うてられへんわ」



『次のニュースです。人類の恒久的平和への実現にまた一歩近づきました。
時空管理局が、次世代保安兵器の開発に成功したのです。その成果は驚くべきもので――』



はやて「レジアス中将が兵器開発に着手しているのは前々から出てたけど、
まさか実用化出来ていたとは思わんかったわ」

クロノ『我々も独自に動きを追ってはいたが、予想外だった。
戦闘機人だけではなく、
ガジェットもほぼ全滅にまで追い詰めたらしい』

はやて「『アインヘリアル』――
どれほどの威力と性能が……どうしたん、カリム?
急にそわそわして」

カリム『な、何でもないわ。さぞ大きな爆発だったのでしょうね』

クロノ『爆発……?』

カリム『女性の独り言は聞き流すのが礼儀ですわ、クロノ提督』

クロノ『は、はい!? 失礼しました!」


『強硬派で知られるレジアス氏ですが、
この事件を契機に局内で今後の方針の見直しも検討されるようです。
魔法か、科学か――
議論は民間の間のみならず、
上層部でも相次いで論争が勃発しているようです』



はやて「――まずい流れになってるな……
管理局内の混乱に拍車をかけてる」

クロノ『地上本部壊滅の責任で、
査問を受ける寸前だったらしいからな。
自分の立場もそうだが――
何より、地上部隊の名誉回復に躍起になっているのだろう、中将は』

はやて「混乱に乗じて、事実関係を有耶無耶にするつもりか――
機を見るに敏やね。
よう考えてるわ、ほんまに」

カリム『そ、そうね……
自分のやった事を全て事件の闇に葬り去ろうだなんて――
誰が考えたのかしら、こんな悪賢いやり方』

クロノ(? 何だ、この胃が痛くなるような感覚は――)




『地上本部襲撃事件における特別創設部隊、『黒の騎士団』。
レジアス中将指揮の下、地上本部襲撃実行犯の一味を撃退しました。

惜しくも逃走を許してしまいましたが、
犯人逮捕への大きな貢献を果たしたのは事実でしょう』



はやて「……なあ、聞いてや。
わたしが指揮した部隊は散々やられてしもたのに――」

クロノ『れ、冷静になれ。本に向かって浪花節はやめろ!?』

カリム『気にしては駄目よ。
確かに仮面とマントはとても素敵だけど、
やり方は褒められたものではないわ。
ええ、センスは抜群ですけど、それでも――』

はやて「カリム……ひょっとして、コスプレに興味あるん?」



『――ではここで、ミッドチルダの平穏を揺るがした大事件について現地の方々の声を聞いてみましょう。

もしもし、ちょっと宜しいでしょうか? 
と――ま、まさか、貴方は!?』





良介『……ん? 人の顔を見るなり、失礼な奴だ』

エイミィ『うわっ、全国放送に捕まっちゃった。
だからクラナガンはやめようって言ったのに』







クロノ『……』

はやて「ク、クロノ君……?」






〜続く〜




→私のHP








新しい仲間を求めて、冒険の旅へ!
posted by リョウ at 02:17| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | 対談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月28日

孤独の兄妹VS無限の欲望(アインヘリアル攻防戦)

ハンター×ハンター再開きたああああああああああああ >挨拶






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良介「意外だな、ジェイル・スカリエッティ。
科学者が当事者になるとは」

ジェイル『少しは好きだったんだけどね、君の事は。
君は――ローゼン君によく似ているから』

良介「あ、そこは気付いていないんだ!?」

ルーテシア「・・・・・・まさか、ここでドクター本人が出て来るなんて!?」

良介「下がっていろ、ルー子! 奴の狙いはお前だ!

(余程奴の作戦に重要な役割を持っているらしいな、ルーテシアは。
俺に篭絡されて焦ったか。
新タイプのガジェットドローン搭乗型に乗り込んでくるとは)」



ギンガ「やめて下さい、ドクター!」

アギト「やりすぎだぞ、てめえ! いい加減負けを認めやがれ!!」



ジェイル「何を言っているんだい、君達。
楽しいパーティはこれからじゃないか!」

良介『(アギトまで何故ここに!? 
あいつが兄貴と別行動という事は――
くっ、ナンバーズには逃げられたか。
まあいい、本家本元がわざわざ登場してくれたんだ。
この俺を次元世界公開プレイしてくれた借りを返してやる)

ジェイル・スカリエッティ、
今度は俺がお前のオレンジ面を引き摺り出してやる。
全軍、攻撃開始!』

「「「「了解!!」」」」


(全部隊、魔法による集中砲火)


ジェイル『フフ、無駄だよ』

良介「――っち、AMF(アンチ・マギリンク・フィールド)は健在か」

アギト「てめえ、そんな危ねえモン大暴れさせんじゃねえ!」

ジェイル「ほう・・・・・・
アギト、君は時空管理局を嫌っていたんじゃないのかね?」

アギト「――そうだよ・・・・・・
連中も所詮、アタシを玩具にした奴らと同じだと思ってたからな。
けど、使えるべき相手が管理局に協力するんなら。あいつの為に!

へへん・・・・・・あんな仮面でアタシの目まで誤魔化せると思うなよ、ゼロ!」

ジェイル「お前まで…その名を口にするか!!」

良介「(! アギトの奴――
ゼロが俺だと分かって、危険を承知でわざわざ戻って来たのか!?)
融合した事のあるあいつなら、念話は容易い。
――おい、アギト。この声が聞こえるか」

アギト『おうよ。
たく、心配ばっかりさせやがって・・・・・あれからずっと探し回ってたんだぞ!
何だよ、その黒マントと仮面は! 
指名手配されて顔出し辛いのは分かるけど、逆に目立ってるぞお前』

良介「うるせえ! 
それよりアギト、何とかガジェットに取り付けないか?」

アギト「えええっ! 
おいおい、あのビームの嵐に飛び込めってのか!?」

良介「取り付くだけでいいんだ。
お前の炎なら装甲に穴は開けられる。後の策はある」

アギト「え、それってひょっとして――アタシと一緒に戦うって事だよな?
そ、そうだな。そうだよな! 
よっしゃ、アタシが突破口を切り開いてやるぜ!!」

良介(俺は何も言っていないけど、本人が納得しているならいいか。
手っ取り早くガジェットを始末してあげよう、ジェイル)

ジェイル「アギト、君も私に牙を剥くのか。
君は実に優れた成功作だが、単体では炎を使える魔力も限られる。
主が居ないのではいつ壊れてもおかしくない消耗品だよ」

アギト「! アタシは・・・・・・今のアタシは一人じゃない!」

ジェイル「ゼストはいずれ死ぬ。
ルーテシアは母を見つけて家へ帰る。
君は一人だ。孤独に朽ち果てる哀れなデバイスさ」

アギト「・・・・・・言いたい放題言ってくれるじゃねえか・・・・・・
確かに、怖かったさ。三人での生活も、このまま続かない。

旦那とも――ルールーとだって、ずっと一緒に居られないって分かってる。
だけど!!」

ルーテシア「!? アギト、やめて!」

アギト「アタシはやっと、新しい主を見つけられた!
アイツの為なら、アタシは――

この命だって燃やしてやるぅーーーー!!!」


ジェイル「何!? まさか、私の最新作の装甲を突き破るとは。
だが、もうボロボロじゃないか。このまま撃ち落してくれる!」

アギト「へへ、ばーか。アタシの任務は――完了だ

・・・・・・やっちまえ、マイロード!!」





良介「よくやってくれた、アギト。
これで、ガジェットの装甲は破損。AMFは崩れた。
後は直接――」

ルーテシア「――魔法を、叩き込むだけ」






ジェイル「っく・・・・・・ルーテシア、君まで!? 
母を助けたくはないのか!」

ルーテシア「それとこれは別。アギトの仇、私は貴方を許さない」



良介「滅せよ。諸悪の――」

良介&ルル 「「根源!」」



ジェイル「ぐううう・・・・・・駄目だ、このガジェットはもう・・・・・・」

ウーノ『ドクター、トーレ達の救出は終わりました。
脱出の準備も整っています。ファーストも――』

ギンガ「分かっています。ドクターを回収後、至急撤退します。

この戦いは――私たちの敗北です」







→私のHP



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2008年07月29日

孤独の兄妹VS鋼鉄の姉妹(アインヘリアル攻防戦)

劇場版「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」始動!今冬公開予定!>挨拶




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良介「三半規管を狂わせる程度では洗脳は解けないか・・・・・・厄介な処置を施されているな」

部下H『ゼロ、あの人に関しての情報は持っていないの!?
今は敵側に回っているけど、彼女は同じ地上部隊の捜査官よ。手荒な真似は出来ないわ』

部下Y『例の魔法は開発中、再起動に時間がかかる』

良介「打つ手はある。ここは私に任せて欲しい。彼女の狙いもどうやら私のようだからな」

部下M『だ、大丈夫なんですか!? ナカジマ捜査官の実力は確かですよ』

良介「問題ない、こちら側の残存戦力も君達に全て回そう。戦闘機人の追跡と新手の対応を頼む』

部下Y『了解。――気をつけて』

部下H『!? アンタ、今・・・・・・今はそれどころじゃないか。ゼロ、ここはアンタに任せるわ。
――カッコつけて死なないでよね、私達の団長さん』




良介『ギンガ・ナカジマ――君に対する義理が私の甘さだったようだ。
断ち切るために、一騎討ちにて決着をつけたいのだが?』

ギンガ「望むところです!」

良介(――ルー子、ハクテンオウを今この場に喚び出せるか?)

ルーテシア(どうして知っているの?)

良介(CDドラ――コホン、お前の事は何でも知っている。家族だろう、俺達)

ルーテシア(! ・・・・・・うん。ローゼンはわたしの大切な家族)

良介(いい子だ。奴がISを起動した瞬間でいい。ギンガの頭上に召喚してくれ)

ルーテシア(そうすると、真下のあの人が潰される)

良介(大丈夫。あの女ならドラゴンも跨いで通る

ギンガ「卑怯者ォォッ! 何が一騎討ちですか!!」

良介「(! 念話が聞かれている!? ルー子、通信は以上だ)

元に戻るチャンスをことごとく潰したのはお前だ。
くだらん正義にこだわった事を悔いるがいい!」

ギンガ「ゼロ、貴方のやり方では何も変えられない!!
結果ばかり追い求めて、他人の痛みが分からないのですかっ!」

良介「忌々しい女がァッ! なぜいつも貴様は俺の邪魔をするッ!!」

ギンガ「平然と仲間を利用する・・・! 貴方はただの犯罪者です!
どうして貴方は無意味に騒ぎを起こすのですか!?」



良介「貴様さえいなければっ!」

ギンガ「貴方がいるからぁぁっ!」


ズドガッシャアアアアアア!!バアアアアアアアン!!ドッグォオオオオン!!ドバゴオオオオオオオオオ!!



良介「ぐおああああっ!ぐうっ! ぐぬうっ・・・・・・この、腕力馬鹿が・・・・・・!」

ルーテシア「ローゼン!?」

ギンガ「この人はゼロです! 多くの民間人を――貴女を巻き込んだ男です!
そんな男を守りたいのですか、貴女は!!」

ルーテシア「でも、ローゼンは私を家族って言ってくれた!」

ギンガ「この人御得意の手段です。自らは陰に隠れ、責任は全て他者になすりつける。
口先の魔導師、それがお前の本質です」

ルーテシア「う、嘘・・・・…ローゼンは家族を利用していたの…・・・? 私のことも…・・・!」

良介「(ちっ――まずい、ルーテシアは理屈で話すタイプではない。丸め込まれる可能性も――)

ギンガ、一時休戦と行かないか? 世界を救うために力を貸して欲しい。
俺とお前、2人いれば出来ないことなんて!」

ギンガ「甘えないで下さい・・・!!
その前に手を組むべきは八神部隊長だった。貴方と部隊長が力を合わせれば世界を!」

良介「フン――全ては過去、終わったことだ」

ギンガ「過去ォ…ッ!?」

良介「お前も今管理局を襲撃しているだろう、懺悔など後でいくらでも出来る!」

ギンガ「いいえ、貴方には無理です! 貴方は最後の最後に世界を裏切り、世界に裏切られた!!
貴方の願いは叶えてはいけない!」

良介「馬鹿め、理想だけで世界が動くものか! さあ殴れるものなら殴ってみろ!

――今頃、お前の大事な御主人様のアジトにシャッハ達が向かっている。

くくく、この意味が分かるか? 俺は最初から、お前達の行動は予測済みだったんだよ。
だからこそこうして待ち伏せて罠を仕掛け、俺自身も派手に扮装して注意を引かせた。
大事な姉妹にも今、残存部隊が向かっているぞ。

後は、お前さえ押さえればよかったんだよ、くくく・・・・・・あははははは。これでお前達はお終いだ!」

ギンガ「貴方はァァァーッ!!」

良介「それより取引だ。お前達の処遇はレジアスに頼んでやる。
その代わり、反省書ファイル全二万巻を俺に――」

ギンガ「ここから先の事は貴方には関係ないッ!!貴方の存在が間違っていたんです!!」

良介「最後まで、お前は…・・・!!」

ギンガ「貴方は世界からはじき出されたんです! 姉妹達やこの子は私がッ!!」


良介「ギンガァァァァッ!!」

ギンガ「ゼロゥゥゥゥッ!!」



バアアアアアアアン!!




良介「――空から砲弾!? あの機影は・・・・・・ガジェットの新型か!?」

ギンガ「ホテル・アグスタから盗み出したロストロギアを元に、ドクターが開発したガジェットW搭載型。
神経電位接続を必要とするので、戦闘機人である私達以外に乗れる人間は――」

ジェイル『ふははははははは、楽しそうなパーティじゃないか! 是非、私も参加させてくれ』

良介「やはり――!? 
意外だな、ジェイル・スカリエッティ。科学者が当事者になるとは!」






〜続く〜







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2008年07月03日

孤独の剣士VSルーテシア・アルビーノ(アインヘリアル攻防戦)

1000万アクセス記念対談>挨拶




※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。













部下H『ゼロ、これが戦闘機人達の逃走ルート。やっぱり直接アジトには戻らないようね』

良介「これ以上の武力の拡散を避け援軍を待つ――やはりそう来たか」

部下M『あの、ゼロさん。一つお聞きしていいですか。
ゼロさんはその・・・・・・地上部隊所属でもなければ、局員でもないんですよね?』

良介「ああ。私は時空管理局員ではない」

部下M『ではどうして――私達のような落ちこぼれ部隊の為にここまでして下さるんですか?』

良介「全ては、ジェイル・スカリエッティに勝つ為だ」

部下H『うん、それで?』

良介「それだけだ」

部下H『もっと他に無いの!? 名誉とか権力とかさ・・・・・・私達が頑張れば、世界を面白おかしく変える事だって――』


部下Y『やめて』


部下H『!? YUKI――』

部下Y『ゼロ、あくまで勝つ為の手をうったのね」

良介「私は常に、結果を目指す」

部下Y『分かった。貴方に従う』

部下H『ちょ、ちょっと!? 私達もう仲間なんだから、隠し事とかナシでいくべきじゃないの!』

部下Y『個人の事情は伏せなければならない時がある。今は彼の力が必要――
私は彼以上の才覚を、他に知らない』

部下M『わ、私もそう思います! 今はゼロさんを信じましょう』

部下H『うーん・・・・・・
確かに地上本部を落とした戦闘機人に勝つのは、聖王教会だって無理よね。
私達時空管理局もジェイル・スカリエッティには負け続けているもんね。

私達がミッドチルダの希望となって、この戦争に勝つ為にも――私達のリーダーはゼロしかいないわね!』


部下M『そうですよ! ゼロさ――(ビービービービービービービービービービー!!!)!?』


良介「緊急アラーム――まさか!?」

部下5『ゼロ、虫が! 巨大な虫の大群が押し寄せています!?』

良介「落ち着け、恐らく召喚虫だ。リストアップしていた画像と照らし合わせて、対処しろ。
来たか――来ててしまったのか、ルー子!」

部下Y『状況報告。追撃部隊にアンノウン空襲、戦闘機人の逃走補助と見られる。
ギンガ・ナカジマ捕縛処置を、未確認デバイスが炎で破壊』

良介「ここまで追い詰めておきながら・・・・・・! くっ、相変わらず目障りな女だ」

部下H「悪役みたいな台詞を吐いていないで、逃げて! こっちもこっちで動けない!!」


ルーテシア「――ゼロを発見。これより確保する」


良介(まだ・・・・・・! まだ捕まるわけには!)

ルーテシア(この任務さえ果たせば――ローゼンとの未来も繋がる)

良介(ここで、死ぬわけには・・・・・・!)




部下Y「――発射」



ルーテシア(! 砲撃…魔法・・・!?)

部下Y「弾道、距離、その他全て問題なし。着弾まで残り三秒」

ルーテシア(――駄目、止められない。直撃コースっ…!)

部下Y「3・・・・・・2・・・・・・1・・・・・・」

ルーテシア(当たる――ゼスト、アギト、ローゼン・・・・・・お母さん!)



良介「ルー子、危ない!? ――ぐあああああっ!!」



ルーテシア「え…・・・!? なぜ・・・・・・どうして、私を・・・・・・」

良介「お前が・・・・・・俺の家族だから」

ルーテシア「――! その、声・・・・・・ローゼン・・・・・・わたし、貴方の絵、燃やして・・・・・・なのに」

良介「強制された生活だったとしても――
お前と過ごしたあの時間に嘘はなかった」

ルーテシア「今までのことが…・・・嘘じゃなかった…・・・?
家族・・・・・・私、が・・・・・・!?
あの日・・・・・・誕生日も知らない私に初めて・・・・・・絵を描いてくれた。

それに、自分が大事だって、そう言ってたのに…・・・!」

良介「約束したからな、ゼストの兄貴やアギトとも。
お前の新しい未来――お前の未来は、俺と」

ルーテシア「・・・・・・」

良介「ルーテシア、未来とはなんだ?
未来とは希望だ、お前のこの先に希望はあるのか?
ジェイルと行動を共にする事で、お前にはどんな未来が開ける?
今のままでは、何も変わらない」

ルーテシア「ローゼン――でも、わたしは」

良介「分かっている、お前にも事情はあるのだろう。
だけど、もう危ない事にはお前を巻き込ませたくない。
ルー子には、人殺しがある世界なんて似合わない」

ルーテシア「・・・・・・っ、ごめん、なさい・・・・・・
貰った絵を、燃やしてごめんなさい・・・・・・

傷つけて、ごめんなさい・・・・・・」

良介「いいんだ、もういいんだよ。
最初からジェイルの所には安らぎなんてなかったんだ。
ルーテシア・アルビーノ、お前の居場所は此処にある」

ルーテシア「――うん」


良介(クク・・・・・・堕ちたな・・・・・・
お前の資料は、レジアスからリークされている。
召喚術しか取り柄がないのなら、この程度で充分だったな)



****




部下Y『――パターン・デルタ?』

良介『そうだ。
俺がそのルートで逃走した時、追っている術者を背後から撃て。
その後、俺が合図したなら相手の術者を完全に捕縛しろ。
合図が無い場合は、そのまま現状維持』

部下Y『了解』



****


良介(フフフハハハハ・・・・・・! 
後はゆっくり、優しく攻略してやればいい。
ルー子も味方につけたし、後は――)


ギンガ「ゼロはどこだ・・・・・・! 私はゼロをおおおおッ!!」


良介「これはこれは――残った問題が自ら出てきてくれたとは」





〜続く〜





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2008年06月12日

孤独の剣士VSギンガ・ナカジマ(アインヘリアル攻防戦)

明日も面接で緊張しますね>挨拶




※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。













良介『ギンガ・ナカジマ――こいつか、イレギュラーは!』

部下4「地上本部襲撃事件で誘拐されたとは聞いていましたが、やはり我々を!?』

部下H「決まってるでしょう! 
ゼロの読み通り、洗脳されちゃってるのよ!
どうするの、ゼロ」

良介『今は捕縛の時ではない。破壊しろ

部下4「しかし、彼女は時空管理局員――」

良介『名前と主を変えている。未来は無い。
無視するべきだ、あのギンガを』

部下4「・・・・・・微妙に言葉が摩り替わっている辺りに、恐怖を感じるのですが」

良介『部下Mは逃走した戦闘機人達を追跡。部下Y、システムパターンルージュ!』


部下Y『発動まで60秒』


部下4「来るぞ!」

部下H「地上戦ならこっちだって――きゃっ!?」

良介『すれ違いざまに一瞬で二人を・・・・・・馬鹿な、数はこちらが圧倒しているはず!?
――や、やられる!?』


部下4「させない!」

ギンガ「――!?」


良介『ぶっ――部下4!?』

部下4「う、ぐっ・・・・・・
ゼロ、貴方の正体が誰であろうとかまわない・・・・・・
切り捨てるだけでは――と言った言葉に、偽りは無いと受け取りました。

ゼロ――我々やられ役を、救ってやって下さい! ――ゴフッ」

良介『ぶん殴られただけだけど――部下よぉぉぉぉぉーーーーん!』

ギンガ「――次」

部下H「そうはいかないわ」

良介「なっ、待て!?」

部下H「私も決めなきゃ・・・・・・ゼロの為にね」

良介『ふざけるな、これ以上の犠牲は――部下Y、準備はまだか!」

部下Y『――残念なお知らせ。もう準備は整っている』

良介『早く言えよ!?
――部下4、お前が作ったこの刹那。無駄ではなかった!(スイッチを押す)』



ギンガ「――グッ!? あ、ガァァァァァァァァァァーーー!!」



良介『勝ち戦に欲張って作戦を急いだのは失敗だったな、ジェイル・スカリエッティ。
弱点はそのままだと教えているようなものじゃないか、フフフフフフ」

部下H「どういう事!? 
どうして彼女、耳から血を流して苦しんでるの?」

良介『君は犬笛を知っているかね?』

部下H「犬笛ってアレでしょ――犬に合図を送る為の笛」

良介『人間の耳には聞こえない高い周波数の音を出す事で、犬を適確に操る事が出来る。
スパイ活動なんで重宝されていた笛だ。
犬が人間より六つの優れた感覚があるのと同様、戦闘機人もまた普通の人間より遥かに優れた感覚を持つ。

――聴覚もその一つだ』

部下Y『ゼロに頼まれて開発した新型魔法。
大気を特定のパターンで震わせて、超音波を一定時間放射。
三半規管に至るまで麻痺させる。
詠唱の長さと発動へのタイムラグが欠点。まだ研究が必要』

良介『現時点で有効に活用出来ればそれでいい、よくやってくれた。
君も部下Mと合流して、戦闘機人を追跡してくれ。
残りの全部隊員は損傷を被ったアインヘリアルの回収と、ガジェットの警戒に回れ』

部下Y『了解。ゼロ、ナンバー13は――』


良介『ああ、この機体は好きにしろ』


ギンガ「――! 
ぐぅぅぅぅぅぅ・・・・・・ゼ、ロ・・・・・・ゼロォォォォッ!!
貴方は最後まで人を騙して! 裏切ってッ!!」

良介『ふん、偽善なる遊びに付き合う暇はない。
さらばだ、ギンガ・ナカジマ』

ギンガ「くっそおおおおおおっ!!」













ウーノ『急な事で申し訳ありません。急ぎ、御嬢様達の御力をお借りしたいのです』

ルーテシア「・・・・・・別にいい。オットー達を助ければいいのね?」

アギト「へん、ドジな奴ら。管理局の連中に返り討ちにされるなんてよ」

ゼスト「油断するな、アギト。
あの特殊部隊ではなく、別の一部隊にあの子達が相当の痛手を被っているんだ。
地力の差だけとは思えん」

アギト「アタシらがいれば平気だって。
それよりも――約束は守れよ、てめえら。
作戦以外で協力するんだからな」

ジェイル『勿論だ。
私の大切な娘達を助けてくれれば、君の大事な主の居場所を伝えよう』

ウーノ『彼と私達は既に友人です。
御嬢様が彼の絵を燃やした事についても、一緒に謝ってあげますよ』

ルーテシア「・・・・・・ありがとう、ウーノ。
でも、場所だけ教えてくれればいい。
わたしが燃やしてしまったから、わたしが謝りたいの。



――待ってて、ローゼン」












ウーノ「・・・・・・あの、本気ですか?」

ジェイル「愛する娘達が危機に遭っている。人任せばかりにも出来ん。
助けるのは父として当たり前だ」

ウーノ「本音をどうぞ」

ジェイル「この新型を試す好機!
そして相手は――くっくっく、あっはっはっはっはっはっはーー!!」

ウーノ「・・・・・・」







〜続く〜








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2008年05月07日

黒の剣士団VSナンバーズ(アインヘリアル攻防戦)

900万アクセス、ありがとうございました>挨拶




※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。
















良介『条件はすべてクリアされた。駒も揃った。
あとは相手の本陣にチェックをかけるだけだな』

ノーヴェ「嘘、だろ・・・・・・こんなに早く取り囲まれるなんて――
しかもこいつら、結界まで準備してやがったのか!?」

良介『お前達だけではない。二号機、三号機に向かった戦闘機人達も包囲網を固めている。
逃走経路は上空から地下に至るまで、結界で封鎖済みだ。
その負傷では満足に戦えまい』

トーレ「ぐっ・・・・・・これほどの短期間に、我々の能力の対策まで立てていたのか。
地上の一部隊如きが!」

良介『手札を晒しすぎたな、トーレ。
お前達の特殊スキルは脅威だが、詳細が知れれば対策は立てられる。
機動六課の働きは無駄ではなかったという事だ』

隊員H「やったわね、ゼロ! こんなにうまくいくとは思わなかったわ。
貴方なら世界を面白く変えられるかも知れないわね」

隊員M『ゼロさん、こちら二号機です。包囲、完了しました。確保しますか?
皆さんお怪我をされていますし、手当てを――』

良介『油断するな。相手は戦闘機人、一騎当千の兵だ。
全軍距離を取り、包囲を維持。非殺傷設定で一斉射撃』

隊員H「よ、容赦ないわね、アンタ・・・・・・」

良介『これは訓練ではない。一抹の油断が惨劇を招くと思え。
無力化した後に、使用可能な術者全員でバインドをかけろ』

ノーヴェ「チクショウ・・・・・・この卑怯者! アタシと正々堂々と戦え!」

良介『ほほぅ、ならお前達の今まで取った自分勝手なやり方は卑怯ではないと?』


セッテ「――この身に代えても、私が突破口を開きます。この場は、撤退を」


トーレ「!? やめろ、セッテ! お前の損傷も軽くは無いんだぞ!」

セッテ「生まれて間もない私ですが――トーレ、貴方には大切な事を教えて頂きました。
機械ではなく、人間として考えて出した私の結論です」

ノーヴェ「ばっ、馬鹿野郎・・・・・・こんな時に、初めて笑顔を見せるなんて・・・・・・卑怯じゃねえか!!」

良介(自爆する気か!? まずい!)



隊員Y『ゼロ。新手が一機、急速接近』



良介「新手・・・・・・? 痺れを切らしたか、ジェイル・スカリエッティ。
ユキ――コホン、隊員Y。敵機の詳細を報告しろ。
戦闘機人は残り三体。大方妹救出の為に眼帯チンコが――』
 
隊員1『――っ!? ま、まさか、あいつ――いや、あの方は! ぐあっ!?』

良介『? どうした、隊員1。敵に襲われたのか!」

隊員2『う、嘘だ! どうしてこの人が敵に――うああぁぁぁっ!』

良介『隊員2、何があった――ちっ。隊員3、至急敵を確認、詳細を報告しろ!』 

隊員3『――ド、ドリル・・・・・・ドリルゥゥゥゥゥーーー!!』

良介『ドリル? ドリルとは何だ!? 男のロマンがどうしたというんだ!』

隊員H『ゼロ、アンタは逃げなさい! 
い、一応・・・・・・一応だけど、アンタはあたし達の隊長なんだから!』

隊員4『本当なら俺達なんて、台詞は悲鳴だけのヤラレ役だった・
そんな使い捨ての俺達に活躍する機会を与えてくれたのがアンタだ。

エース達が苦戦した敵を、つかの間でも追い込めただけで充分だ」

良介『――違うな。間違えているぞ、隊員4』

隊員4「え・・・・・・?」

良介『使い捨てるという発想だけでは、ジェイル・スカリエッティには勝てない』

隊員H『・・・・・・』

隊員4『アンノウン、補足。包囲網を突破されました! こっちに来ます!?』

ゼロ『ふざけるな・・・・・・なのはじゃあるまいし、戦略が戦術に潰されてたまるものか!
一体誰だ、俺の邪魔をするのは――なっ!?」

隊員H『あ、あの人、確か――』

隊員達『地上本部希望の星!!!!!!!』 


ギンガ「――」


トーレ「まさかお前に助けられるとはな・・・・・・ウーノの指示か?」

ギンガ「ドクター直々の帰投命令です、今すぐ撤退を。この場は私が」

ノーヴェ「待て、あいつを一発殴らせろ!!」

ギンガ「――駄目です」

ノーヴェ「てめえ・・・・・・もういっぺん腕をへし折られたいの――うっ」

ギンガ「気絶させました、すぐに目覚めます。御二人を連れて脱出を。
貴方のISなら可能でしょう。二号機、三号機にも援軍は来ます」

トーレ「お前一人残るつもりか?」



ギンガ「はい。
――ゼロを捕えるのは自分です。誰にも譲るつもりはありません」













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2008年04月07日

黒の騎士団VSナンバーズ(アインヘリアル攻防戦)

次のイベントはバニーカレンさんで決まりですな)ぇー>挨拶








※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。







〜アインヘリアル運用エリア〜



良介(予想以上の破壊力だな・・・・・・!
ナンバーズの撃墜には成功したが、もう少し綿密さは必要か。
物理・・・…いや、確率論も込みで、アリサに教えてもらうか)


レジアス『こうでなければ…!
アインヘリアルを囮に手薄になった本体に攻め入る…定石だがそれでは今一つ弱い。
そうだ、どうせなら敵の戦力を削ぎ落とす!
役立たずのアインヘリアルを生きたトラップとして!

やはりゼロは素晴らしき存在…! カオスの権化だ!
もっと、もっと見せてくれ私に! あなたの主観に満ちた世界を!

ふふふふはははははははは――なんて言うと思ったか、貴様ぁぁぁぁ!!』


良介「これはレジアス中将。
ご覧下さい、アインヘリアルは見事な戦果を挙げました」

レジアス『ふざけるな!? 貴様の使命をもう忘れたのか!
何の為に貴様を極秘運用地にわざわざ派遣したと思っている!!』

良介「我々の共通の敵――ジェイル・スカリエッティとナンバーズを倒す為。
御安心下さい、吹き飛んだのは砲台のみ。首座は無事です」

レジアス『アインヘリアルの完全防衛が第一だ、
貴様自身が破壊してどうする!
やはり私の人生を狂わせた第一の原因は貴様だ!
こうなってしまった以上、せめて共犯者のお前は何が何でも処分してやる!

くそっ、くそっ・・・・・・
ワシに力さえあれば、貴様なぞに頼らずとも済んだのに!』


良介「私を処分する前に、質問に答えてもらいたい。

無力が悪だと言うならば――力は正義なのか?」


レジアス『なっ・・・・・・何を言っている!?』

良介「復讐は悪だろうか? 友情は正義足りうるだろうか?」

レジアス(――ジェイルの裏切りを憎み、復讐を行っている我々。
友情――ゼスト・・・・・・ぐっ)

良介「レジアス中将、このまま私を追い払って宜しいのですか?
私は貴方を救いに来たメシア――救世主なのですよ」

レジアス「・・・・・・今の我々に、悪も正義もない。
このままでは社会から抹殺され、死という事実が残るのみだ。

そんな私を救うだと、この状況で?」

良介「『アインヘリアルを試験運用した結果、
地上本部襲撃犯である戦闘機人に大打撃を与えた』

私は、貴方に事実を残すだけです」

レジアス『運用方法がまるで違うではないか! これでは意味がない!』


良介「ならば、意味を与えればいい」


レジアス『ど、どういう意味だ?』

良介「『アインヘリアルで戦闘機人を倒した』、
その事実のみを強調するのですよ。
元よりアインヘリアルは極秘で開発された兵器、存在はともかく詳細を知る者は少ない。

結果は、全てに於いて優先される筈だ。

貴方が提唱する兵器運用理論が実を結び、失点も取り返せる。
未曾有の危機を救った地上の英雄として、貴方の価値も高まる。
そんな貴方が全世界に、私の無実を訴えて頂ければいい」

レジアス『むう・・・・・・しかし、事はそう容易くはないぞ?』

良介「情報操作に事実の隠蔽、貴方の得意分野でしょう」

レジアス『――ならば、せめてワシに事前に一言相談くらいしておけ。肝を冷やしたぞ』

良介「『敵を騙すには、まず味方から』、私の祖国の言葉です。
それに地上本部壊滅の一件で、貴方の周囲は騒がしい。
貴方自身にその気がなくとも、よからぬ鼠が聞き耳を立てている可能性もある。

今は大丈夫ですか、レジアス中将殿?」

レジアス『フッ・・・・・・貴様に大丈夫かなどと言われたくない。
大丈夫だ――ゼロ』

良介「結構、では任務を全うしよう」

レジアス「必ず成果を出してくれ。我々の未来がかかっている事を忘れるな」


良介(――そして、彼女達の未来も。
この情勢下レジアスが勝利すれば、兵器運用は確実に促進する。
そうすれば兵器に倒された戦闘機人、
不安定な人造魔導師製造に価値はなくなる。
その上で時空管理局の暗部がアリサにより明るみに出れば、
最早手出しも出来なくなるだろう。

プレシア・テスタロッサから始まった悲しみの連鎖も、
今度こそ断ち切れる。

自分で始めた研究だ。
貴様自身の手で幕を下ろしてもらうぞ、レジアス)








ウーノ『応答しなさい! 状態確認と現状報告を!』

トーレ「・・・・・・うっ・・・・・・私は、右腕を・・・・・・損傷・・・・・・ぐっ・・・・・・
クアットロは、全身を強打して――気絶しています」

ディエチ「――ご、めん・・・・・・足、やられた・・・・・・動けない・・・・・・」

セイン「アタシは咄嗟に潜ったから、何とか――
でも、装備は完全にアウト。
これじゃ、ディープダイバーがうまく活用できない」

ノーヴェ「ちく、しょう・・・・・・目、やられた・・・・・・よく見えねえ!」

ウェンディ「あたしはローゼンの愛の御加護で平気っす!
・・・・・・うう、でも盾代わりになった兵装はオシャカ――あの騎士め!」

ディード「何の関係もないと思われます」

ウェンディ「・・・・・・意外に毒舌っすね、ディード。
そっちは怪我はないっすか?」

ディード「――オットーが私を庇って、手酷く損傷しています。
申し訳ありません、撤退の許可を」

ウーノ『・・・・・・まずいわね・・・・・・
管理局を追い込むはずの作戦で、これほどの痛手を被るなんて。
ひとまず目的は果たしたわ、撤退しなさい。
敵は自ら切り札を捨てた、この愚行をいずれ後悔させればいい』


良介「――聞こえているか、ナンバーズ。既に、チェックメイトだ」


トーレ「! 貴様が、指揮官か・・・・・・奇妙な格好を。
時空管理局の人間ではないな。
――何者だ」




「我が名は、ゼロ。力ある者に対する、反逆者である」














〜続く〜








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2008年03月27日

黒の騎士団VSナンバーズ(アインヘリアル攻防戦)

『暁の護衛』、プレイ中>挨拶









※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。







〜針路アインヘリアル 海上〜



ウェンディ「データ蓄積のおかげで、随分楽に動けるようになったのはいいっすけど――
何かやる気しないっすね。アジトで待機したかったっす」

ノーヴェ「てめえが根性足りてねえのはいつもの事だろ。
アタシだってチンク姉の看病したかったのに」

ディエチ「大丈夫、ドクターが看てくれてる」

ディード「近頃戦闘訓練は熱心にされていたようですが?」

ウェンディ「当然っすよ! 
ちょーっと綺麗だからって、ローゼンを誑かすあの騎士は絶対許せないっす。
この任務完了させたら、あたしが直々に乗り込んでローゼンを救出するっすよ!」

セイン「――ローゼン、アタシ達の所に帰ってこなかったね。
聖王教会に恋人がいたんだ・・・・・・ハァ」

クアットロ「うふふー、セインちゃんの場合『私の』所に帰ってきて欲しいのよね〜?」

セイン「ち、違うよ! ただ、ほら・・・・・・
そろそろ作戦も本格的に始まるし。
早く帰って来ないと合流出来ないからさ」

セッテ「聖王教会に身を寄せたという事は、我々に合流するつもりは無いのでは?」

トーレ「管理局にも名の知れた男のようだからな。
馬鹿面晒していたが我々と行動を共にしていたのも、スパイを行っていた可能性も――」



オットー「それはないよ」

ディード「私とオットーを助けて下さいました。考えられません」

ディエチ「ありえない」

ノーヴェ「男のくせに頼りねえ奴だからな。
アタシが面倒見てやらねえと何にも出来ないんだぜ」

クアットロ「おつむもちょーと足りてないですし〜」

ウェンディ「あたしのローゼンを疑わないでほしいっす」

セイン「そうだよ、あいつはわたしがたまたま連れて来ただけ。良い奴だよ、絶対」

セッテ「ドクターが保証している男です。問題は無いでしょう」



トーレ「分かった、分かった。
ローゼンの事になれば目の色を変えるな、お前達は。
可能性を示唆した程度で、親の敵を見るような目で睨むな」

クアットロ「ローゼンちゃんについては、今考えなくても大丈夫。
私達が成果を出せて、ちゃ〜んと出てくる仕組みだから」

ノーヴェ「でもあいつ、聖王教会に居るんだろ? 
あそこって時空管理局にも強い影響力があるって言うじゃないか。
庇われたら厄介じゃないか?」

ウェンディ「ぶっ殺せばいいだけっす! 
あたしのISで穴だらけにしてやるっすよ」

ディード「単純思考な提案は置いておいて、問題が無いのは確かですね」

セイン「え、え・・・・・・? どういう事?」

ディエチ「――ローゼンが私たちの仲間。
世界中にドクターが公言している」

セッテ「我々の活動が本格化すれば、脅威は彼らの中で劇的に広まっていきます」

トーレ「無能な彼らは我々をどうする事も出来ない。そうすれば――」

ノーヴェ「そうか! ローゼンの立場もやばくなって――」

ウェンディ「あの騎士だってローゼンを庇えなくなるっすね!」

セイン「ちょっと待ってよ!? 
そうなったら、ローゼンが連中に捕まっちゃうじゃない!」

クアットロ「も〜、セインちゃんは目先の事しか考えられないのね。
お・ね・え・様がいるでしょう」

ディード「ドゥーエ姉様ですね。全てドクターの計算通り、ですか」

トーレ「身を隠される方が厄介だからな。
ドクターも事前にあの男について調べていたのだろう。
その上で、奴がどう動くのか読んだ」

オットー「完璧だね」

クアットロ「さあ、ローゼンちゃんを取り戻す為にも
邪魔な兵器をプチっと壊しちゃいましょう!」




〜アインヘリアル 運用区域〜




隊員H『こちらアインヘリアル一号機。
指示通りの位置についたわよ、ゼロ』

隊員Y『・・・・・・こちらアインヘリアル二号機。同じく』

隊員M『こ、こちらアインヘリアル三号機です!
所定の位置に待機してますけどこんなに離れて大丈夫なんですか、ゼロさん』

良介「よし、すべての準備は整ったッ!黒の騎士団、総員迎撃準備!
奴らの戦力は戦闘機人――ナンバーズ。
地上本部襲撃と同等の戦力で襲撃を仕掛けてくる」

隊員H『自信タップリなのはいいけど本当に大丈夫なんでしょうね、ゼロ』

良介「奴らは自分の能力に――能力を生み出したジェイルに絶対の信頼を置いている。
地上本部という鉄壁の城を崩落させ、驕り高ぶっているだろう。
失敗の経験がない人間ほど、崩せば脆いものだ」

隊員『理屈は理解出来る。けれど、実力は本物。今の警備力は本部より脆弱』

良介「我々は奴らの特徴と能力を掴んでいる。
完璧な力など、この世には存在しない。弱点は必ずあり、無ければ作ればいいだけ。
その為の戦略だ。
後は奴らの動向次第だが、そろそろ――」


隊員M「ひえええええ、来た来た、来ましたよゼロさん!
戦闘機人がこっちに向かってきますー!?」


良介「落ち着け。戦闘機人の布陣を正確に伝えろ。
顔写真と名前は既に知らせている筈だ」

隊員M「は、はい! えーと――」



一号機:クアットロ・セイン・ディエチ

二号機:トーレ・セッテ・ノーヴェ

三号機:ウェンディ・オットー・ディード



良介「――分かった。予想通り、戦力を分断させての同時攻撃か。
援軍を恐れて、短期戦でアインヘリアル全機破壊して離脱――
もしくは次の作戦へ移行。
さすがはジェイル、そしてウーノ。
それぞれの能力を考慮した、理に適った布陣だ。

しかし、優れているが故に読みやすい」


隊員H「始まったわよ、ゼロ! まだ出ないの!?」

良介「今はダメだ。思ったより戦闘機人の動きが速い、動くと共倒れになる」

隊員M「で、でも、このままじゃ手遅れになります! ゼロさん、早くしないと!」

良介「・・・・・・」

隊員Y「戦闘機人、アインヘリアルに急接近。到着まで残り1分」

隊員M「敵わなくても、せめて出撃の許可を下さーい! 壊されちゃいますよ!?」

隊員H「ちょ、ちょっと、本当にやばいわよ!?
アンタにやる気が無いなら、私が団長として代わりに命令を――」


良介「分かっている――出撃(カチ)!」




〜アインヘリアル大・爆・発により放送事故発生。しばらくお待ちください。
ヤンマーニ、ヤンマーニ〜




ウーノ(アジト)「――!? 何という愚かな・・・・・・
アインヘリアルを、自爆させるなんて!」




良介「さすがだな、アインヘリアル。ナンバーズを巻き込んで自決とは!」

隊員達『そんな訳あるかぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!』

良介「(無視)我々はこのままナンバーズのいるエリアへ突入する!
アインヘリアルの血に報いたくば、ナンバーズを捕えて我らの覚悟と力を示せ!!」













〜続く〜








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posted by リョウ at 12:34| 大阪 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | 対談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月13日

宮本良介とアリサ・ローウェル(ホワイトミニ対談)

まだバレンタイン小説書き終わってないのに_| ̄|○>挨拶




※良介はホワイトデーの本命チョコ誰に渡すんですか?




良介「アリサー、ご主人様の御呼びだ。とっとと出てこーい!」

アリサ「はいはい、家の中で大声上げないでね。何の用?」

良介「うむ、実はな――」

アリサ「またお小遣い? 
無駄遣いしちゃ駄目って言ってるでしょう。
もう……はい、ちょっとだけだからね」

良介「お、サンキュー。助かった――って、違うわ!」

アリサ「また騒ぎ? 今度はどんな事件を起こしたのよ。
謝って来てあげるから誰に迷惑をかけたのか、名前を言いなさい」

良介「実はクラナガンで新商売始めたら、ギンガが――って、そうじゃねえよ!?」

アリサ「はいはい、お腹がすいたのね。今日は何が食べたいの?
久し振りにあたし特製のちらし寿司にしよっか」

良介「マジで!? もしかして、手加減なしですか!」

アリサ「ふふん、勿論。
超高級食材とあたしの愛情たっぷりのちらし寿司よ。

こ、この料理は良介にしか作らないんだから……感謝しなさいよね」

良介「素晴らしい……! 
一年に一度食えるかどうか分からない幻の料理が、今ここに!」

アリサ「本当幸せ者よね、良介は。
あたしが傍に居てよかったでしょう」

良介「当然だろ、俺のメイドなんだから。
これからもずっとついて来いよ」

アリサ「……っ!?
あっ――当たり前でしょう。嫌と言っても、離れてあげないから!」

良介「分かったから、早く作ってくれよ。お腹すいたー」

アリサ「はいはい。少し御待ち下さいね、ご主人様」

 




ミヤ(……お返しは必要ないみたいですね。ミヤが食べましょうか。
アリサ様、幸せそうですぅ〜……はむはむ)











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posted by リョウ at 23:22| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 対談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月07日

宮本良介と新生黒の騎士団(StrikerS対談)

シルファ、クリアー>挨拶










※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。
















〜アインヘリアル 運用区域〜


良介「よくぞ集まってくれた、隊員諸君。君達も既に聞き及んでいると思うが――
地上本部を壊滅させた戦闘機人達が、このアインヘリアルを狙っている。
その為私が臨時で、この部隊の指揮を取る事になった」

隊員1「そ、そんな急に……! 
昨日まで居た部隊長は何処へ行かれたんですか!?」

良介「今朝方戦闘機人来襲の報と、奴らが保有する戦力を親切丁寧に説明したら、
田舎の祖母が危篤と、大急ぎで荷物をまとめて故郷へ帰ったぞ」



隊員達『逃げやがったぁぁぁぁぁぁーーーーー!?』



良介「安心しろ。
レジアス中将の命により、今日から私がこの部隊の長を務める」

隊員2「誰だよ、アンタは
その仮装じみた変な格好、ふざけているのか!?」

良介「人を外見で判断するとは感心しないな。
能力に国籍や人種は一切関係は無い」



隊員達『黒い仮面とマントの管理局員がいるかぁぁぁーーー!!』



良介「分かった、見せよう。
ただし――見せるのは顔ではない、力だ!
不可能を可能にしてみせれば、少しは信じられるだろう?」

隊員3「いや、どう見ても戦闘機人よりアンタが怪しいから」

隊員4「俺この前放映されていたモニター見たんだけど、全身スーツの怪しい美女だったぜ」

隊員5「ロリからおねーさんまで、男心をくすぐるラインアップなんですよこれが」

隊員6「貧乳、美乳、巨乳と、選り取りみどりですげえよな」

隊員7「比べて――我々は名前も無いやられ役



隊員達『……グスン……』



隊員8「絶対勝てないって。中将もう落ち目で、色々責め立てられて疲れてるんだよ。
代わりに配属された隊長は色物だしよ」

隊員9「隊員でもない奴にでしゃばられても困るんだよなー」

隊員10「そうだ、そうだ! このまま捨て駒にされるのは御免だ!」

隊員11「作画も改善されない俺達にも心はあるんだ!」

隊員12「テレビにちょっと出れるだけで嬉しい私達の気持ちが、貴方に分かるのですか!!」

隊員13「メインヒロインどころか、敵ともフラグが一本も立たないんだぞ!
未来永劫話もしないで終わるんだ、うわーん」

隊員14「小者が万が一敵ヒロインを傷付けたら、クレームが殺到ってどういう事だよ!
どうでもいいキャラに何で負けるんだって、白い目で見られるんだ!」

隊員15「どうしても一緒に戦って欲しいんなら、せめて会話をさせろ!」

隊員16「イベントの一つもよこせ!」

隊員17「ラッキースケベの座を譲れ!!」

隊員18「しずかちゃんのお風呂効果でもいいぞ!
どうせ、訓練後のシャワーも狙って浴びてるんだからよ!」

隊員19「あれだけ女の数が多いんだから、一人ぐらいいいだろ!」

隊員20「そうだ!」

隊員達『そうだ! そうだ! そうだ!』




良介「Fuck You




隊員達『……え……?』


良介「ぶち殺すぞ… ゴミめら…!


隊員達『……っっ!?』


良介「お前達は皆、大きく見誤っている。この世の実態が見えてない。
まるで3才か4才の幼児のように この世を自分中心。
求めれば周りが右往左往して世話を焼いてくれる
そんなふうに まだ考えてやがるんだ 臆面もなく…!


甘えを捨てろ!」


隊員達『……ざわ……』


良介「お前らの甘え…その最たるは今口々にがなりたてた、その妄想だ。
妄想すれば現実になるのが当り前か? なぜそんな風に考える…?

バカがっ…!

とんでもない誤解だ。
世間と言うものは、とどのつまり肝心なことは何一つ叶わない。
世界平和を掲げる管理局、人類平等の理想聖王教会――
連中はお前達の希望に応えて来たか…? 応えちゃいないだろうが…!
これは管理局だから、教会だからってことじゃなく、個人でもそうなのだ。
大人は願いを叶えたりしない。それが基本だ。
お前達はその基本をはきちがえているから、
今朽ち果ててこんな所で捨て駒扱いされているんだ」


隊員達『……ざわ……ざわ……』


良介「無論、中には応える大人もいる。
しかしそれは応える側にとって、都合のいいからそうしているのであって、
そんなものを信用するって事は、つまりのせられているって事だ。

なぜ、それが、わからない…? なぜ…そのことに気付かない…?」


隊員達『………』


良介「そりゃあ…かまわない。
お前らの願いを叶えること、それ自体は容易い。簡単だ。
出会いのセッティングはこれこれこう。
こういう手続きを行い、待ち合わせは……? そんな話はいくらでもできる。

しかし、今私がそんな話を仮にしたとしても……
その真偽はどうする……?

真偽などどうでもいいから聞きたいと言うのか……?
ククク……結局私が何を語ろうと、
お前たちはそれをただ盲目的に信じるしか道はない。
つまりどんないい話を聞いても、それは単なる気休めにしか過ぎないってことだ。

違うか……?」


隊員達『……ざわ……ざわ……!』


良介「勝ちもせず生きようとする事が、そもそも論外なのだ。
負けた時の処遇なんて、そんな話はもうやめろ。
それが無意味な事は、やられ役のお前たちが一番良く分かっている。
これ以上は泣き言に等しい 泣き言で人生が開けるか…?

そうじゃない おまえらが今することは そうじゃないだろう……!

語ってどうする……? いくら語ったって状況は何も変わらない。
今 言葉は不要だ。
今 おまえらが成すべきことは ただ勝つこと 勝つことだ!」


隊員達『……ざわ……ざわ……ざわ……!』


良介「お前らは負けてばかりいるから、勝つことの本当の意味がわかっていない。
勝ったらいいな……ぐらいにしか考えてこなかった
だから今、クズとしてここにいる。勝ったらいいな、じゃない……!
勝たなきゃダメなんだ……!

時空管理局エース――高町なのは、フェイト、八神はやて。

彼女らが今脚光を浴び、誰もが賞賛を惜しまないのは、
言うまでもなくただ彼女達が勝ったからなのだ…!
勘違いするな、よく闘ったからじゃない。
彼女達は勝った。ゆえに今その全て、人格まで肯定されている。
もし彼女らが負けていたらどうか……? 
負け続けの人生だったらどうか……?
これは言うまでもない。恐らく――


高町なのはは賞金600億ダブドルの賞金首
フェイトは局員募集の水着ポスター
八神はやては第三期未登場


誰も相手にさえしない、分かりきった事だ」


隊員達『……地獄の鬼でも怖くて言えない台詞を!?』


良介「翻って言おう。
おまえたちは負け続けてきたから、今誰からも愛されることなく、

貧窮し… ウジウジと… 人生の底辺を… 這って 這って 這っているのだ…!!」


隊員達『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?』


良介「なぜか……?
それはおまえらが、ただ負け続けてきたからだ。他に理由は一切ない。
お前らはもう20歳を越えて何年もたつのだから、もう気がつかなきゃいけない。

もう心に刻まなきゃいけない……!

勝つことが全てだと……!
勝たなきゃゴミ……勝たなければ……勝たなければ……



勝たなければ――!!」




隊員達『……ぅ……うおお……グス……
勝つ……勝ちたい……勝ちたい……!』




隊員21「で……でも、真正面から戦えってのか!? じきに囲まれてしまう!」

隊員22「しかも相手は地上本部を壊滅させた軍……! 大勢力だぞ!」

良介「ああ。これで我々が勝ったら奇跡だな」

隊員23「あのなァッ!」

良介「メシアでさえ、奇跡を起こさなければ認めてもらえなかった!
だとすれば、我々にも奇跡が必要だろう」

隊員24「奇跡は安売りなんかしてねえんだよ!
やっぱりお前にリーダーは無理だ! 俺こそが…!」

良介「ただ祈っているだけでは、戦闘機人は倒せないぞ!
上っ面だけの警備など無意味だ。やるなら戦争だ!

覚悟を決めろ!正義を行え!!」

 
隊員達『ふざけるな! 口だけならなんとでも言える!
顔も見せられないような奴の言うことが信じられるか!』


良介「すでに時間は迫っている。
この私抜きで勝てると思うのなら誰でもいい――私を撃て」


隊員達『――!?』




良介「私の部隊に参加するからには、選択肢は二つしかない。


勝って英雄になるか――


――負けて死ぬかだ!」






〜続く〜








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2008年02月26日

正義の守護者と宮本良介(StrikerS対談)

四月から転勤になりそうです。更新の危機>挨拶








※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。












レジアス「手を組むだと、貴様とワシが? 冗談も休み休み言え!」

良介「別に仲間になって欲しいんじゃない。
今の現実を打破すべく、一時的に協力しようと言っているんだ」

レジアス「貴様と組むメリットがないではないか。
武力も、権力も、魔力も何一つ持たない貴様に何が出来る。
共犯にされるのは御免だ」

良介「そこから離れろよ、いい加減。アンタはもう立派な共犯なの。
今は隠せても、そのうち明るみに出るぜ。
責任を追求されれば、時空管理局だってアンタに全部押し付けるぜ。
これだけ世間を騒がせたんだから」

レジアス「ぐうう……」

良介「ジェイルもアンタを裏切った。本局や他の部隊は手助けする義理はない。
普段痛烈に連中を非難してたんだからよ。
この広い次元世界で居るかどうか分からない貴重な味方だぜ、俺。

手を組むのも悪くはないと思うんだがな」

レジアス「まっ――まだだ、まだアインヘリアルがある! 運用さえ成功させれば、失点は取り戻せる!
あの兵器こそ、地上保全の要。
魔法なぞに頼らずとも、地上の平和は守れる!
スカリエッティが何をしようと、アインヘリアルで鎮圧してくれるわ!」

良介「へぇ……そんなに凄い兵器なんだ」

レジアス「当然だ。アインヘリアルこそ、ワシの長年の夢の結晶。
積み重ねてきた成功の証だ!」

良介「成功……成功ね……いつまでもそんな調子じゃ後悔するぜ、アンタ。
死の淵――アンタの人生が本当の意味で終わりを迎えるその瞬間、もがき苦しむ」

レジアス「――どういう事だ? 突然、何を言い出す」


良介『積み過ぎたって事だよ、大将。アンタは成功を積み過ぎた』


レジアス「何も持たない浮浪者の戯言なぞ耳が汚れるわ。
失敗すればいいとでも言うのか、見苦しくも」

良介『いいや、そこまでは言わない。勝つこと……成功は必要だ。
生きていく以上、どうしたって「成功」は目指さざるを得ない。

それはいい加減に生きてきた俺とて同様―ー

何しろ死んじまうんだ、勝ってかないと。
だから目指す。目指すさ……それは仕方がない』

レジアス「フン、社会のはみ出し者の嫉妬か」


良介『ただ――俺は「成功」を少し積んだら、すぐ崩すようにしてきた。
意図的に、平に戻すようにしてきたんだよ」


レジアス「崩す……わざわざ何の為に?」

良介『フフ、実は「成功」はなかなか曲者でよ、一筋縄ではいかない代物。
最初の一つ二つはまあいいんだが、10・20になるともう余計――
余分だ。身体を重くする贅肉のようなもの。

それを、アンタはいいやいいやで無用心に積み過ぎた』

レジアス「積み過ぎた……?」

良介『――動けねえだろ? 
アンタ、今動けねぇだろ――満足に』

レジアス「……っ!」

良介『最初は必要な、意味ある成功だった。
勝つ事によって、人の命は輝き光を放つ。

そういう生の輝きと成功は、最初繋がっていた』


……



"俺はお前のように魔法の力は無いし、人を育てる力も無い。
だが局の中で権力を付け、力を蓄えれば……こんな現状も変えられるかもしれん"

"行けるさ…お前なら…"




……


良介『なのに、どういう訳か――積み上げていくと、ある段階でスッと性質が変わる。
成功は、生の「輝き」でなく枷になる。

いつの間にか成功そのものが、人間を支配――乗っ取りに来るんだ。

「成功」が成功し続ける人生を要求してくる」



……



"レジアス――近頃あまりいい噂を聞かんぞ"

"……俺は、何も変わらん"



……


良介『本当は、あえてここで失敗をする。あるいはゆっくりする。
そんな選択だって人にはあるはずなのに――

――積み上げた成功がそれを許さない。

縛られている。まるで自由じゃない。
それは何でも出来そうに見える――それも半端な勢力ではない。

次元世界最大の組織時空管理局地上本部の頂点、レジアス・ゲイズ中将でも変わらない』



レジアス「……っく」



良介『どんなに金や権力を手に入れたところで、実に窮々としている。「成功」ってヤツは。
人を自由にしないんだ……ハダカを許さない。装う事を要求してくる。

つまり……成功者、大物らしく振舞う事を要求してくる。

となりゃあ、当然いちいちメソメソなんかしていられない。
ましてアンタは時空管理局最高幹部。さぞや窮屈だろうぜ』



……


"困るねゲイズ中将、大事な拠点を一つ潰されてしまった"

"命令が追いつかなかった……すまん……"

"まぁ、さして被害も無かったがね。
あ、それからあなたの夢、戦闘機人は優秀な性能を発揮しているよ。

1対1でSランク騎士の撃破。なかなかだろう"


"!? (ゼスト――!!)"



……



良介『……悲しい時に泣けず、おかしくても笑えず、怒りが込み上げても人前で安々と爆発は出来ない。
いちいち拳を振り上げていたら、すぐに非難される職業。
我慢をしているはずだ……相当。
そんなストレスの塊のような日々を、アンタは堂々とこなしている。

……何だそれ? まるで分からない。

ありのままの自分が、何処にもないじゃないか。
いくら金や権力を持っていても、俺は少しも羨ましくは思わない。
今の自分を顧みてみろよ、大将。


アンタはそれで――正義を貫いていると言えるのか?』


レジアス「――!?」


良介『人様に迷惑かけてる俺が言える台詞でもないかもしれんがね――ま、いいさ。
ところで。

アインヘリアルならジェイル達を倒せるって言ってたけど、それってやばくないか?
敵さんはこっちの情報掴んでるんだろ。そんなヤバイ兵器、狙われるぞ』

レジアス「製造途中でも、アインヘリアルには充分な警備を行っている。問題ない」


良介『あの人達、鉄壁の地上本部を壊滅させたんですけど?』


レジアス「……。はっ!? い、いかん!
……むぅ、しかし今のワシにはこれ以上の戦力はとても――」

良介『おいおい、誰か忘れてないか? 社会のはみ出し者が約一名此処に』

レジアス「お、お前がワシを手伝ってくれるのか!?」

良介『俺と手を組むなら協力するぜ』


レジアス「……すまん、頼む」



カリム(――!? あのレジアス中将が、お兄様に礼を……)



男「よ、宜しいのですか!? その男は宮本良介ですぞ!?」

良介『どういう意味だ、下っ端!』

男「貴方よりは社会的地位は上です!」

レジアス「やむをえまい。その代わり、必ず守ってもらうぞ!
こうなった以上、貴様とワシは一蓮托生だ!

ワシの死ぬ時が、お前の死ぬ時だ!」

良介『気持ち悪い事言うな!? 本当にそうなったらどうするんだよ!
戦略は練っているから安心してくれ』

レジアス「貴様お得意の悪巧みか……まあいい。
それより今の貴様は手配中の身。現場に姿を晒すのはまずいぞ」

良介『別にいいだろ、このままで。俺は気にしないぞ』

レジアス「ワシの立場を考えろ! 共犯扱いされたらどうする!」  

良介『だーかーらー! ああ、もう。分かったよ。
こんな事もあろうかと準備はしてある』


カリム『どうして私の部屋のクローゼットを開けるのですか、お兄様!?』


良介『ふふん、見ろ。こうして……顔を隠して、姿を消せば問題ないだろう』

レジアス「怪しいにも程があるわ!? 
何だその黒い仮面マントは!」

良介『失礼な。この変装はかの由緒正しき騎士団のリーダーの象徴だぞ』

カリム『何故それが私のクローゼットに……お兄様。
あまりふざけてばかりいると、本当に破滅しますよ。
相手は地上本部を壊滅させたジェイル・スカリエッティと戦闘機人です』



良介『大丈夫。分かる人には分かるが――

この服装とあるキーワードが、ジェイルの弱点なんだ』











〜続く〜







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2008年02月14日

聖王教会と時空管理局と孤独の剣士(StrikerS対談)

『アカギ』は私のバイブル>挨拶








※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。










良介『では時空管理局及び聖王教会代表者二名が出揃った所で、会議を始めようではないか』

レジアス「馴れ馴れしく話しかけてくるな、犯罪者が!」

カリム『代表者というのは言い過ぎですよ、お兄様』

良介『おおっと、今の発言を聞いたか大将。
口ばっかりの髭野郎に地上本部代表者なんぞ勿体ねえんだよボケが――と、気品高き聖女様が仰っているぞ』

カリム『ち、違います!? 一介の騎士に過ぎない私こそ、教会代表など不相応であると言いたかったんです。
悪質な誤解を招く発言はやめて下さい、お兄様!』

レジアス「カリム・グラシア理事官――今は敢えてこう呼ばせていただこう。
その男の虚言には、我々も辟易させられている。聞く耳持たぬので、安心してほしい」

良介『さっきまで散々文句並べたくせに、俺の言葉は聞かねえのかよ』

レジアス「今まで幾度となくその二枚舌に、我々が翻弄させられたと思っている!
ナカジマ捜査官が行方不明で安心しているのだろうが、そうはいかんぞ!

彼女の捜査は我々地上部隊のみならず、忌々しいが本局や航空隊にも協力を願い、
局員一丸となって彼女の捜索を行っている!」

良介『あれー!? 縄張り意識は何処へ消えた!?』

カリム『御安心下さい、レジアス中将。
我々聖王教会騎士団――皆一丸となって彼女の早い復帰を神に願っております

レジアス「おお、何と頼もしい……重ね重ね協力感謝する」

良介『教会の連中、気に入らないじゃねえのかよ!? 仲間意識持ってんじゃねえ!!』


レジアス「貴様を制御出来るのは彼女しかおるまい」

カリム『お兄様を止められるのは彼女しかいません』


良介『ギンガって聖王より偉いのかよ! 
ふん、少なくとも奴は腕をへし折られて重傷を負ったからな。しばらくは復帰出来まい。

ビデオ情報だと何やら改造されてたからな――しばらくはジェイルの操り人形だな、ふっふっふ』

レジアス「随分と能天気だな。貴様も知っての通り、ナカジマ捜査官は戦闘機人だ。
奴の改良を受ければ、更なる強さを得る事になる」

カリム『加えて洗脳を受けて……痛ましい現実を見せられるでしょう。
今度はお兄様を躊躇なく攻撃するかもしれませんのに――』

良介「お前らもつくづく分かってねえな、アイツの事。
ナカジマの拳は己の魂を表現するものだ。

熱き正義の心を胸に宿してこそ、ギンガの拳は強く気高く――悪を打ち貫く。

洗脳なんぞ愚かの極み。
どれほど強化されても中身は空っぽだ、もう一つの正義にガラスのように砕かれるさ」

レジアス「……むぅ」

カリム『お兄様、自分を悪だと言っているのと同じですよ?』

良介「う、うるさいわ! 口を挟むな、小娘が」

カリム『くすくす……ごめんなさい、憎き宿敵を誇るお兄様が可愛らしくて』

レジアス「フン、ナカジマ捜査官の正義感を貴様如きに語られたくもないわ。
彼女は地上部隊のエース、我々の誇りだ」

良介『えっ、地上のエース的存在って他に誰かいなかったか?』

カリム『いませんわよ、お兄様。もう、すぐ適当な事ばかり言うんですから』

レジアス「どうでもいいわ、そんな事! 
それより貴様――今すぐこっちへ来い! ワシ自らがたっぷり取り調べてやる」


良介『ククク……傲慢だな、相変わらず。弱点だ。それが唯一あんたの弱点。

――省みない。

自己正義があまりに血肉になりすぎていて、省みる事が出来ない。
だから、見えない。
法の番人には……正義の守護者には見えない。

自分の不覚が見えない。

分かってない。本当の状況……状態……立ち位置……』


レジアス「何だと、貴様! 犯罪者の分際で、ワシを愚弄する気か!」


良介『大将、あんた……ぶっちぎりだと思ってんだろ?
違う。それは少し違う。

実はな……意外と近いんだぜ、俺とあんた』


レジアス「なっ――!? な、何だと! 犯罪者と同じとはどういう意味だ!?」




カリム『……どういうも何も、先程あれほど明朗に告発されていたと思いますけど?』

男『(まだ居た)快く流していただきたい、理事官。中将も今必死なのです』





良介「くっくっく、とぼけても無駄だ。俺はジェイルと行動を共にしてたんだぜ?
それなりの情報は掴んでいるんだよ」

レジアス「ぐうぅぅぅ……!!」


カリム(本当は勘を頼りに、適当に話しているだけじゃないですか。
――お兄様の嘘つき)


良介『いやはや、地上の守護者ともあろうお方が犯罪に手を染めてらっしゃったとは。
地上本部襲撃の責任と合わせて、この事実が発覚すればどうなるやら……ククク。

明日の朝刊に、その髭顔がドアップで写し出されますな』

レジアス「貴様ぁぁぁぁぁ、貴様こそ奴とグルではないか!

ワシと何も変わらな――ハッ!?」


良介「――なっ? 近いだろ?

今のあんたと俺の立場は近い。お互い、死の淵にいる。
呑気に構えていたら死ぬぜ」


レジアス「くっ……馬鹿が、身の程を知れ!
こっちにはまだ切り札がある! 

ワシはまだ時空管理局中将だ――助かる手も残されている!!」

良介「ほほう、随分弱気じゃねえか。
この前モニターの向こうで三提督を前に語っていた時は、もっと堂々としてたぜ。

地上本部の壊滅はよほど、あんたの心臓を縮めたようだな」

レジアス「……さっきから、貴様は何が言いたい!」

良介「簡単さ――今のあんたに、勝とうという強さが感じられない。
権力に未練たらしくしがみ付き、必死で助かろうとしている。
勝負で負けが込んだ人間が最後に陥る思考回路――


――アンタはただ、怯えている」


レジアス「……貴様は……貴様こそ、どうするつもりだ?
このままでは、我々は破滅するんだぞ! どうして、お前は怯えずにいられる?」


良介「勝つ気だからな、俺は」


レジアス「か、つ……だと!? きょ、教会の保護か!?」

カリム「――違います、中将。我々聖王教会は彼に一切の支援はしません。
私個人の申し出も、彼自身が断りました」

レジアス「この状況で断った!? 貴様一人で戦う気か!? 世界を敵に回して!!
何も持たずに! 何の力もないのに!!」




良介『――俺は決して諦めない。
たとえそれが、どんな厳しい現実であっても』





レジアス「――!?」


 



……




"俺はお前のように魔法の力は無いし、人を育てる力も無い。
だが局の中で権力を付け、力を蓄えれば……こんな現状も変えられるかもしれん"

"行けるさ…お前なら…"




……





レジアス(……現実と、戦う……ワシも昔は何も持たずとも、戦っていた。

いつからこうなってしまったんだ――ゼスト)















〜続く〜







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2008年02月06日

正義の守護者と宮本良介(StrikerS対談)

逆転裁判に熱中>挨拶








※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。










レジアス「何故だ! 何故こんな事になっている! あの男に連絡は!?」

男「外線が変えられています……研究所ももぬけの殻です」

レジアス「ここまで充分に重用してきた筈だ!? なのに、何故――!
オーリスはどうした!?」

男「今、対策に駆け回っています! 
……先程委員会より連絡がありました。中将への緊急査問が行われるそうです」

レジアス「ぬうう……」

男「同時に、アインへリアルの運用も――」

レジアス「緊急事態は継続中だ! 査問など引き延ばせ!!
あの男の掌で踊ってたまるか――動かしてきたのはワシだ! 

歯向かうのならば、叩き落すまでだ!」

男「ぜ、全力にて取り計らいます!
――それと、急ぎ御確認頂きたい事が」

レジアス「今度は何だ!!」

男「はっ、本部襲撃事件について聖王教会より緊急の連絡が入っています」

レジアス「教会が……? はっ、我々の失態を嘲笑いにでも来たのか。
今は奴らに付き合っている暇はないわ!」

男「そ、それが……理事官より中将本人に直接コンタクトを求められています。
本部襲撃犯に関して重要な情報があるとの事で――」

レジアス「……確か、カリム・グラシア理事官はあの男と繋がりがあったか?」

男「過去、聖王教会で起きた例の事件で面識があります。
調査によると、その後も教会や直下の村々であの男の姿が目撃されています」

レジアス「なるほど……奴め、管理局の追求を逃れる為に教会の縁を頼ったか。
女の情にでも縋ったのだろうが――この事態だ、見捨てられたようだな。

分かった、繋げ」

男「はっ! 至急そのように――」


カリム『レジアス・ゲイツ中将。御忙しい中、失礼致します。
此度の件、我々の力が及ばず――』


レジアス「そちらが気にする事ではない。我々の手で必ず解決してみせる。
回りくどい挨拶は抜きにして、ご用件を伺いたい。

――ジェイル・スカリエッティと戦闘機人、そして共犯者。

本部を襲撃した犯人について情報があると」

カリム『はい。
実は勝手ながら、先程共犯者を我々聖王教会が確保しました』

レジアス「(ふふん、やはりな。
管理局の追跡に怯えて、教会の縁を頼ったか。浅はかな男だ)

それはありがたい。しかしながら、宜しいのですかな?
貴方と彼は親しい間柄になると、お聞きしています」

カリム『私も騎士団騎士、立場ある身です。公私混同は致しません』

レジアス「(カリム・グラシア、能力だけの小娘だと思っていたが……些か侮り過ぎていたか。
なるほど、教会のみならず管理局にも名が知れているだけの事はある。
奴さえ確保出来れば、査問はどうにでもなる)

御協力感謝する。
これ以上の被害を出さぬように、一刻も早く犯人達を捕えなければならない。
早急に管理局へ御渡し願いたい」

カリム『犯人達への強い憤りは、私達も同じくこの胸に宿しています。
お話次第で、喜んで引き渡します』

レジアス「……? 話とはどういう意味か」


カリム『ジェイル・スカリエッティに戦闘機人――
彼らの存在と保有する技術について、何か御心当たりは御座いませんか?』


レジアス「――っ!? な、何を突然……私の方が知りたいぐらいだ!」

カリム『何も知らないと、そう仰いますか?』

レジアス「奴は手配中の凶悪犯罪者だ! 以前より、我々も必死で捜査の手を伸ばしていた!
居所や動向を知っていれば、すぐにでも捕えている!」

カリム『地上本部襲撃時、彼らが警備状況やネットワーク範囲を性格に知り得ていたのは何故でしょう?』

レジアス「私を疑っているのか!!」


カリム『私はあくまでも可能性を――っ、アハハハハハハハ!!」


レジアス「き、貴様! 何が可笑しい!」

カリム『何をするんですか、お兄様!? 脇を擽らないで下さい!』

???「あまりにも固い顔をしてたから、肩を解してやったんじゃないか。
ちょっと触った程度で大袈裟だな。敏感な奴め」

カリム『御自身の年齢を弁えた行動をして下さい! 私だってもう大人なんですよ。
もう、お兄様だからいいようなものの……女性に気安く触ってはいけません』

レジアス「ええい、何を和んでおるか!!
それに、この声は……宮本良介、貴様かぁぁぁぁぁ!!」


良介『やっほー。ご無沙汰してるな、大将。相変わらず御機嫌斜めですな』


レジアス「貴様がいつも怒らせておるんだろうが!
……そうだ、貴様だ。何もかも、貴様のせいだ!

時空管理局を根底から揺るがせたあの事件からというもの、何もかも上手くいかなくなった!!
貴様という疫病神に出逢った御蔭でな!」

良介『裏でコソコソ企んでるからだろ。自業自得という言葉を謹んで送ろう』

レジアス「貴様の鼻っ面に突き出してくれるわ!」

良介『あんた、俺の顔見ると元気に怒鳴り散らすよな。ストレスでも溜まってるんじゃねえの』

レジアス「誰のせいで疲労を溜め込んでると思ってる!
ええい、その薄汚い顔を見るだけで腸が煮えくり返るわ! 

何故ワシがこんな目に遭わねばならんのだ!
本部が襲われたのも、あの男が裏切ったのも、理不尽な査問も、全部全部貴様の責任だ!」

良介『無茶苦茶言うな!? 
地上本部の守りは鉄壁だと仰っていたのは大将殿ではござらんか、カッカッカ』

レジアス「貴様を盾にしてやればよかったわ!
おのれ、おのれ、おのれ、あの男めぇぇぇぇ!!

ワシは地上の平和の為に邁進してきたのに、貴様のせいで全部台無しになる!」

良介『あの男が悪いとか今言っただろうが!』









カリム『……御二人は仲が悪いとばかり思っていましたけど』

男「中将殿は宮本良介を嫌っておられるのは事実です。
元より中将は責任ある立場、一時も気を許せず、心労を溜め込んでおられて――
実の子供にも構えておられる。

あのように、何の遠慮も無く文句をぶつけられる人間は少ないのです」

カリム『仲が悪く、年齢も立場も違えど――心をぶつけられる。
友情も何もないのに……不思議な関係ですね。

いえ、むしろ――』








レジアス「貴様が事件を起さなければ、ワシとてこれほど日々悩まずに済んだ!
どうせ今度の事件も、貴様が手引きしたんだろう――この蛆虫が!」

良介『あんた、とりあえず俺の責任にしてるだけだろ!?』

レジアス「うるさい! 文句あるか!」

良介『認めたー!?』







カリム『フフ……不思議なのは貴方自身ですね、お兄様』













〜続く〜







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posted by リョウ at 21:20| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 対談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月24日

カリム・グラシアと宮本良介(StrikerS対談)

明日の発売日、八月狙いの管理人。皆さんのおススメは?>挨拶




※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。







※なのはStrikerSの19話見ましたー!
なんというか、これはもう、良介に斬鑑刀を振り回してもらわないとなぁ、と思いましたw
というか、戦艦も出てきたのでスパロボに参戦すれば? 
なのは達なら殺りあえるはず!
などと、見ている間にそんな事を考えておりましたw
できればリョウさんの感想を聞きたいですw

※良介、ちびタヌキはやてさんの感想を

※アースラがナデシコ化してるー!!?(ワンマンオペレーション



良介「よし、ちゃんとビデオデッキは自分の部屋に設置してあるな。
……いやに綺麗なのが気になるが」

カリム「一度も使用していませんので」

良介「貴様、俺様のプレゼントを無駄にする気か!」

カリム「お兄様が無理やり私に渡したんじゃないですか!
シャッハに見咎められて、弁解するのに苦労したんですよ」

良介「どうしてだよ。ビデオ鑑賞の一言で済むじゃねえか」

カリム「この電化製品をミッドチルダで使用している人はいません。
不自然に思うじゃないですか」

良介「使ってないだと……? 怪しいな。
影でコソコソ何か見てるんじゃないのか」

カリム「わ、私はそんなふしだらな女ではありません!」

良介「ふしだら? どんなジャンルを想像したんだ、お前」

カリム「そ、それは、その……お兄様、ベットの下を覗かないで下さい!?」

良介「純朴な部屋だから隠し場所は少ない。どうせこの辺に隠してあるんだろ。
どんなビデオを楽しんでるのかな〜?」

カリム「し、失礼ですよお兄様! 女性のベットに潜り込むなんて!?」

良介「女である前に一人の騎士だと言ったのはお前だ」

カリム「それはお兄様が私を――ええと、お兄様。
それよりもお兄様が持って来て下さったビデオを見ましょう!
今美味しい御茶と御茶菓子を用意しますから」

良介「……そういえば腹が減ったな。食べながら見るか」

カリム「はい、そうしましょう!(……ほっ)」



〜襲撃後の現場〜


良介「前半は主に地上本部襲撃後の様子だな」

カリム「地上本部は機能停止、機動六課隊舎も壊滅状態のようです。
……痛ましい結果となってしまいました」

良介「ほぼ一方的にやられたからな。情けない奴等だ」

カリム「襲撃犯の中に、それはそれはお強い剣士様がいらっしゃったのですから無理もありませんわ」

良介「どこぞの騎士様は本部で眺めているだけだった御様子ですからね。
犯人達もさぞやりやすかったでしょう」

カリム「……ウフフ、御冗談がお好きですねお兄様」

良介「……ククク、嫌味では敵いませんよ愚妹殿」


〜襲撃後の関係者〜


良介「負傷者は入院、無事だった人間は仕事か。ハードな職場だな」

カリム「地上本部襲撃から一日、現場検証だけでも時間がかかるでしょう。
皆さん、心身共にお辛いでしょうに……」

良介「シャーリー、ガン泣きだもんな。前回の放映では殆ど出ていなかったのに」

カリム「陰ながら努力されたのですよ。
皆さんの頑張りで死傷者も出ませんでした」

良介「頑張る姿を見たかったと思うぞ、ファンの皆様は。
留守を預かっていたグリフィスなんて、ここが一番輝く場面だろ。
皆の帰る場所を守り、残された隊員達の指揮を取る――最高じゃないか。

なのにあいつ、増援や避難命令しか出してねえだろ」

カリム「無理を言わないで下さい、お兄様。
敵との戦力差と非戦闘員の事を考えれば、適切な判断です」

良介「一人で戦い続けた俺の立場は?」

カリム「知りません。お兄様の責任です」

良介「……俺には冷たいよね、お前。
墓に沈めたシャマル達も無事か。チッ

カリム「何ですか、その舌打ちは。はしたないですよ、お兄様」

良介「毅然と仕事をしていたなのはも、ヴィヴィオの人形には心が揺れたか」

カリム「なのはさんとヴィヴィオは、本当の親娘のように仲睦まじかったようです。
……立場があるからこそ、さぞ御辛いでしょう。

お兄様が慰めて差し上げれば宜しいのに」

良介「出逢いと別れを省けば二話程度の絆で、同情する余地は無い」

カリム「想いを育むのに時間は関係ありませんのよ、お兄様。
……興味なさそうな顔でクッキーを齧らないで下さい!」


〜はやてとオーリス〜


良介「だから以前、髭親父が怪しいと言ってやったのに」

カリム「お兄様はレジアス中将とジェイル・スカリエッティの繋がりを御存知だったのですか?」

良介「ふっ、当然だ」

カリム「まあ、それは素晴らしいですね」

良介「……頭脳明晰な女は嫌いだ、畜生」

カリム「うふふ、ふて腐れないで下さい。
それに、はやてもきちんと裏付け調査をしているじゃないですか」

良介「襲撃後に判明しても無意味だろ」

カリム「証拠さえ固めれば、犯人逮捕までもう少しです。
お兄様も御覚悟を」

良介「共犯扱い!? 酷すぎる!」

カリム「今更何を仰ってるんですか、もう……
あっ――なるほど、そういう事ですか。

お兄様が中将を怪しいと睨んだのは、最初から犯人に聞いていたからなのですね」

良介「いや確かにそう疑っても無理は無いけど、違うわ!? ぶん殴るぞ!」

カリム「……拳骨は酷いですよぉ、お兄様」


〜アースラ〜


良介「どうして陸の部隊長が、本局の戦艦を摂取出来るんだ?」

カリム「廃棄が決定された艦ですから、一時的な使用許可が出たのでしょう」

良介「許可が早すぎる気がするんだが……陸と海は基本連係取れて無いんだろ?」

カリム「クロノ執務官とはやての願いを聞いて、ヴェロッサが働きかけたようです」

良介「おのれ、豊富なコネクションを駆使しやがって。
権力を傘に着るとは許せん」

カリム「艦内を自転車で走り回るお兄様に苦情を述べる権利は無いと思いますわ。
処罰を受けずに済んでいるのも、クロノ執務官のフォローあってですよ。
この教会にも平気で遊びに来ますし、シャッハが頭を痛めています」

良介「うーむ、迷惑かけているなら仕方ない。
カリム名義の教会裏庭のメロン畑も面積減らすか」

カリム「は、初耳ですよ、お兄様!?」


〜なのは、漢泣き〜
 

良介「……」

カリム「……なのはさん、フェイトさん……」

良介「……う〜ん」

カリム「どうされました、お兄様? 先程からしきりに首を傾げておられますが……
御二人の悲しまれる姿を見ても、また同情の余地が無いとでも仰いますか?」

良介「泣き崩れるなのはに、フェイトが向けた言葉なんだけど――」

カリム「はい、それが何が?」

良介「"二人"で助けようと言ってるけど――他の面々、シカトか?」

カリム「なのはさんとフェイトさんが、ヴィヴィオの親代わりです。
言うならば、三人で家族なんですよ」

良介「そりゃそうだけど、何かこじんまりしてねえ?
ヴィヴィオの心配しているのはこの二人だけじゃねえだろ」

カリム「愛する我が子を、親の二人で助けようとするのは自然ですよ」

良介「フェイトとなのはが特別な関係なのは分かってるつーの。
ただ、二人だけの世界でガチガチに固めるのは違うんじゃねえか?

ヴィヴィオを助けられなくて、シャーリーは真剣に泣いてた。

フェイトはその涙を見た筈なのに」

カリム「……怒ってらっしゃるのですか、お兄様は」

良介「別に。人間関係なんぞ死ぬほどどうでもいいしな。
ただ何ていうのかな……六課の連中って隊長達と部下達の間で温度差あるよな。
ヴィヴィオもなのはやフェイト以外、それほど仲が良かった様子も無かったしよ。

何より――」

カリム「何より?」

良介「部隊員は仕方ないとしても、長年の親友であるはやてまでハブられてやんの。
これがきっかけで、最終戦とか空気になったりして」

カリム「お兄様、はやては機動六課部隊長ですよ! 
当然犯人逮捕に全力を尽くすに決まっています。目立たないなんてとんでもないです」

良介「それもそうか……んぐんぐ……ふぅ、ご馳走様」

カリム「あっ、何時の間に全部食べたんですか!?
もう……ふふ、子供みたいですね」

良介「うるせえ! とりあえず、今回はこんな所かな」

カリム「襲撃犯達や新人さん達も出ていますのに、話はしないのですか?」

良介「ああ、そっちは本人に直接言ってやるんで後回し」

カリム「本人――それはどういう……?」

良介「それより、お前に直接頼みがあってきたんだ。
聖王教会騎士団騎士――時空管理局理事官のカリム・グラシアに」

カリム「――でしたら、聖王教会騎士団騎士として答えます。
地上本部襲撃の共犯の疑いが強い貴方の頼みは聞けません。

私も立場ある身、弁護はしますが私情で貴方の罪を帳消しには決してしません」

良介「必要ねえよ。自分の弁護は自分でするさ、直接本人に」

カリム「先程から仰る本人とは、どなたの事を指しているのですか?」

良介「決まってるだろ。俺と同じく罪に問われつつある男――
地上本部最高責任者レジアス中将さ」

カリム「――!」




 
???(……綺麗な女と部屋で二人っきり……くうう、浮気――浮気っす。
――許せないっす、あの騎士。顔は覚えたっすよ……

あの特殊部隊よりも誰よりも、お前があたしの敵っす!!)










〜続く〜







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2008年01月14日

−翼、ふたたび−(StrikerS対談)

『Dies irae』、少し期待外れでした>挨拶











※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。





ヴェロッサ「……確かな情報かい、それは?」

良介「直接じゃないけど、足を運んで滞在した場所だ。
俺の記憶を頼りに、アリサに幾つか候補地を選んで貰った」

シャッハ「スカリエッティのアジト候補……
これほどポイントが絞れているならば、彼らが行動を起こす前に発見出来ますね」

ヴェロッサ「すぐに陸士第108部隊に応援を頼もう。
僕達も早急に動くよ、シャッハ」

シャッハ「分かっています。それで――何故私達にこの情報を?」

良介「必要だろ、お前らに。地上本部襲撃犯のアジト情報だ。
それこそ死に物狂いで探さないといけない筈だぜ」

ヴェロッサ「管理局に伝えなかったのは何故だい? 
この情報は彼らこそ必要としている」

良介「今の管理局を容易く信じるほど、流石の俺も馬鹿じゃない。
数年前の管理外世界の事件を知ってるだろ、お前らも」

ヴェロッサ「君の大演説が引き金になったアレだね。
後始末にクロノ君達が散々泣かされてたよ」

シャッハ「当時の聖王教会にも波紋が投げかけられた。
世界規模で禁止されていた機械兵器が、再び世に出た事件――

当時と同じく管理局にスパイがいると仰りたいのですか、貴方は?」

良介「(……あの時は嘘だったけどね、あっはっは)

まず間違いないだろうな。
鉄壁の守り――だったかどうかはかなり怪しいけど、地上本部壊滅はスマート過ぎた。
ジェイルの戦力はガジェットと戦闘機人。
確かに優れた戦力だけど、アジトで連中と過ごしていたから分かる。
あの連中に地上本部殲滅なんてまず無理。――敵情報を把握していない限りは」

ヴェロッサ「なるほど……それで管理局ではなく、聖王教会に来たのか。
僕達に直接伝えに来てくれたのは、友情と考えていいのかな?」

良介「ウインクするな、気持ち悪い! 生憎俺は友達なんぞ一人も居ない。
作る気もねえよ、気持ち悪い」

シャッハ「それで他人に迷惑をかけるのですから、貴方という人は業の深い人ですね。
懺悔でもされてはいかがですか? 
一日や二日では終わらないでしょうけど」

良介「どれだけ罪深いんだよ、俺は!?」

ヴェロッサ「全世界規模の指名手配犯だよ、今の君」

シャッハ「貴方の個人情報取得にあらゆる組織が大金を賭けていますよ。
当然、貴方の首にも」

良介「酷すぎる!? 人間を何だと思っているんだ!」

シャッハ「よくこの教会まで無事に来れましたね。
私はまずそれが不思議なのですが……」

良介「普通に自転車で来たぞ、俺」

ヴェロッサ「どうして自転車で来れるのか、不思議でならないよ僕は。
体力だけは怪物並みだね」

シャッハ「領民や騎士達が騒ぎませんでしたか? 
当時の映像で、貴方の顔はミッドチルダ全域に広まっていますのに」

良介「手を振ってくれたぞ。これ、お土産。
地元の名産とか、出来立てのおやつとか、美味しい夕飯とか渡してくれた。

つーか、馴れ馴れしあいつらを何とかしろよ。
家財道具の修繕とか、武器防具の手入れとか、余裕で任せようとするんだぞ」

ヴェロッサ「……生まれ育った僕達より、御近所付き合いしてるね君」

シャッハ「地上本部襲撃程の規模でも貴方が関われば、
騎士達は当たり前に受け止めているのでしょうか……」

良介「何故溜息を吐くか!? 
何にせよ今の管理局は頼りないので、状況提供するならこっちだろ」

ヴェロッサ「それは本当にありがたいけど、君本人はいいのかい?
彼らとの関係は浅からぬと見たんだが――

良介「査察官殿の目は節穴じゃないな――と言いたいが、別にかまわねえよ。
口止めされてた訳でもねえしな」

シャッハ「私達はアジトを発見次第、彼らを捕縛します。それでもかまわないと?」

良介「喧嘩を売ったのもあいつらだ。負ける奴が悪い」

ヴェロッサ「……この事実を知れば、彼らは君が裏切ったと思うだろうね……」

良介「何なんだ、さっきから。どっちの味方なんだ、お前らは」

ヴェロッサ「それはむしろ僕達が――」

シャッハ「――貴方に聞きたいですね。何処の味方なのですか、貴方は」

良介「俺は、俺だけの味方だぞ」


「「……ハァ……」」


良介「何だ、その溜息は!? 早く調査に行って来い。
ジェイル達がやばい事やらかす前に」

ヴェロッサ「分かってるよ。
それで君からの取引というのは、君の身の安全って所かな?」

シャッハ「それとも潔白を求めて、私達から管理局へのアピローチを期待しているのですか?」

良介「どっちも大外れ。てめえのケツはてめえでぬぐう。
俺が教会に求めているのはもっと別。後で話してやる」

ヴェロッサ「聞いても無駄だね。――シャッハ」

シャッハ「はい。行きましょう、手遅れになる前に!」












良介「……行ったな。これで邪魔者は居なくなった。
シャッハがいれば、あいつとゆっくり話が出来ないからな」

カリム「貴方が望む相手はもしかして私ですか、お兄様」

良介「やっぱり話を聞いていたな。油断ならねえ小娘だな」

カリム「今のお兄様は有名人ですのよ。興味を示して当然ですわ。
うふふ、もしかして……私と二人になるのを求めておられたのですか?」

良介「そうだよ。お前と二人になりたかった」

カリム「えっ――てっきり私はいつもの冗談だと――」

良介「……お前の私室で、二人で話したいんだ」

カリム「おっ、お兄様!? 私、あの……」



良介「……」

カリム「……そんな真剣な目で見つめられると、私……
……分かりました……お兄様が御相手なら……

でも、せめて支度だけ整えさせて下さい。この身を清めたいのです」





良介「ラブロマンスごっこはいいから、早くビデオデッキの準備しろやコラ」

カリム「……お兄様の意地悪」





〜続く〜







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posted by リョウ at 14:37| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 対談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月03日

−翼、ふたたび−(StrikerS対談)

リハビリ代わりに>挨拶












※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
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〜スカリエッティのアジト〜



ディエチ「ノーヴェ、セイン、またここにいたの?」

ノーヴェ「何だよ、居ちゃ悪いかよ」

セイン「ノーヴェ、妹にいちいち噛みつくなって」

ノーヴェ「……だって」

ディエチ「別にいいけどね。
それよりチンク姉、目が覚めたんだって」

セイン「まだ……ボロボロだけどね」

ディエチ「背骨から上半身周りは完全に作り直しだってさ――
今、オットーがやってくれてる」

ノーヴェ「今、また眠ったところだよ。
手酷くやられて動く事も出来ない……くそ!

あのハチマキとオレンジ頭のせいで!」

セイン「新しい身体も……次の作戦には間に合いそうもないし」

ディエチ「全員で協力して、敵を討とう」

ノーヴェ「当たり前だ!」




……




チンク「――それで。実際のところ、どうだ?」

オットー「ギリギリ、かな。
バイタルもドライブも何とか安定してる。
少しだけなら、稼動は出来ると思う。でも――」

チンク「少しでいい。
元より、次の作戦に参加出来るとは思っていない。

あの男との戦闘まで持てば――それでいい」

クアットロ「困ったものね、チンクちゃんも。
愛する妹達を騙してまで、一人出撃しようだなんて」

チンク「……妹達にはすまないと思っている。
これは私個人の勝手な事情だ。

古い世界を破壊するにせよ、新しい世界に旅立つにせよ――

あの男と決着をつけない限り、私は前に進めない。
ゼスト殿の御気持ちも、今の私には分かる気がする」

クアットロ「その為にドクターやウーノ姉に、
貴方の偽データを渡す私の気持ちにもなってほしいわ。

もう、心がズキンズキン痛むもの」

チンク「それでもやってくれるのだろう……?
だから、お前には全てを打ち明けた」

クアットロ「ん〜、まあローゼンちゃんには私も思う所あるからね。
このまま逃げられては堪らないもの。

ちゃ〜んと捕まえて、連れて来てね」

オットー「ボクやディードも、ローゼンには何度も助けられたんだ。
全面的に協力する。
必ず、万全に稼動出来るように努力するよ」

チンク「私はいい姉妹を持ったな……すまない、頼む……

(――ローゼン。このまま黙って引っ込む男ではないだろう。
ゆりかごが起動すれば、あの男も必ず動く。

機動六課や管理局は妹達やドクターが制し――あの男は私が倒す)




……



ウェンディ「ローゼンは、あたしの事……
好き……大好き……愛してる……好き……大好き……愛してる……」

ディード「自分に都合の良い花占い中失礼します、ウェンディ姉様」

セッテ「……楽しいのでしょうか、アレは」

トーレ「興味を示すな。感情を持つのは賛成だが、度が過ぎるとああなるぞ」

ウェンディ「あ〜ん、もう。
ようやく「愛してる」になりそうだったのに。何か用っすか?」

ディード「同じ花なので、結果は常に同じですよお姉様」

セッテ「ローゼンの居場所が掴めましたので、一応貴方にも知らせておこうと」

トーレ「ローゼンの事ばかり考えて、少しも働かないからな貴様は。
様子でも探って来い」

ウェンディ「ええっ! マジっすか!? 何処、何処、何処に!?」



ディード「彼は今――聖王教会にいます」




……



シャッハ「貴方という人は……よく顔が出せましたね!」

ヴェロッサ「まあまあ、落ち着いて。
僕達を敢えて指名したのには訳があるんだろう?」

良介「お前達に、有力な情報を手土産に持って来た。
取引しようじゃないか」





〜続く〜







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