2015年02月05日

「Eternal Advance Chapter 20 "My Home Is Your Home" Action7 温泉」予告編

iPhone6、バッテリ長持ちし過ぎワロタ>挨拶












***


 ニル・ヴァーナ艦内で起きた一連の出来事の全報告が全く同時刻に送られてきて、メインブリッジにいたマグノやブザムが頭を抱える結果となってしまった。
マグノ海賊団を統括する両名に本当の意味での休日はないにしろ、長期停泊中の現在打ち合わせも終わって、ゆとりある時間を送っていた最中だったのだ。
休暇が取れない自分達とは違い健やかな休暇が与えられている若者達が、落ち着きなく各所で問題を起こしている。若さというものを嘆くべきか羨むべきか、マグノは真剣に悩んでしまう。

ブザムも頭の痛さに顔をしかめているが、ともあれまずは緊急性の高い地点より対策に取り掛かる。


「お湯が出ている?」
『イエス、マム』

 クリーニングチーフのルカが頷くのを見て、ブザムは理解に及ばず首を傾げる。落ち着いた素振りだが、通信画面越しからは激しい噴出音が聞こえてくる。
同じ場所で作業していたであろう警備チーフの叫び声が、背景から木霊しているのが笑いを誘う。どうやら噴出そのものは、単純には止められないようだ。
このまま放置するとかつて瓦礫に埋まっていたカイ達の部屋が、今度はお湯に埋まる羽目に陥ってしまう。彼らの寝処探しは、延々と続くことになってしまう。

マイペースなルカのほうれんそうは常に要領を得ないが、礼儀を逸しているのではない。問題が起これば、こうしてすぐ報告を行ってはくる。

「水道管が外れたと聞いているが、水道の元栓を閉められないのか」
『閉めているのに、この通り』
「何だと……!?」

 ルカはクリーニングの専門職、水仕事については清掃面のみならずあらゆる面に長けている。驚き慌てる警備チーフを尻目に、彼女は早速対処に取り掛かった。
水道管が壊れる事態は珍しいが、水道が壊れる事はたまにある。マグノ海賊団のアジトは隠密性に優れているが、機能面はあらゆる箇所で脆い。
隠れ家に一流の設備を求めるのは難しく、水道も間に合わせの上に多用される。蛇口が壊れたりして、水が止まらなくなる事もあったのだ。

その為修繕そのものの専門家ではないものの、水道の整備くらいは行える。今の事態は、行った結果なのである。


「つまり、水道管を外したことによる事故ではないと?」
『水道管を外した事がとどめとなったと思われる。元々問題のあった水道管をこれまでカイ達が使用し、無人兵器侵入による事故で欠陥が生じた。
その後改修はされていたが作業途中のまま長く放置していた為、再び欠落が生じたと思われる』
「やれやれ、メイアの懸念が現実となったね」


 耳を引っ張られて泣いているディータを連れて、マグノに大掃除の許可を求めに来たメイア。彼女はニル・ヴァーナ各所の問題点を洗い出し、放置されている現状を指摘した。
指摘自体は正しいが、珍しく鼻息の荒いメイアに気圧されつつもマグノやブザムが承認。再びディータを引っ張って、メイアはニル・ヴァーナの大清掃を皆に促した。
彼女はライフラインの欠陥を問題視していたのだが、その一つが浮き彫りになった形である。

水道管の故障、今現在使用されていない部屋の事故だが笑い事ではない。

「パルフェ達や整備の人間には連絡したのかい?」
『連絡済み。ただし修繕だけではなく、調査も依頼』
「調査……水道管の?」
『先程報告した通り、お湯が噴き出してる。温度も高く、匂いも妙。何か含まれているかもしれない』

「――なるほど、それで緊急の連絡か」
「ニル・ヴァーナはアタシらの海賊船と、男共の軍艦が合体したもんだ。カイ達の話だと、野郎共の軍艦は植民船が使用されているらしいからね。
この広い船の中、全部確認した訳じゃない。何が含まれているのか、分からないよ」



***







ニル・ヴァーナのエネルギー源であるペークシス・プラグマも、軍艦の中で眠っていた。侵入した無人兵器の残骸、植民船時代の古びた物資類もある。混ざれば一大事だった。








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2014年08月14日

新刊「To a you side 5th 悪しき世よ、われは汝に頼まじB」サンプル公開

当日、ぜひ手にとってみて下さい(´・ω・`)ノ>挨拶












***


 生きてさえいれば幸せ、とは誰が言った戯言だろうか。
 悪夢のように甘く優しい死から目覚めたら、痛くて苦しい生に苛まされる。冷たい雨が、体を重く濡らす。
 省みるまでもなく、顧みる必要もない。
 
 俺は救われて、あいつは救われなかった。

「そ、そんな――確かに、死んだはず……」
 
 そして俺を殺した女は目の前で、図々しく生きている。
 
 驚愕を露わにする女の双眸に、血染めの死人が移る。
 眼球が割れ、鼻が砕け、口が避けて、耳が破れていた。
 髪は血と雨に濡れて、肌が裂かれ、肉が潰れている。
 腕が垂れ下がり、足が折れている。指は、割れている。
 ――転がる竹刀だけは、拾い上げられた。

「――その姿。あのおチビちゃんは、『ユニゾンデバイス』だったのかい。なるほど、それで立てているのか」

 無事なのは剣を握る手の平、あいつが優しく握った手。
 残されたのは心、異物を抱えたがらんどうの中身。
 
 感情無き男の代わりに、感情豊かな少女が泣いている。

 "ごめんなさい、リョウスケ。
 だ、だずげられまぜんでじだ、ごめんなざい……"

 俺は、生きている。ならば、誰が助からなかったのか。
 考えるのは、やめた。考える必要も、なかった。
 夢とは、覚えていないから夢。
 ならば覚えているあの光景は、現実だったのだろう。
 夢なら良かったのに、とは思わない。
 
 死ねば、夢なんて見れないのだから。

 物語が終われば、続きなんてありはしないのだ。


***


 生きるということは、記憶を積み重ねるということだ。
 人間は忘れる生き物だが、生きることで覚えていく。
 生と死の境を彷徨うというのは、記憶の混乱を生む。

 惨劇の夜。朝に至るまでの記憶が、途切れがちだった。
 
 後から思い出そうとしても、明確には思い出せない。
 肉体は死に瀕しており、心は原型を留めていなかった。
 高町なのはが、泣いて縋っていた姿が見えた気がする。
 救急車の赤ランプが、不気味に光っていた感じがする。
 頭の中で、ユーノの声が木霊していた覚えがある。
 フィリスの悲痛な出迎えに、悲しみがよぎったと思う。
 
 その全てが混ざり合い――真っ暗に、なった。

 多分、死にかけていたのだろう。
 恐らく、生き足掻いていたのだろう。
 きっと――この夜が、峠だったのだろう。
 一度は死んで、アリサに救われた。あの子は、居ない。
 死ぬ前は、本当に独りだった。守護霊は、いない。
 寂しいという気持ちは、なかった。
 悲しいという気分でも、なかった。
 救われるべき人間ではないのは、分かっている。
 例え一人でも、自分勝手に生きようともがいているだけだ。この生命は、俺のものじゃないのだから。
 記憶は、途切れている。脳は、何も残していない。
 もしもあったとすれば、温かい手の感触だけ。

「――辛いでしょう、喋らなくていいわ」

 自分が産まれて最初に出会う、人。誰だっただろうか。
 自分が死ぬ時まで、律儀に会いに来てくれたのか。
 多分この人は、本当の――じゃないだろうけど。


「今日俺を好きになってくれた子が、死んだんだ」


***


「恭也」

「どうした」


「俺は、人を斬った」


「……」

「斬り殺そうと思って、斬った。躊躇いは分かった。
 人殺しが罪とか、家族が心配するとか、未練や躊躇さえも斬り捨てて、俺は敵を斬ったんだ」

 高町恭也は黙って、話を聞いている。糾弾の声はない。
 断罪もせず、贖罪を求めず、事実を受け入れる。

 きっと、分かっているのだろう。


***


 冷え切った刃の切っ先を、女に向けた。

「初めてだよ」
「あん……?」

 自分で口にした後で、自分の言葉の意味を理解する。
 初めてだったのか――純粋に、驚いた。
 何度もあると思っていた。当たり前だと、考えていた。
 剣を手にした以上、当然だと思い込んでいたのだ。
 なるほど、つくづく俺という剣士は救えない。
 こんな事を、今頃になって思うのか。
 敵に殺された後でようやく、気が付いたのか。


 ああ、そうか――こういう、感覚なのか。


***








「初めて――他人を、斬り殺したいと思った」







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2014年07月19日

「To a you side 第八楽章 戦争レクイエム 第六十二話」予告編

同人作業中(´・ω・`)>挨拶












***

 八月下旬、世間様で言うお盆休みが終わった。八神家、月村家、そして俺。全員揃って親兄弟の居ない不孝者で、故郷と呼べる場所は此処だけ。帰省ラッシュに縁もなく、いつも通りの日々。
同居人の神咲那美だけは九州に実家があるそうだが、現在寮から出ている状況。実家には残暑見舞いを兼ねた電話連絡だけして、月村家のメイドとして励んでいる。
守護騎士達やミヤ、アギトやローゼにとっては、初めての夏。炎天下の続く毎日にさすがの強者達も苦戦を強いられており、心頭滅却とはいかないようだ。

ここ最近大きな動きは――毎日次々と来る妖怪軍団を除くと特に無いが、本人としてはめでたい事があった。月村忍の夏季補習が、終わったのである。

「やった、これでもう学校に行かなくていいよ! 毎日侍君とイチャイチャ――あれ、侍君は?」
「図書館に行きました。調べ物があるそうで、毎日ずっと勉強されているんですよ」
「学問は私から全てを奪うつもりなの!? おのれ、菅原道真ー!」
「忍さん、罰当たりですよ!?」

 ――なんぞという馬鹿女の相手は那美に任せて、俺は勉強の日々に勤しんでいた。無類の勉強嫌いだと思い込んでいたが、どうやら単なる食わず嫌いなだけだったらしい。
剣に何の関係もないと容赦なく切り捨ててきたが、実際の戦闘においては体と頭の両方を働かせる必要性を痛感した。剣以外の戦場にも多く関わっている、もう不要だと切り捨てられない。
日々忙しいので勉強時間は多くないが、今までの毎日がそもそも無駄な時間だらけだったのだ。アリサのスケジュール管理により、多くの自由時間を得られている。時間を有効に使っている。
今後の人間関係もあり、語学は必須科目。カレンやディアーナの教え方は分かりやすくて助かってはいるが、自習も大事だ。フィアッセには読み書きも学び、彼女との英会話を楽しんでいる。

ただ図書館にまで来ているのは勉強目的ではあるが、調べ物があって通っている。


「『遷延性意識障害』、重度の昏睡状態を指す病状。脳外傷後1年又は酸素欠乏後3ヶ月を経過しても意識の兆候が見られない患者は回復の見込みがゼロに近い、か」


 俺が帰国して半月、彼女が怪我をして一ヶ月以上。早いのか遅いのか人それぞれだが、時間は経過している。だが、フィリス・矢沢の意識は今も戻っていない。
今多くの問題が山積みになっている状態ではあるが、基本的に解決の道筋は立ちつつある。問題解決に向けてのハードルは高いものばかりだが、少なくとも解決策はあるのだ。

唯一見通しが全然立たないのが、フィリス。根本的な改善策が、今になっても見つからない。対処療法だけで、現状を維持している状態だ。

一応言っておくと、焦りや不満はない。そもそも植物人間状態となった患者を生存維持するだけでも医療費がかかるのに、今は蘇生療法まで行っているのだ。
カレンが手配してくれた最高峰の医療チームと最新医療機器導入、海鳴大学病院への多額の出資により、フィリスはほぼ健康状態にまで回復している。これは、奇跡に等しい。
フィアッセの護衛を務める事で彼女も少しは立ち直ってくれて、毎日根気強く呼びかけている影響も大きい。俺も時間を見ては会いに行き、一方的だが話をしている。
植物状態からの脱却を目指した治療と看護、重度後遺障害となった事故被害者への支援と介護。大袈裟に言えば、彼女は大統領クラスの手厚い治療を行っているのである。


「"植物状態"というのは脳の広範囲が活動出来ない状態にあり、辛うじて生命維持に必要な脳幹部分は生きている状態を指すのか。
脳医学の研究医にも診てもらったが、障害が残りそうな損傷も見受けられなかったもんな」


 高望みをしているのではない。階段から派手に転げ落ちて、命があっただけでもめっけもんだ。植物人間状態というのは最悪だが、かろうじてまだ奇跡が起こる余地は残されている。
植物人間状態の治療は過去の回復例を見る限り、年単位での長期治療を強いられている。だからこそ医療費の負担が大きく、家族に絶望を与えるのだ。
日本は世界各国と比較しても弱者に優しい国ではあるが、優しくし続ける程の力はない。補助輪はつけてくれるが、ちゃんと走れるようになるかは本人次第とされている。
フィアッセを筆頭に彼女の家族が絶望に陥ったのは蘇生の絶望的な可能性と、この多額の医療負担だ。本人達がどれほど必死になっても、稼げる金には限度がある。
それらの点は俺、というより夜の一族のおかげで問題はなくなった。後は、本人次第――


***






フィリス・矢沢の目を、覚ませてやるだけだ。





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2014年07月13日

「To a you side 第八楽章 戦争レクイエム 第六十一話」予告編

休日出勤でした(´・ω・`)<ツカレター>挨拶












***

送信メール
 to:セルフィ・アルバレット
 title:君にはガッカリだよ
 本文:さすがお侍様、手紙からメールにした途端返信が来なくなったね。江戸時代の人には、文明機器の扱いは難しいのかな

送信メール
 to:宮本良介
 title:だから
 本文:心配かけて悪かったよ。先月は色々あって、連絡が一切出来なかった状況だったんだ。

送信メール
 to:セルフィ・アルバレット
 title:テレビで見たよ
 本文:ベルリンの爆破テロに御曹司誘拐事件、要人テロ襲撃事件でしょう。こっちでも毎日ニュースでやってたよ。
 事情は上司からも聞いたけど、身体は大丈夫? 撃たれたのは本当なんでしょう

送信メール
 to:宮本良介
 title:問題ない
 本文:ドイツで治療してもらって、もう完治したぞ。恩を売った金持ちに最高の医者を紹介してもらったからな、ふはははは。

送信メール
 to:セルフィ・アルバレット
 title:こうして人は汚れてしまうのか
 本文:これが世界中で憧れるサムライの正体なのか。私はまた男性の駄目な面を見せられてしまった。
 乙女の幻想が壊されてしまったよ、責任を取るんだヽ(`Д´)ノウワァァァン!!

送信メール
 to:宮本良介
 title:責任を取ろう
 本文:付き合って下さい

送信メール
 to:セルフィ・アルバレット
 title:ありがとうございます
 本文:前向きに検討させて頂きます

送信メール
 to:宮本良介
 title:お前こそ駄目な大人だよ
 本文:政治家発言じゃねえか!

送信メール
 to:セルフィ・アルバレット
 title:(*´ェ`*)
 本文:乙女ですから


送信メール
 to:宮本良介
 title:真実は一つ
 本文:恋人いない歴=年齢


送信メール
 to:セルフィ・アルバレット
 title:お前は私を怒らせた
 本文:( °▽°)=◯)`ν°)・;'.、


送信メール
 to:宮本良介
 title:許して下さいおっかさん
 本文:元気だせよ=◯)`ν°)・;'.


送信メール
 to:セルフィ・アルバレット
 title:ともあれ
 本文:本当、無事で良かったよ。すごく心配していたんだから。
 それと、お疲れ様。君の友人として、すごく誇らしいよ

送信メール
 to:宮本良介
 title:現場を見て
 本文:あんたの苦労が分かった気がするよ。爆破テロで逃げ惑う人々を救う大変さを思い知らされた。
 実際生き残れたのは、運が良かっただけだからな

送信メール
 to:セルフィ・アルバレット
 title:そう言ってくれると
 本文:何だか嬉しいな。君の活躍を知り、N.Y.レスキューの一員として励まされたから。
 この前紹介した友人達も、ニュースを見てはしゃいでたよ。自分達の友達だと、周囲に自慢していた。

送信メール
 to:宮本良介
 title:おい、やめろ
 本文:その手の話題は、自分が恥ずかしくなる

送信メール
 to:セルフィ・アルバレット
 title:自業自得だよ
 本文:君だって、一度テレビに出演しただけの私を持て囃していたじゃない。
 あれ、すごく恥ずかしいんだよ。アイドルでもないのに、ファンレターとかいっぱい来て

送信メール
 to:宮本良介
 title:男と女の違い
 本文:「美人」N.Y.レスキューである事が重要なんだよ、世の男共は

送信メール
 to:セルフィ・アルバレット
 title:なるほど
 本文:剣道着を着た英雄なんてのもいるもんね、世の中には

送信メール
 to:宮本良介
 title:やめよう
 本文:不毛だ、この話題は。ところでお願いがあるとか、言ってたな

送信メール
 to:セルフィ・アルバレット
 title:お願いの件
 本文:長期休暇を取ったので、近日中に君の居る海鳴町へ行く事にしたの。
 そこで君に案内役と、仲介役をお願いしたいんだ

送信メール
 to:宮本良介
 title:海鳴に来る!?
 本文:待て待て待て、急にどうしたんだ!?


送信メール
 to:セルフィ・アルバレット
 title:お願いの件
 本文:フィアッセとフィリス、リスティの事は聞いたよ。君、一人であの子達全員を救うつもりなんでしょう。
 残念だけど君一人にいいカッコばかりさせられないし、全部押し付けたりしない。


***




 私はあの子達の家族で、君の友達だ。力にならせて欲しいの。




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海外艦Z1ちゃんが、いよいよレベル60。そろそろZ3ちゃんをゲットしたいφ(..)


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2014年07月07日

七夕

星に願いを>挨拶












┏┷┓
┃ ┃
┃家┃
┃族┃
┃の┃
┃幸┃
┃せ┃
┃ ┃
┗━┛
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雪風ちゃんを改造に成功。我が艦隊も充実してきましたぜ、むふふφ(..)


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2014年06月26日

「Eternal Advance Chapter 18 "Potentially Fatal Situation" Action10 遮断」予告編

フリーダムウォーズ、本日発売φ(..)>挨拶















***


 地球が実行に移している狂気のプラン、刈り取り。人間の臓器を奪う無慈悲な行為に及んでいるのは、母艦を主力とした無人兵器。この兵器をどうにかすれば、刈り取りを阻止出来る。
無人である以上、兵器を操縦しているのはプログラム。プログラムを実行しているのは、システム。システムを運営しているのは、ネットワーク。パルフェは、ここに着目した。
プログラムは無人兵器一つ一つに搭載されている為、完全なる破壊は物理的にしか不可能。システムの根絶は、母艦を破壊するしかない。機関士が干渉出来るのは、ネットワークしかない。

このネットワークの破壊こそ、宇宙規模に拡大する刈り取り計画の阻止に繋がる。パルフェは早くから実現に向けて取り組み、難儀させられていた。

ネットワークへの干渉はペークシス・プラグマを通じて行えば不可能ではないが、機能障害を起こすレベルの干渉となると保有する技術力に限界があった。
当然向こう側も自分達の弱点は熟知しており、そう容易くネットワークへのアクセスを許したりはしない。堅牢なセキュリティで守り、干渉を拒んできた。

現実的に難しいと諦めかけていたところに、救いの女神が舞い降りたのである。


「それって、誰……?」
「あんた」
「あたし!?」

 壮大な刈り取り阻止プランを聞かされていたところで、自分の名が出て驚愕するミスティ。聞き入っていただけに、驚きも人一倍であった。
機関室に飛び込んで無茶なお願いをしてきたミスティに、パルフェは今一つの可能性を提示している。この苦境を打破する可能性を秘めた、一つのプログラム。
そのプログラムの根幹を形成した要素こそが、ミスティ本人であった。


「正確に言えば、あんたが持ち込んだメッセージカプセル。あそこに仕込まれたウイルス、覚えてるでしょう?
カプセルを開封してうちのシステムに繋げた途端、あっという間にシステムダウンしちゃったウイルス。あれを解析してみて、判明したの。

このウイルス特性を利用すれば、ネットワークを守るセキュリティを破壊出来る事を」
「へえ……」
「何でそんなに反応が薄いの!? これは劇的な発見なんだよ!」
「そう言われてもピンと来ないし、何よりあのウイルスのせいでエレベーターに閉じ込められたから!」

 自分の発見への無関心ぶりに怒るパルフェを宥めつつ、ミスティは頬を引き攣らせる。停止したエレベーターの中で出産に立ち会ったのだ、忘れられようもない。
決して悪い思い出ではないのだが、喜び勇んで語れる物語でもない。苦労させられた分、武勇伝として記事にするべきかどうか今でも悩んでいる。
エブラの赤ん坊が無事に産まれたから良かったが、もし万が一流産にでもなったら悪夢となっていただろう。母子共に、危なかったのだから。

反論を受けて当時の大変さを思い出したのか、パルフェも咳払いして改める。

「とにかくカプセルに仕込まれていたウイルスを使って、無人兵器を遠隔操作するネットワークへの干渉を行えるようになったの。
ウイルスそのものが危険だから慎重に取り扱う必要があった分、まだネットワークを破壊出来るまでには至ってないけどね。

おかげで研究そのものは進められて、つい先日試作品が完成したの」
「それがさっき言っていた――」

「そう、"パニックン"」

「……こう言っては何だけど、ネーミングセンスは良くないね」
「分かりやすければいいの」


 ミスティに地味に貶されてもあまり気にしていないのか、パルフェは気軽に笑う。名前への愛着はさほど無く、彼女は中身を重視するタイプであった。
彼女は部下に頼んで、完成された試作品を持ってこさせた。とはいえ実際に製作した本体ではなく、あくまでサンプル品。本体は危険物に該当するので、機関室へは持ち込めない。


***






ミスティが持ち込んだメッセージカプセルと外見が似た遠隔操作妨害兵器、これぞ"パニックン"である。







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七月にイベントがあるようですね、楽しみだφ(..)


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2014年06月21日

「To a you side 第八楽章 戦争レクイエム 第五十八話」予告編

GOD EATER2、終了。恐ろしく長い間、夢中でプレイさせられたゲームでした>挨拶















***


 時間というのは出来るのではなく、作るものだという。海外から戻ってからというもの、毎日に余裕は一切ないが、その一日一日は驚くほど重厚に有意義な時間を過ごしている。
仁村真雪との話し合いを終えて夕刻、月村の屋敷へ戻った後は日課となっている鍛錬。空き時間は常に仮想トレーニングは欠かせていないが、この時間帯は騎士達との実戦訓練となる。
護衛を務める妹さんも参戦しての本格的なトレーニングは、数時間と言えど濃密な修行が行える。アギトやミヤは魔法を、俺は剣を主軸に、強者達を相手に腕を磨く。
学ぶ者の姿勢として積極的であり受け身、師である騎士達の言う事は絶対として受け止めて疑問を抱かず、さりとて自分の頭で考えながら存分に修行を行う。そうした時間を、日が沈むまで続ける。


そして夜の時間、妖怪達との晩餐会――天狗一族との、会談が開催された。


「お初にお目にかかる、とひとまず言っておこうか」
「確かに、お主本人とは相対してはおらぬ。礼を失したのもこちら、無礼には値せぬよ」

 天狗一族の長を務める御老人、ダイバと名乗りを上げた。堂々たるその気性は、先の敗戦を些かも感じ取れない。不遜にして傲慢、それでいて威厳正しくドッシリと構えている。
赤ら顔で鼻が長く、一本歯の高下駄を履いた山伏の装束。懐に葉団扇をぶら下げた、山の輝く鳥。敗戦処理を行う会談の場には、その服装も態度も一切相応しくない。
仲介役を務める綺堂さくらは、この点に何の苦情も申し立てない。心情的には味方である彼女が静観を保っている事こそ、この場の立ち位置を如実に示していると言えた。

霊山の神格者、天狗一族の長。敗残者ではあっても、俺とは比較にもならぬ格上の相手であった。


「宮本と言ったか。儂の孫娘が面倒をかけてしまったな」
「今回の件、あんたの孫の独断専行だと言いたいのか」
「あの賢しさには、儂も難儀しておる。一体誰に似たのやら」


 我知らず眉間に皺を寄せてしまうが、暴言を正すほど心は揺れてはいない。飄々としたその態度は余裕の現れというより、相手の反応を伺っているに過ぎない。
自分の身内に責任を押し付ける小さき器に、神格は決して宿らない。勝者と敗者、絶対の落差がありながらも蹴落とされているのは俺。試されている側と、なっている。
敵意も殺意もなく、単に存在しているだけで威圧されている。見かけこそ白髭豊かな好々爺だが、少しの可愛げもない。ただただ、恐れ多かった。

由緒正しき神社にある、神聖な空気。会談の場にあるのは、そうした清浄なる雰囲気だった。愚かな人間は、ひれ伏すしかない。


「確かに頭の良いお嬢さんだったよ、あんたの孫は。人質を取りながらも、狡猾に交渉を行っていた」
「武力で脅すのは、外交の基本じゃろう。定石に過ぎぬよ」
「一人の人間相手に人質なんて、日本古来の妖怪を名乗る天狗の格が問われると思うんだがね」
「たかが人間一人に、このような真似はせぬよ。お主を正当に評価していると、受け止めてもらいたいもんじゃ」

 帝王教育と称して、カレンやディアーナから無理やり教育させられた哲学かつ基本。国と国、人と人、どれほどの規模の外交であろうと、その成否は保有する力によって決まる。
武力で脅すと天狗の長は言ったが、別に武力のみならず権力や財力でも同じだ。恫喝こそ、外交の基本。これが出来なければ、友好関係も維持出来ない。平和という概念のみでは、成立しないのだ。
けれどこの理念を知らなければ、人質は単なる卑怯でしかない。恫喝なぞ以ての外と、相手を怒らせる結果にしかならない。子供に、大人の哲学は通じない。

つまり俺という人間を個人ではなく、勢力と――国と見なして、彼らは攻めて来たのだ。


「俺を評価しているのはあんたか、それとも孫娘か」
「孫娘はお主をいたく気に入ったようじゃぞ、ほっほっほ。もとより人の世界に興味を示す変わり者での、取材と言っては人里に降りて遊び回っておるのじゃよ」


 さくらを一瞥すると、軽く息を吐かれてしまった。舐められている、のではない。国と評価しながらも、蟻のように踏み潰せると確信している。蟻を相手に、舐めるも何もない。
ここまでされると、怒る気にもならなかった。蟻がどれほど自分の正当性を訴えても、恐竜は一顧だにせず踏み潰すのみ。話し合うどころか、関心も何も示さない。
相手の態度は、これでハッキリしたと言える。だったら、何の遠慮もしない。世界会議と同じく、恐竜の足を噛み付くだけだ。

「その孫娘は今、俺に囚われている身だ。人質に脅迫、未成年誘拐の容疑をおまけして警察に引き渡すぞ」
「証拠は何もない、などとつまらぬ言い訳を並べるつもりはない。お主の好きにすればよい。儂も、好きなようにさせてもらうだけじゃ」


 ――考えてみる。罪に問うのは簡単だが、罰を与えるのは難しい。昨晩の襲撃は天狗の伝承を用いた怪異であり、天変地異を立証するなんて最新科学を用いても不可能だろう。
城島晶の誘拐や人質は本人の証言で何とかなるかもしれないが、その場合厚遇されていた経緯が厄介となる。晶の馬鹿が家に連絡しなかったせいで、あいつ本人にも非があるからだ。
未成年の権利にはうるさいこの国だが、未成年の犯罪にはどういう訳か寛容である。天狗とはいえ、見た目は少女の孫娘。罪に問うのは多分、難しい。

それに、俺にもリクスが生じる。こいつはそれを知っているから、これほど余裕でいられる。


「何しろ事件に巻き込まれたのは、今世界を騒がせているドイツの英雄殿じゃからのう。行方不明とされていた英雄の、祖国への帰還――さぞ、騒がれるじゃろうよ」
「事件に巻き込んだ俺を、報道するつもりか」
「無論、被害者としてじゃ。儂もこのような事件を起こしてしまって心苦しい、お主の被害を涙ながらに全国に伝えることを約束しよう」


 歯軋りする。俺も未成年ではあるが、秘匿の権利を主張するのは限りなく無意味だろう。何しろ先月、国際ニュースで思いっきり世界中に顔と名前を売ったのだから。
売国だと揶揄される大手新聞社、そのスタイルが隠れ蓑かどうかは定かではないが、俺を面白おかしく報道しても多分痛くも痒くもないはずだ。
個人の権利を蹂躙する真似は許されない、当然だ。問題なのは、いざとなればそれが出来るという事だ。だったら、これ以上ない脅しの道具になる。
何しろ、マフィアの残党やテロ組織に躍起になって追われているのだ。居場所が明確になれば、あらゆる手段を用いて攻め込んでくるだろう。報道されるのは、まずい。


***





――という想定で脅迫しているのだろうが、甘い。俺はもう、他人を背負う覚悟を決めている。






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2014年05月02日

英雄伝説 閃の軌跡 プレイ日記最終回


攻略完了>挨拶


※この日記は【閃の軌跡】のネタバレが含まれています。
読まれる方は、くれぐれも御注意を。

【閃の軌跡】シリーズについて御意見、御感想あれば聞かせて下さい。

 



















・CG



PSPからPSVITAになって、グラフィックも格段に進化。キャラクター原画も好みでしたね。
私は結構ゲームについてはグラフィックを第一印象にプレイするのですが、
数ある軌跡シリーズという贔屓を抜きにしても、今回のCGは気に入りました。
多分知らないシリーズだとしても、プレイしていたと思います。
それが大好きな軌跡シリーズとなれば、プレイしない理由はないですね( ー`дー´)キリッ


・音楽


CGとは違って音楽は基本あまり重視はしないのですが、今回歌ではなくBGMの一つに激ハマリました。
BGM「明日を掴むために」、実質ラストダンジョンとなった急校舎最下層のテーマです。
実に熱いリィンの号令と共に仲間達が最終決戦に突入するのですが、始終流れるこのBGMに私まで心が熱く震えました。
早速ウォークマンに入れて、聴きまくっています。BGMにここまで惚れ込んだのは初めてかもしれません。



・シナリオ



完全に、続き物です。ですのでゲームとしては終わっていますが、途中評価といたします。
闘いとしてはむしろこれから本格化しますからねw
最終章については何を書いてもネタバレになりますので、感想は書かないようにします。
実質このゲームは学園祭で完結であり、その後の顛末は2へと続く言わばプロローグでありました。
怒涛の展開に息を呑みましたが、私としては主人公が手にした例の力については肯定的です。
ネットでも賛否両論あるでしょうけど、元々蒼の軌跡でも出ていましたからね。
驚きがあったとすれば、現在テクノロジーでも再現出来た点ですね。普通に出てきた時は度肝を抜かれましたw
とはいえこれは英雄伝説であり、RPG。今後も活用はするでしょうけど、戦闘面の主体は今までどおり人間同士でしょう。
あんな力が好き勝手に使われたら大変なことになりますからね、その辺をどうするのか次回に期待します。

ヒロインは第一印象はアリサ、最終エピソードはエマさんを選びました。

アリサ本人は今も好きなのですが、謎がありつつも陰ながら主人公をサポートする彼女に惹かれました。
この手のキャラを気に入るのは滅多にないのですが、私はメインヒロインの魅力を感じましたね。
というか今回男も女も素敵なキャラが多すぎて、目移りしまくったのですよw 
エリオットくらいですかね、全く使用しなかったのは)ぇー 


ともあれ、1はこれで終了。本年9月に発売される、閃の軌跡2に期待大です。
ちなみに今は、ゴッドイーターバーストをプレイしています。面白いけど難しいよ、このゲーム(´;ω;`)<バレッドハナニガイイノカシラ









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2014年04月02日

「Eternal Advance Chapter 18 "Death" Action17 降下」予告編

エイプリルフール、お付き合いありがとうございました>挨拶



















***


 ――終わった。


単純に、それでいて明白に。選択の余地もなく、それでいて唐突に。自分がここで死ぬのだと、確信を抱く事が出来た。疑う必要も感じられない。
不幸中の幸いなのは、苦しまずに死ねることだった。死の瞬間を想像するのは難しいが、多分生死の境はあっという間に飛び越えられるだろう。
作戦は、完全に失敗。敗因は、敢えて言うなら不慮の事故。そればかりは、救いというべきか。少なくとも、誰かのミスではない。
自分も、仲間達も、精一杯やった。それがこの結果であるのならば、責めることなど出来はしない。これ以上は、なかった。


カイ・ピュアウインドは、事実のみを認めた。


「間に合わないな」
「ああ」


 返答があったことに申し訳無さと、ほんの少しの嬉しさを感じた。死ぬのは一人ではない。道連れが居ることが悲しく、されどどうしようもなく慰められる。
死はほぼ目前だった。回避は断じて不可能。抵抗する余地もありはしない。絶望的な認識を、お互いに共有できている。

少年と、少女と――そして、ロボットと。


「……ピョロU」


 ピョロが口にしたのは絶望ではなく、未練。機械らしからぬ感傷に、カイは唇を噛みしめる。ロボットであれど自分の大事な仲間だったのだと、強く思えた。
人間臭い奴だと常々思っていたが、ピョロはしっかりと成長していた。人間らしく、という言い方は彼には無礼であろう。
今回の作戦の主要メンバーに抜擢したのは、彼が宇宙空間で活動できるナビゲーションロボットだからだ。機械だからこその役目、さればこその仲間。

未練がましいと、揶揄できない。ピョロは、未練を残せる生を過ごしたという事だから。


「ついてねえな、まさか突撃した直後をつかれるとは」

 ヴァンドレッド・メイアのコックピット内は、警報が鳴り響いている。急速接近を知らせる音声が、敵の接近を告げているのが何とも可笑しかった。
急接近しているのは無人兵器ではなく、デリ機。ガス星雲内の強い磁場をはねのけるように、みるみるうちにこちらまで迫り来る。

何が起きたのか、一瞬で察した。自分達が振り切った偽ニル・ヴァーナの人型、奴の手によって投げ飛ばされたのだと――

よほど強い攻撃を受けたのか、頑丈なデリ機が噴煙を上げている。デリ機は強力なシールドを張れる、単なる無人兵器ではデリ機をあそこまで破壊できない。
となれば、偽物シリーズ以外ありえなかった。ガスコーニュがヘマするとは思えず、必然的に倒されたのだろうと心静かに認められた。
状況の読み損ねによるミスにより振り切れたが、偽ニル・ヴァーナは確かに脅威であった。デリ機で勝てる相手ではない。
狙われたのは不幸としか言いようがなく、狙われた理由が自分達にあるのも明白だった。


――地球母艦はもう、目前だったのだから。


「分離を――」
「私はこの手を離さんぞ」
「ピョロも断固、お断りだピョロ」


 敢えて失敗の原因を上げるのなら、やはり作戦が順調過ぎてしまったことだ。ヴァンドレッド・メイアの最大加速、その瞬間をつかれて横合いから狙われたのだから。
強い磁場の影響があるというのに、完璧な距離感と間合いでデリ機をぶつけてきた。ヴァンドレッド・メイアが地球母艦と激突するタイミングで、デリ機がぶつかる。
急停止は不可能ではないが、激突そのものはもう避けられない。少なくともデリ機はヴァンドレッドではなく、母艦の装甲に激突して大破するだろう。
ならば、自分達がクッションになるしかない。ヴァンドレッド・メイアの推進力とシールドの角度調整を行えば、衝撃の緩和は可能だ。

――逃げ場を失った衝撃は全て、ヴァンドレッド・メイアにふりかかってくるが。

ヴァンドレッド・メイアの弱点は、ここにある。加速に特化している分、装甲が薄い。早く飛べる事を念頭にされたデザインなので、防御力が低いのだ。
ヴァンドレッド・ジュラならば、確実に耐えられる。ヴァンドレッド・ディータならば、火力によって破壊のタイミングをずらせる。問題は、そのどちらも傍にいない。
仲間の援護は到底、間に合わない。全てが、完璧に仕組まれている。ここで死ぬことは、決定済みであった。


分離をすれば三人もろとも死ぬことはないが、誰も生存を選ばなかった。


「たく……馬鹿だな、お前らは」
「お前に言われたくはない」
「連れてきておいて何を言っているピョロ」


 デリ機は衝撃の緩和により、かろうじて助かる可能性は出てくる。仲間達もこの事態の異常にすぐに気付いて、必ず救援に来てくれる。
不思議なほどに、仲間達を信じられた。死ぬのは、この三人で留められる。悲劇は避けられないが、死ぬ人数を減らせたのは上出来だろう。

死ぬ前だというのに、三人は今も笑っていた。


「覚悟を、決める。ガスコーニュに教わったことだ。説教は出来ねえだろうよ」
「それでも、我々を許しはしないだろうがな」
「聞かずには済むピョロよ」


 どうやら、走馬灯とやらは一人でしか見れないらしい。三人も揃っていると過去を振り返るよりも、死ぬ瞬間の今を限りなく長く楽しめるようだ。
次の瞬間死ぬと覚悟を決めたら、時間の経過がゆっくり感じられた。今の三人にとってこの瞬間こそ奇跡であり、永遠だった。
末期の酒はないが、肴には事欠かない。それほどまでに話のネタは尽きず、良い関係を作れた。


三人は手と手を取り合って、離さなかった。そのまま――目を閉じる。



***




「ばあさん。俺達の分まで、長生きしろよ」





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2014年03月13日

2014年ホワイトデー記念小説「もし貴方が私を愛してくれて」予告編

チョコをもらわなかったので、今日は一円も出費しなくていい。やったぜ(´;ω;`)ウッ…>挨拶














***


「Je crois que les sentiments que je te porte sont plus profonds qu'une simple amitié」
「……何だって?」
「あはは、分からないならいいよ。リョウスケ、ボクから君にホワイトデーのプレゼント!」

 貴公子然とした凛々しい笑みではなく、照れ臭そうな柔和な微笑みを浮かべて俺にプレゼントを手渡す男性。フランスの貴公子、カミーユ・オードラン。
フランスにホワイトデーの習慣がもしあれば、卒倒者が続出しそうな凛々しき美男子。中性の美貌は今日ばかりはとても明るく、眩い感情に満たされている。
反面、渡された俺の表情は自分でも分かるほど引き攣っている。喜びよりもまず戸惑いと、何より呆れが大きい。当たり前だが。

その当然を理解しない貴公子は、手渡した男の顔を見て不満そうに唇を尖らせる。

「別に変じゃないでしょう。日本のホワイトデーは一般的に、男性が親しい異性にプレゼントを贈る日だよ。
ふふふ、君の住む国の習慣を前もって調べておいたんだから!」

 意味不明なゴキゲンぶりだった。確かにホワイトデーは男の方からプレゼントする習慣なのには、違いない。そういう意味で、こいつからプレゼントする事自体は間違っていない。
根本的に破綻しているのは、渡された俺も男だという何より肝心な点である。

冗談じゃなければ、こいつは本当にノロケた馬鹿である。

「バレンタインデーのお返しがメインなんだぞ、この日は。俺はお前に、チョコレートなんぞやっていないだろう」
「ボクは、君から大切なモノを沢山もらったよ。君との出会いは、今でもボクの宝物なんだから」

 ……この台詞をブサイクな野郎に言われたら鳥肌立てて蹴飛ばすが、こいつが言うと何だか妙な気分にさせられる。俺は決してホモでも、ゲイでも何でもないのに。
フェンシングの達人の分際でとても細身であり、凛々しくも中性的な美貌。俺と同じ性別なのが、間近で見ても信じられない。
そして何より、こいつの度を超えた友情が俺を勘違いさせるのである。同性の友達がよほど少ないのか、距離感が非常に近くてビビるのだ。

今でもプレゼントを渡すのと同時に、しっかりと手を握られている。くそっ、スベスベした手をしやがって。

「ハッキリ言うぞ」
「わっ、告白!?」
「婚約者がいる男に何を期待してやがる!」
「あいたっ!? うう、元はボクの婚約者なんだけど……」

 世間的には婚約者を寝取られた形なのに、こうして冗談に出来るこいつはある意味男らしいのかもしれない。未練があまりにも無さ過ぎて、ちょっと怖いけど。
ヴァイオラもヴァイオラで少しも申し訳無さそうな顔をせず、粛々と俺の正妻顔をしているんだよな。こいつらの関係は、本気で分からん。

ともかく、このノロケ貴公子の頭を冷やしてやろう。

「あのな、ホワイトデーは男が女にプレゼントする日なんだよ。日本の習慣を尊んでくれるなら、お前の好きな子にプレゼントしてやれよ」
「だからこうしてプレゼントしているんだよ」
「当然のような顔をするな!?」


***



フランスに、ホワイトデーは存在しない――だが、日本のホワイトデーを知るフランス人は確実に存在する。





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2014年01月04日

「To a you side 第八楽章 戦争レクイエム 第三十四話」予告編

新年初の、小説執筆中>挨拶









***


 高町家に居候していた頃、高町なのはがプレイしていたロールプレイングゲームを鑑賞したことがある。世界を恐怖に染める魔王を、勇者が倒すというゲームだったと思う。
国に選ばれた勇者の割に旅立ち時僅かな路銀と棒きれ一本しか与えられないのだが、勇者のレベルが一であるのならば納得もいく。最初から屈強な男を選出すればいいだけだとも思うのだが。
ただそんなひ弱な男も勇者に選ばれるだけあって将来性は高く、才能もあったようだ。魔王の城へ向かう道程でモンスターを倒していき、順調かつ飛躍的にレベルを上げていって魔王を成敗した。
ロールプレイングゲームとして楽しめるポイントはここにあり、各道程で出現するモンスターは勇者の現レベルに見合った敵であった。だからこそ切磋琢磨して、腕を磨ける。
もしもレベル1の段階で魔王が出てくれば、簡単に敗北していただろう。魔王がどうして暢気にかまえていたのか、なのはのプレイを見ていた頃は不思議で仕方がなかった。


だが――現実でやられてしまうと、ゲームのように都合良くあってほしいと切に願ってしまう。


「今日から最低一ヶ月間は、このメンバーで行動する。単独行動は絶対に取らないように」
「てめえがそれを言うのかよ……で、こんな夜遅くに何処へ行くんだ?」

「高町の家に行く」

 午前中はクイントとルーテシアの現地視察、午後は俺と妹さんの修行。鍛錬後のジョギング中海鳴大学病院へ立ち寄り、フィリスとレンのお見舞いをしてきたところだった。
フィリスは植物人間状態のままだが、ほんの少しだが復調の兆しが見えてはいるようだ。俺の声が届いたのか、カレン達が用立ててくれた世界最高の医療看護が功を奏したのか。
レンは城島晶の行方を気にかけていたので情報屋に頼んだことを知らせ、クロノからの手紙を渡しておいた。二つの良い知らせは、レンの容態に良い効果を与えてくれるのは間違いない。

そして月村家・八神家合同の夕食会を賑やかに行い、こうして夜間の行動に出向いているのである。早速、こうしてアギトに見咎められてはいるが。

「なるほど、容赦なくぶった斬られに行くんですね」
「負けることが前提かよ!? 主の勝利が信じられないのか!」
「救急箱は用意しておきますので、ご安心下さい」
「ええい、遠回しに思いっきり敗北を確定させやがって」

 同行者にして最重要監視対象は、今日もアホ面晒して主を馬鹿にする。執事服の男装少女は銀髪をなびかせて、真夏の夜でも涼しい顔をしていた。
からかうような口調だが、こいつなりに俺の身を案じてくれているのは分かっている。今のやり取りも絶対に負けるのでやめて下さいと、ローゼは俺に進言しているのだ。
何しろ、昨日の今日である。いずれリベンジしてやるが、現実の差くらいは思い知っている。

前もって頼んでおいた護衛の少女は、肩を露出させたいつもの黒ドレス姿で戦闘衣装としている。この子の頭に、手を置いた。

「今晩用事があるのは、別の奴だ。とはいえ、昨晩俺を斬った奴も待ち構えてはいるだろう。昨日の一連のやりとりで分かったんだが、敵は俺の行動を完璧に把握出来る。
単純に気配を読むというレベルではなく、死角に在る対象が"視えている"」
「感覚としてお前を認識しているんじゃねえのか?」
「今のあいつは、感覚方面を全体的に強化しているんだ。感覚を鋭敏にして探知領域を上げ、俺の同行を常に探っている。
認識するに留まらず、把握までしている状態だ。一挙一動を完全に見破っていると断言していいだろう」
「……魔法を一切使わず、完全なる探査を可能としてやがるのか。どんなバケモンだよ、一体」

 古代ベルカの融合機は敵の脅威に恐れず、その厄介さだけに舌打ちする。自分の魔法なら同レベルの探査が可能であるとの、自信の裏付けであった。なかなか頼もしい。
それはアギトとユニゾンすればあいつと同じ感覚レベルに達せられるという事だが、ユニゾンについてはアギトは非協力的だ。こればかりは強制も出来ない。
もう一人のユニゾンデバイスは承認を得られれば可能だが、こんな懸案でははやてはともかく守護騎士達の許可は得られない。

それが分かっているだけに曇りがちな顔だが、ミヤは護衛の少女を見やった。

「リョウスケを斬った敵に対抗するには、同じ感覚レベルを持つ人が必要なんですね。それが、すずか様であると」


***





「敵が"視てくる"のなら、こっちは"聞く"までだ。よろしく頼むぞ、妹さん」
「おまかせ下さい、剣士さん」





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ハルナへ挑む前に、キリシマちゃんにやられるでござる(;´・ω・`)


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今年の予定

新年、あけましておめでとうございます>挨拶








昨年になってしまいましたが、冬コミに来て下さった方々ありがとうございました。
委託参加となりましたが、話しかけて下さる方が多くて、励みになりました。
意外というのは変な話ですが、女性の方も読んで下さっているそうで、何だか照れ臭い感じでした。
どうしても主人公は男視点なので、共感を得られるかどうかは気になる所ですからね。オリキャラでもありますし。
常連さんも顔を出して下さって、楽しく話すことが出来ました。やはりイベントはいいですね。

お陰様で4thと5thAは完売、新刊も総部数の半分以上は売れてしまいました。
在庫はまだ少し残っていますので、次のイベントにでも持っていくつもりです。

本年の予定ですが出張続きだった昨年と比べて、少なくとも春は関西でのプロジェクト参画が確定しましたので、
春先にでもまたイベントに参戦する予定です。
次は連載の続きか、総集編第二弾(書き下ろし有)の製作を予定しております。


無論HPでの連載も頑張ってまいりますので、本年もよろしくお願い致します。





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タカオちゃんとイオナちゃん連れて、ハルナに挑んでいます(´・ω・`)+


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2013年12月11日

関東出張日記そのC ホテル編

氷が作れない>挨拶

関東出張も、ようやく十日が過ぎました。
ホテル暮らしも慣れてきており、それなりに落ち着いた日々を送っています。
ホテルは一週間単位で予約を取っており、第二週目は素泊まりの格安ホテルに滞在。
安いとはいえそれなりに綺麗な部屋なのですが、冷蔵庫に氷が作れない仕様。
冬とはいえ飲み物はコップに氷を入れて飲む派としては、歯軋り。
コンビ二で氷は撃っているのですが、お金を出したら負けだと意地を張って我慢しています)ぇー

ちょっとしたことで、不便を感じますね。



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絶対、出張を早く終わらせて再開するお……(´;ω;`)ウッ…


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2013年12月05日

関東出張日記そのB コート編

盗られました>挨拶

仕事が終わって帰ろうとしたら、共用ハンガーからコートが無くなっていました。
盗まれたとは考えづらいので、誰かが間違えて着て帰ったのでしょうか?
普通着たら間違えていることに気付きそうなものですが、それしか考えられないので。
おかげで寒空の下、スーツだけで帰りましたよ。とほほ。

この出張はもう、散々です。




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2013年12月04日

関東出張日記 食生活編

カップラーメン、ずるずる>挨拶

今の関東出張で一番困っているのが、食生活。
今の事業所が僻地なのは散々書きましたが、食堂もなく周辺一帯は更地と道路のみ。
となると朝に買って持ち込むしかないのですが、早朝に空いているのがコンビ二だけ。
嫌がらせのように店舗が小さいので、限られた物しか売っておらずゲンナリしています。
娯楽に加えて食も無い、島流しの気分です。

もし脱サラしたら、この事業所の周りでお弁当屋さんを開きます)ぇー

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2013年12月03日

関東出張生活

旅先のホテルより書き込み>挨拶

現在、艦長へ出張中。今日で二日目です。
初めてのホテル生活ですが、思っていたよりも良いホテルでくつろげています。
ただホテルそのものはいいのですが――

ホテル以外に、何もない

ビックリするほど辺境です、ええ。出張先の事業所は駅からバスで一時間かかる距離。
駅周辺はスーパーが一個ポツンとあるだけで、周辺はチェーン店ばかり。
後はホテルが乱立しているだけで、買い物のし甲斐のない町です。うぐぐぐぐ。
事業所なんて周辺一帯コンビ二すらなく、田畑と住宅街があるだけ。仕事以外何も出来ない孤島ですよ(涙)
静かで落ち着けるのですが、静か過ぎて何もしようのない場所です。
ゲーセンとかも一切合財ないので、休日とか何すればいいのか途方にくれますよ。

田舎暮らしは好きなのですが、限度があるってものです。おうちに帰りたい)ぇー




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2013年11月22日

関東出張

また出張になりました(´;ω;`)ウッ…>挨拶



今参画しているプロジェクトが11月で終了となりまして、12月以降は関西での新プロジェクトに参画予定でした。
ところが今日になってうちの会社の大事な取引先より連絡がありまして、
埼玉県で現在行われているプロジェクトに私指名で応援要請があったのです。
いきなりの指名で、しかも12月まで後一週間。あまりにも急な話なのですが、取引先からの指名とあっては当然断れず(´;ω;`)ウッ…
不幸中の幸いにも短期間で、一応一ヶ月間での仕事ということで出張する予定です。
夏の九州とは違って短気なのでマンスリーマンションを借りる必要もなく、ホテル暮らしになりそうです。
私って出張でのホテル暮らしとかしたことがないのですが、調べてみると今時のビジネスホテルはそこそこ設備がいいのですね。
当然値段によって差もあるのでしょうけど、一ヶ月ですしあまりケチケチせずに探してみようかと思っています。


ただ夏とは違ってホテルぐらしなので、当然パソコンとか持って行けずHP更新は出来なさそうです。
土日は実家に帰るつもりなので、その時に小説の更新とかしていこうと思っています。
古いモバイルパソコンとかはあるので、ホテルで一人寂しくポチポチ小説でも書き溜めしておきますね
来月一ヶ月間は、PSPやVITAが友達となりそうですw

ホテルではネットでも出来ないでしょうし、碧や閃の軌跡、ゴットイーターを楽しんでおくことにします(´・ω・`)b






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2013年11月11日

英雄伝説 碧の軌跡 プレイそのA

赤い髪の少女が気になるお年ごろφ(..)>挨拶


※この日記は【碧の軌跡】のネタバレが含まれています。
読まれる方は、くれぐれも御注意を。

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第一章、予兆〜新たなる日々〜


共和国で秘書さんを何とか逮捕したロイドは、クロスベルへ帰還。
ロイドが外国で捜査している間は、エリィ達はそれぞれ特務支援課を一時離れて自分達の古巣でお仕事。
ロイドが帰ったからといって全員集合というわけにはいかず、新メンバーと一緒に働くことになりました。

メンバーは都合のついたエリィ、ノエルとワジ君。

新メンバーというのも意外でしたが、この二人が加わるとは夢にも思わず二重で驚かされました。
しかし考えてみれば零の軌跡でも何かと関係はありましたし、二人が支援課に興味を持つのも納得は出来ます。
ワジ君は碧の軌跡でも、引き続き旧市街でチームを組んでやっていくのだと思ってはいましたけどねw
ちなみにもう一人のボスさんは今でも君臨はしていますが、自分の生きる道を新しく選択したワジ君と比較すれば、
やはり子供に見えてしまいますね。対決イベント後を見ると、本当にそう思わされてしまいます。
彼自身強者ではあるのですが、本物の悪党達と比較するとどうしてもスケールダウンしてしまうんですよね。


そしてその悪役らしき雰囲気を持った、赤い星座。ランディの古巣であり、大陸有数の猟団。


ランディの叔父貴であるシグムントと、従妹のシャーリィ。
マフィアの跡地を買い取って、クロスベルへ進出した強者達です。
戦闘狂だとランディが畏怖するほどの人物達で、初っ端から格の違いを見せつけます。
クロスベルに長く巣食っていたマフィア達は全滅しましたが、代わりに入ったのはクリムゾン商会という新しい悪。
きな臭い予兆を感じながら、ロイド達は日々の捜査を進めていきます。


今のところ、支援要請は完遂中。隠れイベント等もあって、変わらずやりごたえのあるゲームになっています。
はてさて続編ではこの複雑怪奇な都市がどのような事件を起こしてしまうのか、見ものです。







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2013年10月19日

「To a you side 第八楽章 戦争レクイエム 第二十三話」予告編

バーン・ノーティス、新シリーズレンタルキタ━(゚∀゚)━!>挨拶














***


 聖王教会本部の司祭との、面会。ベルカ自治領の本教会は信仰にとっての本山であり、聖地に等しい。その司祭ともなれば、単なる聖職位階の内の一つでは済まされないだろう。
聖なる神を信仰する宗教であれど明確な階級があり、大勢の信者を統率する上で必要な権力も握っている。神の名の下に皆等しく信者の一人、とはいかないのが現実の厳しいところだ。
プレシア・テスタロッサが教えてくれた、法術の秘密を握る鍵。奇跡を解明する為には、出来る限り多くの情報を持っている人間がいい。そういう意味で、本部の司祭との面会は都合がいい。

ただそれは、前日までの話だ。ロストロギアを動力源とする人間兵器と古代ベルカの融合騎、二つの危険を極秘に管理する今の立場は非常に危うい。

せめて一ヶ月後に先延ばし出来ればいいのだが、これまた都合の悪い事に司祭本人が俺との面会を強く望んでいるらしい。ここで断れば、二度と会ってはもらえないだろう。
クロノも疑念を抱いていたが、そもそも何故急に態度を変えたのか分からない。今まで俺が管理局を通じて面会を望んでも、何の音沙汰もなかった。信者でもない民間人なので、当然だが。
向こうからすれば、俺の立場は何も変わっていないはずだ。なのに今月に入り、急に態度を変えた。これが意味するところは――

『まさか管理局に潜む内部犯からローゼやアギトのことがバレた、とか?』
『発覚したのなら封印処置を要求するか、正式に二人の引き渡しを要請するだろう。わざわざ、君と会う必要はない』
『それもそうか。だったら俺の魔力光の事が発覚して、誤認したのかも』
『ありえない。君の魔力光の事は、僕達ジュエルシード事件の当事者しか知らないんだ。報告書にも上げていないし、法術については僕達の胸の中にしまっている。
内部犯が居たとしても、心の中までは覗けないだろう。君のことはユーノが調査しているが、彼も学者だ。情報の重要性は、理解している。それに』
『それに?』

『聖王教会にとって、聖王とは神に等しい。この世に降臨した神に対して、信者が面会を取り付けるのか』
『ははは、確かに。それこそ信者総勢で、出迎えるだろうな』

 クロノやリンディとも話し合ったのだが、結局推測止まりとなった。聖王教会があからさまに態度を変えたということは、少なくとも確実に俺という個人を認識している。
自分の世界なら先月の事件で俺の顔と名前が報道されたので分からなくもないが、異世界で何故俺の存在が知れ渡ったのか。論議を重ねたが、答えは得られなかった。

かなり悩まされたが、俺は聖王教会側の申し出を受けることにした。不可解であっても、訪れた機会は逃さない。良いチャンスはそう簡単に巡ってこないことを、俺は実感している。

面会のスケジュールはクロノ達にお願いし、後日アースラに乗船して異世界ミッドチルダへ向かう。日本中旅した自分だが、まさか異世界にまで旅に出る日が来るとは夢にも思わなかった。
ただし何の準備もせず相手の懐に飛び込む真似はせず、ユーノに引き続き聖王教会に関する調査を依頼。相変わらず姿は見せなかったが、引き受けてくれた。
本日より監視体制に入るが、聖王教会へローゼは連れていけないのでアースラに預ける形となる。当日は俺とアギト、ユニゾンデバイスのミヤ。後は、管理局側から案内役を一人お願いする。

段取りを決めて、会議はようやく終了。胃の痛くなる会議を何とか乗り越えて、ローゼとアギトの一ヶ月間の自由を確保した。


「お疲れ様。今日はハラハラさせて、ごめんなさいね」
「一ヶ月後の審査では、味方でいてくれることを願っているよ」
「それは貴方の努力次第ね。少なくとも今、私にとって貴方は管理外世界の一民間人で、少々変わり者。その程度の認識でしかないわね。
応援はしてあげるから、頑張ってみなさい。デバイスのことで何かあれば、協力はしてあげる」
「私が見ますから、いつでも連絡して下さい!」

 帰り際、レティ・ロウラン提督とマリエル・アテンザ技術官が声をかけてくれた。激励に聞こえるが、社交辞令程度の挨拶でしかないだろう。本人曰く、少なくとも今は。
苦笑したくなる。上から目線だと言い出したくなる物言いであるのに、腹が立つどころかやってみせようという気になっている。俺も少しは、心が広くなったのか。

その程度の認識――そのくらいは俺を認識してくれた、とも取れる。敵に回れなかっただけ、今日の奮戦には意味があったと思いたい。

「何だあいつ、むかつく奴だな。少しは言い返してやれよ」
「言い返してやるさ、一ヶ月後。お前と、一緒に」
「……へん、アタシの忍耐が続けばいいけどな」

 期待はしないけどな、とアギトは鼻をこする。今の言い分は割りと、彼女好みだったらしい。尻尾が揺れているのが、ご愛嬌だった。
ローゼは特に何も言わず、俺についてきている。命令に従事しているというより、俺に全て任せるスタンスのようだ。研究施設を破壊して飛び出した暴走娘が、何とも殊勝なものである。
アギトは俺個人を、ローゼに至っては世界全土を破壊する力を持っている。俺は今日から一ヶ月、安全ピンが外れた爆弾を抱えて生きていく。

危険極まりないが、怖いという感覚はなかった。二人とは、こうして話せているのだから。

「さて、帰ったら引越しだぞ。広い家に一ヶ月間、大勢で住む」
「ローゼのお家に引っ越しですね、主」
「お前は居候じゃねえか。無理やり日本についてきやがって」
「取調室よりはマシなのを祈ってるよ」

「待遇は保証してやるよ、行こう」


***





苦労させられたが、二人をこうして連れて帰れて苦労が報われた気がした。 





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posted by リョウ at 19:39| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月08日

「Eternal Advance Chapter 18 "Death" Action1 新人」予告編

いよいよ第十八章>挨拶

















***


 タラーク・メジェール、故郷の惑星へ向かう旅。早いもので旅を始めて半年以上が経過、順調とは言い難いが故郷への指針は少しも振れずに一路船を駆り出して行く。
融合戦艦ニル・ヴァーナ、男性国家タラークと女人国家メジェールの船が合体して生まれた船はその象徴であるかのように、男と女達を乗せて広い宇宙を漕いで行った。
彼らの方針は変わらない。自分達の故郷を救い、地球の刈り取りを阻止する。乗員150名を超える数ではあるが、目標は一つ。共通の敵を倒すべく、彼らは一丸となっていた。

ただし船の進路だけは、ここへ来て少し変更があった。


「ガス星雲……?」
「ブザムには進言して、マグノばあさんに了解は貰ってある。この船は今進路を変えて、そっちへ向かっている」


 休憩時間。特に忙しくもなく、雑務もない、平凡な日。こういう日は、普段よりも休憩時間は長い。忙しい時は休憩する間もないので、割りと融通がきくのである。
特にこの職場、レジでは店長を務めるガスコーニュ・ラインガウが大らかなタイプの上司である為、五分や十分くらいでいちいち咎めたりはしない。部下も、のんびりとしていた。

ガスコーニュ本人に至っては休憩時間を過ぎているのに、堂々とカイ・ピュアウインドとトランプを楽しんでいた。

「急ぎの旅なんでしょう。何でわざわざ、寄り道なんてするのよ」
「作戦上、必要なんだよ」

 一応イベントクルー所属だが、フリーのジャーナリストであるミスティ・コーンウェルも暇を持て余して観戦。近頃よく話し相手になっているカイの隣に、ちゃっかり座っていた。
ガスコーニュ本人と大した面識はないのだが、ジャーナリストを務めるだけあって会話に不慣れはない。喋り好きなガスコーニュとも馬が合い、楽しげに会話に加わっていた。

ガスコーニュが、カードを切っていく。

「例のミッションのボスからの、情報かい?」
「……聞き出すのに、どえらい苦労したよ……」

 経緯を知っているだけに、面白げに問いかけるガスコーニュ。がっくり肩を落とすカイを見て、同じく交渉に参加していたミスティはクスクスと笑っている。
先日立ち寄った、中継基地ミッション。故郷を追われた者達が集う施設を支配する女ボス、リズ。彼女と懇意にしている、謎の商人ラバット。
地球の刈り取りも絡んで大混戦となったが、どうにか事態は収拾がついて、物資及び情報の交換が行えた。お世辞にも仲良しとは言い難いが、一応の同盟も結べた。

あの基地は地球の刈り取りよりも、むしろ人間関係に苦労させられる羽目になったが。

「この先しばらくは、人が住んでいる惑星とかはないらしい。一応聞いてみたが、基地や施設類も一切ない。昔はあったのかもしれないが、地球に壊されているようだ」
「あの連中、ミッションにも生体兵器なんぞ送り込んできやがったからね。全く、念のいったことだよ」

 中継基地内で住民の逃走やら、生体兵器との抗戦やらで、ガスコーニュも右へ左へバタバタさせられたのだ。その苦労を思い出して、重い溜息が出ていた。
人が住む惑星や施設、もしくは人の痕跡がある可能性のある所まで、無人兵器が片っ端から襲撃をかけているようだ。リズやラバットも、うんざりしていた。
取材するのも億劫な内容だったが、気持ちだけで好奇心を萎えさせてはいけない。ミスティは、話を続けた。

「あるのは、そのガス星雲だけ……? 人も居ない所に、何でわざわざ行くのよ」


***





「地球が差し向けている、母艦を誘い込む」








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3-2、同じルートにしか行かない。羅針盤めo(`ω´*)oプンスカプンスカ!!


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posted by リョウ at 23:46| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする