2021年10月16日

「To a you side 第十二楽章 神よ、あなたの大地は燃えている!  第四十一話」予告編

FGO。いよいよ来週、新ハロウィンですね(´・ω・`)<ワクワク>挨拶




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プレゼンテーションは成功したが、通信による交渉のみですぐさま契約成立とはいかない。衛星兵器と新通信機器の現物を見せた上で、テストなどの工程を経なければならない。
この点についてはトップ同士の会議で済む事ではないので、ポルトフィーノ商会とカレドヴルフ・テクニクス社との取引が必要だ。多少の時間がどうしたって必要となる。
幸いというべきか、ポルトフィーノ商会の代表を務めるリヴィエラ・ポルトフィーノは非常に前向きで、すぐにでも取引したいと申し出てくださった。

惑星エルトリアからの強制退去を命じられているこちらとしても、時間に猶予はない。早速、CW社より適切な人材を派遣することになった。

『お任せください、父上。開発責任者として、私が見事交渉成立させてみせましょう』
『研究主任といたしまして、必ずやご期待に応えてみせますわ。吉報をお待ち下さい、うふふ』
『……この組み合わせに果てしない不安を感じる』

 惑星改善に全力投球のイリスやユーリを派遣するわけにはいかないので、CW社よりシュテルとクアットロが交渉に向かう事となった。頭は良く交渉にも長けているが、余計なことをしないか怖い。
レリックウェポンと自立作動型汎用端末、そして衛星兵器。構造や仕組み、役割や設計を知る人間は少なく、そのどれにも長けている二人が適任ではあった。俺も交渉こそしたが、内部構造は熟知していない。
営業を持ちかけたのはこちらなので、連邦政府主星にある商会本部で取引が行われる。本来こちらから出向くべきなのだが、よほどこの交渉を魅力的に感じてくれているのか、リヴィエラが迎えの商船を出してくれた。

不安こそありつつも、シュテル達を見送って、俺は果報を寝て待つことにした。

「さて、今のうちに村開拓を全て終わらせるわよ。強制退去を命じられてしまった以上、早めに次のフェーズへ移行するわ」
「惑星が改善されて村が開拓できれば、エルトリアも復刻されるだろう。後は移住民に任せればいいんじゃないか」
「何言っているのよ、エテルナさん達からも不満の声が出ていたでしょう。自給自足の生活といえば聞こえはいいけど、皆に原始時代を送らせるつもりなの?」
「言い方が悪いからね、お前」

 フローリアン一家はこの惑星で今まで放牧生活を送っていたが、本人達の希望のみで自給自足を過ごしていた訳ではない。そうした生活以外に、選択肢がなかったためだ。
荒廃した環境で文明文化など起こるはずもなく、モンスター退治をしながら懸命に生きていた結果に過ぎない。結果として彼女達は美しい肉体を獲得したが、同時に文化を捨ててしまっていた。
妖怪達は古代の生活に戻ったと安穏としているが、傭兵達は文明文化のない生活に不平不満を上げている。俺も孤児院を出て放浪生活を送ってこそいたが、先進国の日本での旅だ。文明の中だからこそ生きてこれた。

何しろ自動販売機もない世界だ。井戸水を飲んで生きてはいけるが、不自由は当然のように生じるだろう。

「言いたいことは分からんでもないが、具体的にどうするんだ。ミッドチルダから科学技術を持ち込むと、色々言われるぞ」


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「文明は後回し、次に行うのは産業革命よ!」
「産業……?」




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posted by リョウ at 17:56| 大阪 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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