2020年06月20日

「To a you side 第十一楽章 亡き子をしのぶ歌 第百九話」予告編

FF14、現在LV20。ようやく世界に向けて出発できるようになりました>挨拶




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 ――第3管理世界ヴァイゼンにある、カレドヴルフ・テクニクス社が制圧された。
得意げな顔で勝利宣言された際、俺が真っ先に思い浮かんだのはカリーナお嬢様とレジアス・ゲイズ中将の憤怒に満ちた表情だった。

俺の単純な発案を対AMF戦用武装端末にまで企画し、AEC武装まで仕上げて時空管理局へ売り込めた業績を、カリーナお嬢様は大喜びしていた。
俺の幼稚な提案を高速魔力変換運用技術にまで発展させ、個人装備サイズでの実用的なCWXシリーズへ開発した実績を、レジアス・ゲイズ中将は歓喜していた。

ベルカ自治領の経済を牛耳る大商会と、ミッドチルダを支配する地上本部。巨大な組織の頂点に君臨する二人がこの事実を知れば怒髪天を衝くだろう。


「先の襲撃――イリスは本気だったようだが、僕はあくまで戦力把握が目的だった。
君自身と君の部隊の戦力、そして何よりCW社が保有する技術の叡智。素晴らしい技術の数々を是非知りたくてね、見物させてもらったよ。

君が保有する戦力は、確かに脅威だ。ならば打つ手は一つ、戦力を分散させればいい。単純な話だ」
「……イリスと聖王のゆりかごは、あんたにとって囮だったということか」
「素人臭い発言は控えたまえ。戦争における戦術の一つとして、陽動というのだよ。
イリスを主犯だと思いこんでいた君は全戦力を率いて、ノコノコこの世界へやって来たということさ。

君達がイリス相手に頑張っている間に、僕は別部隊を編成して送っておいた。第3管理世界の戦力図は把握しているからね、容易かったよ」


 つまりこいつはイリスが聖典や闇の書から力を得た瞬間から目覚めており、イリスの目を盗んでやりたい放題やっていたということか。
第3管理世界への奇襲やCW社への襲撃について随分恨まれたものだと俺自身達観していたが、こいつの言い草だと当時から思考誘導されていた可能性が高いな。
イリス本人に罪はないとまでは言わないが、案外ミッドチルダへの武装テロの数々はこいつが主導していたのかもしれない。

大いに有り得る話だ、犯罪者ってのは自慢話が好きだからな。

「別部隊なんぞと大層にほざいているが、主戦力はあくまでこの戦場だろう。イリスの目を盗むといっても限度がある」
「たかが知れているとでも言うのかい。やれやれ、戦場の指揮官たるものが楽観的思考で動くとはね……呆れて物が言えない。
ユーリ、こんな男を何故父と尊敬しているんだい。優しいだけが取り柄の人間なんて、個性がないに等しい。

感情に絆されるのは結構だが、もう少し現実を見つめ直した方がいい。僕の優秀さを知れば、君も分かってくれるだろうよ」

 

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――もしかしてイリスの俺への憎悪も、こいつの感情から引っ張られていたんじゃないのか。ネチネチ絡まれて、鬱陶しい。



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posted by リョウ at 12:55| 大阪 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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