2018年03月21日

「To a you side 第十楽章 田園のコンセール 第七十八話」予告編

アニメジャパンでのFGO情報、ワクワクさせられましたな(´・ω・`)+>挨拶




*****


 ――二番手は、シュテル・ザ・デストラクターだった。


「滅砕」

 炎熱変換、クイント・ナカジマとメガーヌ・アルピーノが魔導要素の一つとして挙げていた資質。炎熱変換スキルは相当珍しいらしく、妹さんとシュテルが絶賛されていた。
炎熱変換を乗せた格闘スタイルは攻撃力が非常に高く、猛烈な衝撃と迫力で苛烈に攻め立ててくる。可憐な少女の手とは思えない、炎撃の拳。
飛空魔法を最大限に活かしながら、空を逃げ場とせず狙い撃つ戦法。常日頃砲撃を使用しているシュテルだが、戦争による殲滅を狙った効率でしかないと痛感させられた。

決闘は集団戦ではなく、個人戦。一人の剣士を殺すべく、灼熱の炎を拳に乗せて殴りかかる。


「出ばな小手」


 回避とは、回避出来る事が絶対条件。自分は強者ではなく弱者、されど戦場に立つ臆病者。生き延びる為に戦い、生還するべく剣を振るう。
相手が拳を打とうとした瞬間、空いた小手をすかさず打つこの技。神刀はユーリ・エーベルヴァインに砕かれたが、花嫁アリシアの祝福により風を纏っている。
炎熱は風に煽られて噴煙を上げ、拳は竹刀に打ち据えられて勢いを殺される。それでいて必殺、必ず殺すと覚悟した技を小手先の刃では崩せない。

そんな事は、この子の父親である俺が誰よりも理解している――ゆえに、この技を選んだ。


「むぐっ!?」


 俺の顔面に直撃するかと思われた刹那、シュテルの呼吸が詰まった――打たれた後の、俺からの体当たりによって。
出ばな小手の特徴として、打った後相手から目を離さないように振り返る利点がある。一瞬の猶予でしかないのだが、刹那の攻防ではその一瞬が勝敗を分ける。
切り替えして即座に体当たり、そして前に出ながら無座に抵抗せず大地に転がった。無様に転げ回って顔中傷だらけになるが、直撃するよりマシだ。
いきなり体当たりされたシュテルだが、彼女は歴戦の強者。何とか立て直して、地面に降り立った。


口内に入った砂を唾と一緒に吐き出して、俺も立ち上がる。



*****



「お見事です、父上。防御されたことは数知れずございますが、このように切り替えされた事はありません」
「余計な世辞は不要だ。過去お前と戦った剣士が、俺以下である事などありえない」

「私が称賛しているのは、剣士の技量ではありません。敗北と死を受け止める貴方のお覚悟ですよ、父上」






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posted by リョウ at 19:21| 大阪 ☁| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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