2017年11月11日

「To a you side 第十楽章 田園のコンセール 第六十話」予告編

FGO。天草ピックアップの後は、セミラミス様ピックアップが来ないかな(´・ω・`)>挨拶









*****


 化学分析技能士、ジェイル・スカリエッティ。聖王教会より派遣された彼の存在は物議を呼んだが、結局のところ黙認された。提督の名誉の為、されてしまったと言っておこうか。
元より聖王教会より正式に派遣された化学分析技能士、時空管理局最高顧問官が反対する事を世論を大いに騒がせる。時空管理局も、聖王教会も望んでいない波乱である。
それでもジェイル・スカリエッティの存在は危うく、強硬に反対する事自体は出来たが、聖女様ご本人の弁護を論破出来なかったグレアム提督に軍配が上がる事はなかった。

驚くべき弁論である、ただ感心するしかなかった――なぜかこちらにガッツポーズを送っているのは、イメージにそぐわないけれど。

「話が長引いてしまい、予定の時間をやや過ぎております。 お二方もお忙しい立場の方々、そろそろ分析作業に入らせて貰いましょう」
「騒がせてしまい、申し訳ありません。我々は異存ありませんが、提督はいかがですか」
「……やむを得まい。ただし、スカリエッティの動向は常に見張らせてもらうぞ」

「偉大なる提督殿に立ち会っていただけるのであれば、作業にも力が入るというものです」

 多くの犯罪者を黙らせた提督の眼光に対しても、ジェイルは慇懃無礼な態度で畏まるばかり。肝が座っているのか、気が触れているのか。何にしても、面倒な男ではある。
シスターであるドゥーエに案内されながら、考えを張り巡らせる。そもそもの話、ジェイル・スカリエッティは何故この分析作業を引き受けたのだろうか。
ローゼの要請が発端となったのは事実だろうが、今のような論議を招くことくらい想像がつくはずだ。管理局の重鎮の前に立つリスクまで背負って、わざわざやって来た理由とは何か。

確かトーレが俺を聖王だと認めた起因は、闇の書の主だと誤認した事だ。となると――


(元闇の書である蒼天の書を、ローゼの要請を機に分析したいのか。厄介だな……万が一、あの魔導書が本命だと言われてしまうと)

 
 聖地での一連の事件では常に味方とはなってくれたが、そもそも本心が読めない男ではある。俺に興味を持っているようだが、その興味の行く末は何処にあるのか。
聖地のような波乱を望んでいるのであれば、平穏な結果を望んではいないだろう。蒼天の書が元闇の書である事自体は、真実なのだ。闇の書だと言われてしまったら、どうしようもない。
そう考えてみると、ヤバイ気がする。今までの勝負事は到底勝ち目のない戦いであっても、戦いを行うのはあくまで俺だった。だが、今回は違う。

もっとも重要な局面を、ジェイル・スカリエッティ本人に任せてしまっている。勝敗は、あの男の匙加減にかかっているのだ。



*****




(ローゼの奴、つくづく面倒な事をやってくれたな……分析結果は、俺個人の意志は反映されない。この土壇場で裏切られたら、終わりだ)






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posted by リョウ at 21:00| 大阪 ☁| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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