2017年10月28日

「To a you side 第十楽章 田園のコンセール 第五十八話」予告編

FGO。励ましてくれた皆さん、過去に大爆死した武蔵ちゃんが来てくれましたよ(´;ω;`)ウッ…>挨拶









*****


 ジュエルシードに続く一連の事件を起こした黒幕が、管理局最高評議会。旧暦の時代に次元世界を平定した者達が、その次元世界を見守るために作った組織が最高評議会である。
黒幕と判明してから調査させたところ、この管理局の最高意思決定機関は通常運営方針に口出しすることはないと言う。その彼らが動き出したからこそ、強く警戒していた。
地上本部に介入して人事を大々的に采配して、自分達が選ぶ指導者を操って管理世界の支配をより盤石なものにしようとしている。だからこそ、地上本部の動向を常に見張らせていた。

自分のそうした動きに気付かれたのか、逆に見張らせたからこその一手なのか――彼らは本部ではなく、本局に介入したのである。


(これはどういう事だ。地上本部と本局の関係は年々悪化していると、お前は前に言っていたじゃないか)
(悪化しているとはいったが、関係は断絶されていない。当然だろう、目的や手段は違えど同じ組織なんだ。連携を取る場合だってある)


 クロノに文句を言っても仕方がないと分かっているが、他に言える相手が居ないので勘弁してもらいたい。それほどまでに、ギル・グレアムという男は厄介だった。
この男についても、現地の白旗に調査させた。かつては艦隊指揮官や執務官長を歴任し、現在は現場からは退いて顧問官として勤めている。輝かしい戦歴を収めた人物である。
「空管理局歴戦の勇士という誉れ高き名を与えられ、今でも本局の偉大な提督として強い影響力を誇っている。俺のような管理外世界の民間人なんぞ及びもつかない存在だ。

時空管理局と敵対していない俺とこの男が争う理由は本来ないのだが、ロストロギア関連で常に立場が異なってしまっている。味方ではないが敵でもないという、厄介な立場の男だ。


(それに近頃、本局と本部の関係は急速に見直されている。本来関係するべきことだが、"あの方々"が積極的に動いているという点で僕達も警戒している)
(上から仲良くしろと命じられたくらいで、関係なんぞ急に回復できないだろう。強権を働かせた時点で、頭ごなしになるんだぞ)
(君の言いたいことは分かる。しかし、今の時点では話が別だ)
(と、いうと?)

(もう一方の繋がり、聖王教会との関係だ。"聖王"が降臨して聖王教会台頭のベルカ自治領は宗教組織ではなく、宗教国家として成り立っている。
聖王のゆりかごを保有する聖王教会が隆盛を極めるこの時代、時空管理局としても一致団結して規模を拡大していく動きが見られている)


 かつて聖地で起きた、覇権争い。傭兵団や猟兵団、果ては人外や異教の神まで争っていた激戦を制して、ベルカ自治領は"聖王"の名の下に宗教国家となった。
世界最大戦力のロストロギアである聖王のゆりかごまで堂々と保有している聖王教会は、時空管理局からの干渉を拒む動きも出始めている。ロストロギア規制に対して不一致の見解が出ているのだ。
聖王教会そのものは、今でもロストロギアや古代魔法文明と呼ばれる古代の遺産を管理する使命を持っている。聖王のゆりかご保有に対する意見の相違が出ているだけだ。

調査結果に基づいた俺の見解に対して、クロノは若干異論を唱えた。


(確かに聖王のゆりかごが最大の焦点となっているが、時空管理局が目を尖らせているのは全く別だよ)
(? 聖王教会は、他に何か持っていたっけ)
(何をとぼけたことを言っているんだ。皆が神経を張り詰めているのは他でもない、君の存在だ)
(お前こそ何を言っているんだ。俺はローゼを聖女の護衛とした時に、"聖王"の権限を否定したじゃないか)

(君自身はそうであっても、君が保有する戦力が問題だ。現在の白旗を省みてみるといい。
あのユーリ君達を筆頭にした君の娘達に加えて戦闘機人達で構成された騎士団、聖騎士にすずか君達私有勢力、そして竜の一族まで君の管理下に収まった。

聖地で起きた戦争では、君の白旗がほぼ無傷で敵勢力を残らず鎮圧したんだぞ。国家戦力級兵器でも歯が立たない君達の台頭に、管理局が戦々恐々とさせられている)


 ……もしかしてユーリ達が、俺の子供だと認知されてあれほど大喜びしていたのはミッドチルダの状況を知っていたこともあったのだろうか。
悪化していくばかりだった本局と地上本部の関係が見直されるほどに、時空管理局は聖王教会と白旗に神経を尖らせている。ユーリ達の存在はその筆頭候補だろう。
彼女達の戦力はロストロギア級、次元世界を改変する程の力を持っている。強大な力は幸運も悪運も招いてしまう。戦士ではなく戦力として扱われるほどの規模が、彼女達。

宗教組織や立法組織でも持て余す彼女達を、俺は何の躊躇いもなく我が子として受け入れた。その事実が、彼女達は本当に嬉しかったのかもしれない。

(彼が来た以上、覚悟を持って態度を示さなければならない。君の意見は今でも変わらないのか)
(当然だ。自分自身の責任で済むならまだしも、お前達の協力を経て今に至ったんだ。感謝こそすれ、後悔はないよ)



*****



(了解だ。それでこそ、僕の誇れる友人だよ。安心してくれ、彼が来ようと君に対する協力は決して惜しまない)
(お前を疑った事はないよ。今日の仕事も無事に乗り切ろう)
 





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posted by リョウ at 17:51| 大阪 ☔| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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