2017年02月11日

「To a you side 第十楽章 田園のコンセール 第二十一話」予告編

FGO。新規サーヴァントはヒロインXオルタ、召喚に失敗(´;ω;`)ウッ…>挨拶












***

 正午は家族問題でえらく徒労させられた分、午後からの予定はテキパキといきたかった。フィアッセ・クリステラ、俺の護衛対象は公園での待ち合わせを希望したがハッキリと断らせて頂いた。
どうせロマンティックな再会と洒落込みたいのだろうが、なのはから聞いた熱狂ぶりから察するに、デート気分で延々と付き合わせるのは目に見えている。疲れた人間が行く場所は、病院しかありえない。
アリサを通じてセッティングをしてもらったので、自分の騎士を連れて病院へ一直線。病院は余計な無駄を一切省いた施設、海鳴大学病院なら健全に相談が行える。邪魔者は一切入らない。

そう予測していたのだが、俺は肝心な点を考慮していなかった――病院にはそもそも、健康かつ健全ではない人間が訪れる。

「あら、こんにちは」
「……貴様、何故此処にいる」
「ご挨拶ね。母さんの方がよかったのかしら」
「何であの女が関係しているんだ」

「病院から連絡があったのよ。貴方は今日、カウセリングを受けるのでしょう。今までどういう診断を受けてきたのか知らないけれど、本来家族の同伴が必要なのよ」

 昨日再会したばかりの、全く懐かしくもない幼馴染。ガリこと空条創愛が、病院の待合室で本を手に俺を待ち構えていた。今日は空色のスカートをはいており、白い足が目に眩しい。
今時珍しい長い黒髪が清楚に伸びており、華奢な背中を艶やかに彩っている。今まで数多くの美人に恵まれていたが、これほど美しい純日本人の女とはあまり縁がなかった。
これで相手がソアラでなければ目の保養だったというのに、実に惜しい。下手にヤキモキさせられるくらいなら、昔のようなガリガリ女でいて欲しかった。綺麗な女は、殴り辛い。

まあ、ガリの外見なんぞどうでもいいとして――

「病院から何故、孤児院に直接連絡が届くんだ。今までと対応が違うじゃねえか」
「今までの対応にこそ問題があると思うのだけれど……まあいいわ。貴方の所在が判明したのと、ほぼ同じ理由よ」

「ちっ、リスティの奴、協定を破りやがったな」

 リスティ槇原は、警察の民間協力者である。三ヶ月前の凶行により辞職や自首も検討していたようだが、被害者である俺やフィリス達の懸命な説得で元の生活に戻ったようだ。
そのまま元の関係にまで戻れたらよかったのだが、生憎と俺とヤツとの関係はまだ煮え切らない状態である。通り魔事件への協力の見返りとして協定を結んでいたのだが、敵対関係となって破棄されたのだろう。
ただでさえ世界中に自分を知られてしまったのだ、どのみちリスティとの協定はもう保たなかった。新しい協定は夜の一族と結んでいる。あの姫君達なら、無敵だ。どっちも協定相手が女だという点が、気になるが。

正式な手続きで孤児院に連絡されてしまったのであれば、文句を言える筋合いは全く無かった。俺の幼馴染をやっている分、ヒミコが来るよりマシだとよく分かっている。



***





「俺と同年代のお前が同伴で問題ないのか。同じ孤児じゃねえか」
「『貴方と同じ幼少期を過ごした』孤児よ、カウセリングの先生からすれば貴重な存在だわ。そもそも貴方と私は、離れていた期間の方が短いわ」
「……言われてみるとそうだな」






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posted by リョウ at 11:26| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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