2017年02月04日

「To a you side 第十楽章 田園のコンセール 第二十話」予告編

FGO。そろそろ次のバレンタインイベントの情報がほしい(´・ω・`)>挨拶








***


 俺がノーヴェを連れ戻したタイミングでナハトとなのはがスバルを見つけて説得し、妹さんがウェンディを発見して保護。なのははスバルの手を引き、妹さんはウェンディの脚を引き摺って合流。妹さんは意外と容赦がない。
何とか全員見つけられたのはいいが、入国管理局での手続き中における脱走だったので大目玉。当然だがゆっくりランチタイムなんて事にはならず、結局ナカジマ親子との親睦会はお流れになった。
新天地での初日から大人達に叱られて、妹達は全員揃って落ち込む始末。自業自得でしかないのだが、ギンガ達に涙目で訴えかけられて撃沈。甘やかす訳にもいかないので、俺個人ではなく身内にフォローをお願いする。

ここで俺が慰めると依存する危険があったので、同じ子供達に相手をさせるのがいいだろう。子供にとって新しい世界での生活に必要なのは、同じ年代の友達だ。

「シュテル、金を渡しておくからギンガ達にお菓子でも買ってやってくれ。面倒を頼む」
「昼食会は無くなりましたが、親睦会であれば当初の目的は果たせるでしょう。父への評価は万全にしておきますので、お任せを」
「もうこうなったら風評被害にしてくれ、頼むから」

 ジャングルジムから豪快に連れ帰ったと言うのに、ノーヴェは始終俺の後ろに隠れて纏わり付く始末。兄ではなく親を頼って欲しいのだが、気弱なノーヴェは両親にも遠慮していてアニキアニキとうるさいのだ。
考えてみれば子供であれば年長者に頼るのはむしろ自然で、自立心の高いうちの子供達の方が珍しいのかもしれない。ユーリ達は本当に手間がかからないので、子育てによる煩わしさを全く感じない。

「あの、お父さん……お父さんは、よその家族の子供になるのですか?」
「うーん、今のところは保留だな。親権問題もあるから、今後の話し合い次第になりそうだ。ただ――お前が心配するような事にはならないよ、ユーリ。
俺はお前の父親で、お前は俺の子供だ。どんな家族構成になろうと、その点は何も変わらない」
「あっ……はい! 私はずっと、お父さんの子供でいたいです!」

「にしし、ボクは家族が増えてもヘーキだよ。おねーちゃんとして、妹達といっぱい遊んであげるよ」
「おお、やる気だなレヴィ。その調子で今日は思いっきり遊んでやってくれ、ちと落ち込んでいるみたいだからな」
「生意気なのとか、かわいーのとか、色々揃ってるよね。楽しくなりそーだな」

「父は午後から病院であろう。はしゃいでいるレヴィ達も含めて、我がしっかりと面倒を見ていよう。ナハトも、あのスバルとやらを随分気に入ったみたいだからな。遊んでおるわ」
「追いかけっこしている内に仲良くなったみたいだな。町全体を何周もしたらしいぞ、スケールが違う」
「体力が有り余っておるようだ、お弁当でも作ってやればよかった。父には面倒をかけぬので、安心して我を頼って欲しい」
「お前がいると、本当に助かるよ。ご褒美に、前から聞きたがっていた俺の昔話でも聞かせてやろうか」
「ほ、本当か!? 是非とも聞かせてくれ、我は父の事を何でも知りたいのだ!」

 泣く泣く再手続きを開始した妹達の為に、今の内にディアーチェ達に頼んでおいた。俺はこれからカウセリングなので、元々ナカジマ一家に面倒を頼むつもりだったが、すっかり逆になってしまったな。
魔導書から生まれた子供達と人工的に作られた戦闘機人達、どういう因果なのか家族という大所帯で引き合わせる事となった。どうなるのか気掛かりだったが、結果的には上手く着地出来たらしい。
下手にお昼ごはんを囲んで緊張するよりも、遊び相手として向かい合った方が子供らしくていい。ウェンディを評価できないが、あいつの無駄な行動力がこの良い結果を出したのだ。

聖地で俺に会えた事といい、あいつは幸運の持ち主かもしれない。


「とはいえ油断は出来ないので、妹さんは護衛を兼ねて見張っておいてくれ。あいつの再犯率は侮れない」
「お任せ下さい、剣士さん」
「再犯って……妹になった子達でも容赦ないですね」
「お前相手でも同じような事をしていたじゃないか」

「だからこそ気持ちがわかると言うか、同情してしまうというか……何にしてもまた、すずかちゃんとも会えてよかったです!」
「なのはちゃんも、元気そうでよかった」
「うん! あのスバルという子も気になるし、なのはもよかったら一緒に遊んであげますよ!」

「うむ、逃げそうになったら後ろから撃ってくれていいぞ」
「な、なのはに砲撃なんてやらせないで下さい!?」
『YES』

 ちっ、レイジングハートまで否定的か。相変わらずミッドチルダの魔導師ではなく、地球の魔法少女として平和を愛する子でいるようだ。三ヶ月経っても、他人を傷つける事を嫌がっている。
元々血を見るだけで卒倒する軟弱者だ、才能はあるらしいが戦闘力へは全く還元していない。ただ乗り越えられたのか、魔法に対する忌避感は無くなったらしい。心の整理もついたのだろう。
魔法を知った上でも、言葉への対話を重んずる少女。兄姉のような戦士としての道ではなく、母のような商人としての道を歩んでいる。他人を倒すのではなく、客のように接するのだ。

他人を友達と出来る強さは何より凄いものだと、俺も実感はしている。




***



「――お前の母親は今、どうなんだ?」





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posted by リョウ at 13:26| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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