2017年01月19日

「Eternal Advance Chapter 20 "My Home Is Your Home" Action32 明示」予告編

FGO、重大発表があるようですね>挨拶








***


 操縦桿を握り締めながらも、操舵は行わない――その行為はパイロットにとって、任務の放棄を意味する。

ディータ機が攻撃を止めたのを確信でもしたのか、敵は猛烈な勢いで攻撃を仕掛けてくる。不幸中の幸いだったのは、他の無人兵器からの攻撃がない事だろう。
新型殲滅をディータに任せたチームメイト達は、信頼に応えるべく他の無人兵器群を次々と破壊。多くの死闘を乗り越えて強くなったのは、カイ達だけではない。
そんな彼女達の強さを分かっているからこそ、ディータも歯を食いしばって耐えている。どんなに攻撃されようと、ディータは自分から決して仕掛けない。

業を煮やしたのか、強制通信が入ってジュラの顔が大写しになった。

『あんた、何してるのよ! 本当に死にたいの!?』
(……)

 不謹慎かもしれないが、ジュラの焦った顔を目の当たりにしてディータは不思議と口元が緩んでしまう。心配するジュラの気持ちが嬉しくて、暖かくなった。
もしリーダーに抜擢されなければ、ジュラの心配も当然のように受け止めてしまっていたかもしれない。人を案ずる気持ちを、当たり前だと思ってしまう性根の甘さ。
自分にそんな気持ちがないとは、言えなかった。今までずっと誰かに助けられてきて、ずっと甘えてしまっていた。

責任を背負う立場になって初めて、信頼を得る難しさと嬉しさを実感している。


『――何か考えがあるとでも、言うのかい?』


 艦長席から向けられるマグノの気持ちは、ディータ本人には直接届いていない。けれど彼女は、自分が見守られている事を感じていた。
ディータ機はペースシス・プラグマによりカスタマイズされた機体、強度は通常のドレッドを遥かに上回るが決して鉄壁ではない。
皮一枚ずつ剥がされていくような感覚に、ディータは唇を震わせる。痛みは断続して襲いかかっており、体の各所が裂傷して血が流れる。

その事実に、ディータはむしろ安堵した。


(やっぱり、火力は低い。削られているけど、何とか耐えられる)


 回避と隠密性能に優れている分、火力は低い。断続して襲いかかってこられているが、致命打は与えられていない。
敵は無人兵器、感情そのものは一切ない。けれどどれほど攻撃しても倒せないのであれば、必ず仕掛けてくる筈だ。
どれほど高い学習能力があっても、どれほど高度な戦術を備えていても、とどのつまり倒せなければ何の意味もない。となれば――

必ず倒せる攻撃を持って、仕留める。




***





(絶対に、仕掛けてくる――我慢して、待つんだ!)






神姫プロジェクト、プレイ中。ID「10912599」、よろしくお願いしますφ(..)


劇場版の評価が気になる(´・ω・`)


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posted by リョウ at 23:53| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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