2017年01月07日

「To a you side 第十楽章 田園のコンセール 第十六話」予告編

パソコンを手探りで修理中(´・ω・`)>挨拶








***



「おにーちゃん、帰って来たんですね!」
「おう」
「あう」

「わっ、その子はどうしたんですか!?」
「それは俺がお前に聞きたい」

 事前にクロノ達から連絡は届いていたのだろう。驚愕ではなく感激の眼差しで両手を広げて飛び込んできたなのはは、背中のナハトヴァールによって一蹴されてしまった。
俺が高町なのはと別れたのは三ヶ月前、数々の難事で家に引き篭もっていた頃であった。当時は心身共に具合が良くなかったのだが、三ヶ月経過して元気を取り戻している。顔色も良さそうだ。
憂いに満ちているのは、どちらかと言えばなのはが今連れている子供の方だ。始終怯えた様子で周囲を伺っており、涙を滲ませて萎縮してしまっている。単に迷子だからと言うだけでもなさそうだ。

海鳴へ来て子供の相手を良くするようになったが、苦手意識は変わらない。年の差があると、もう別次元の存在だ。

「あ、あの、さすがにくーちゃん二号は問題あると思われるのですが!」
「久遠……? 違うわ、家来にしたんじゃねえよ!」

 一瞬何を言われたのか判断が付かなかったが、思い返してみると高町なのはとは通り魔事件からの縁だ。月村忍と並んで昔の俺をよく知る人間、ややこそばゆい立ち位置の関係者である。
孤独を気取っていた割には、俺も当時彷徨っていた久遠を拾って家来にしたりと、殿様ゴッコに興じていた面があった。放浪の旅も飽いて、道中の連れを求めていた弱さがあったと言える。
そういう意味ではなのはも似たような経緯があるので、俺としては指摘されると恥ずかしくはあった。動物や子供を家来にするなんぞ、大人相手には威張れないガキ大将そのまんまだ。

誘拐や変質者だと思われていない辺り、信頼はされていると楽観的に取るべきか。

「何を隠そう、こいつは俺の子供だ」
「……子供を拾って養うのは、とっても大変ではないかと」
「どこぞの女を孕ませたのだとは思わない、その聡明な感性をありがたく思う」


***






「お、おにーちゃんに激似なので、なのははとても困惑しております……」








神姫プロジェクト、プレイ中。ID「10912599」、よろしくお願いしますφ(..)


劇場版の評価が気になる(´・ω・`)


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posted by リョウ at 12:32| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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