※この日記は【魔法少女リリカルなのは】のネタバレが含まれています。
読まれる方は、くれぐれも御注意を。
【魔法少女リリカルなのは】シリーズについて御意見、御感想あれば聞かせて下さい。
なのは「おにーちゃん、帰って来たんですね!」
良介「うむ、お前の誕生日のために帰って来たぞ!」
なのは「ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ」
良介「何故逃げる!?」
なのは「はやてちゃんが毎年、誕生日の翌日寝込んでいるんですよ」
良介「毎年盛大に祝っているのに」
ミヤ「何を悩むことがあるんでしょうね」
なのは「自覚が全く無いから怖いんですよ!」
良介「まあまあ、落ち着け。今回はお前の誕生日だけではなく、映画化記念も兼ねているんだ」
なのは「壮絶な皮肉に発狂しそうですよ!?」
良介「オリジナルストーリーだぞ、お前の新たなる活躍がまたスクリーンで拝めるじゃねえか」
なのは「なのはも早く見たいです――本当に早く」
良介「下手をすればお前の娘が先に映画化されるかもしれないもんな」
なのは「不吉な――コホン、喜ばしくも怖いことを言うのはやめて下さいよ!?」
良介「まあ、落ち着け。お前の為に聖地からはるばる誕生日ケーキを持って来た」
なのは「なのはの為にケーキを作ってくれたんですか!? すごく美味しそうです!」
良介「うちのフィアンセが花嫁修業の一環で作ってくれたんだ」
なのは「知らない内に衝撃ニュース!?」
良介「義妹が出来て嬉しいと言ってくれていたぞ、四歳だけど」
なのは「頭がおかしくなりそうですよ!」
良介「ケーキに合う紅茶も自作してきたんだぞ、お前のために」
なのは「おかーさんの紅茶と同じくらい、いい香りですね」
良介「うむ、うちの娼婦が作るお茶はなかなか美味いんだ」
なのは「お子様ななのはには理解できない女性が登場!?」
良介「後は誕生日プレゼントなのだが――」
なのは「ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ」
良介「だから逃げるなよ!? 安心しろというのも変な話だが、俺が用意したプレゼントではない。
お前に近しい世代の少女達に選んで貰ったんだ」
なのは「わっ、本当だ。すごくセンスのいいプレゼントばかり……すいません、疑ってしまって」
良介「気にするな、俺の娘達は皆いい子ばかりだ」
アリサ「なのはが卒倒してる!?」
ミヤ「息していません、救急車を〜!」
良介「ふふ、喜びの余り気絶とは可愛い奴め」
リーゼアリア「……彼女の心中を痛いほど察するわ」
〜終〜

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ジャンル:とらいあんぐるハート3×魔法少女リリカルなのは本