2009年03月20日

ラタトスクの騎士 永遠の絆編

気分転換に>挨拶



告別式も終わり、親戚一同への挨拶と見送りを済ませて一段落。
訪れた平穏は何時も通りではなく、寂しさを含んだ静寂がありました。
考えている時が滅入るので、気分転換にラタトスクをプレイ。

――仲間達の温かい気持ちに、胸が締め付けられました。

全ての謎が明らかになり、悲壮な決意を固めたエミル。
勇気は願いを叶える魔法。しかし、彼の決断は辛く悲しいものでした。
ロイドやテネブの真相も明らかになり、ほっと一安心。
特にテネブはお気に入りだったので、心から安心しました。
今回のテイルズはダンジョン等は面倒な仕掛けは多いですが、
日常会話がほのぼのしていていい感じですね。このシステムは継続するべきだと思います。
他のテイルズシリーズも俄然、興味が出てきました。
新作はXBOXなので残念ですがプレ出来ず。DSのハーツは面白いのでしょうか?

小説の執筆も再開。頑張ります。


****

「どうして一人で勝手に行動するんですか!? 約束はちゃんと守りなさいです!
ほら、お鼻も治してあげますからこっちを向くです」
「おー、マジで痛みが退いていく……回復魔法を使えるようになったんだな、チビスケ」
「ユーノ先生に教えて頂きました! リョウスケはダメダメなので、ミヤがちゃんと世話しないといけないのです。
まだ初心者レベルですけど、このくらいの怪我なら何とかなります。感謝しなさいです!」

 覚えた魔法を使いたくて仕方なかったのか、ミヤは嬉々として蹴られた鼻の治療をしてくれた。
出会い頭の強烈な蹴りだったが、幸いにも骨は折れていないようだ。
月村の血や那美の魂も効いて、回復も早い。普段は作用しないのだが、非常時にはきちんと彼女達は助けてくれる。

――怪人の襲撃後、遅ればせながら駆け付けたミヤ。

試合場に俺が居ないのを心配して、今まで探し回ってくれたらしい。超一級の人の良さである。
ヴィータは監視の為に個別で行動、俺の声を耳にして探し当てたようだ。
助けを求める声に、救援より監視が早くやってくるとは皮肉な話である。
襲撃者はその後撤退、騒ぎになるのを嫌って俺達も急速離脱。
途中ミヤとも合流して、腰を下ろせる場所で怪我の手当てを行っている。

「痛いの、痛いの、飛んでいけーです。はい、これで治りましたよ。
血のついた顔をフキフキして、後はティッシュで押さえておくです」

 今時子供でも怪しむ治療法だが……治るのならいいか。くそっ、あのテーブルクロスめ。
反撃さえ出来ていれば、綺麗な布に真っ黒な足型つけてやったのに。
回避に防御と始終消極的だった打撃戦、今回は打撲と鼻血で何とか抑えられた。
小柄な体格にアンバランスな力を持っていたが、子供のように手足を粗雑に振り回していただけだった。
猫に小判、直撃さえ回避出来ればどうという事はない。相手に幾つもの隙があった。


「反撃出来なかったらやられたのと同じです。負け惜しみはみっともないですよー」
「う、うるせえ!? だったらお前からフィリスに喧嘩禁止令の解除を嘆願しやがれってんだ!」
「えええっーーー!? ま、まさかリョウスケ、先生との約束を守って傷だらけに……!」

 ……そう言うと美談に聞こえてしまうから、日本語とは不思議である。
実際はボコられた上に説教まで食らうのは嫌だったので、歯を食い縛って耐えていただけだ。
約束をこれ以上破れば、預けた剣は永遠に返って来なくなる。ここは堪え時だった。


「――呑気に構えていると本当に殺されるぞ、お前」



****


前哨戦。
剣を持たない剣士と、姿を見せない怪人。

その全てが明らかになった時、彼らは再び出会う。


→私のHP





「マリナ・イスマイール」の聖歌。今の一番のお気に入り。
子供達の優しい明日を願って、彼女は歌います。
posted by リョウ at 15:34| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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