2021年10月02日

「To a you side 第十二楽章 神よ、あなたの大地は燃えている!  第三十九話」予告編

まさかハロエリちゃんをゲットできる機会がまた来るとは思わなかった(´・ω・`)>挨拶




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『お待たせいたしました。ポルトフィーノ商会の代表を務めるリヴィエラ・ポルトフィーノと申します。魅力的な商談がおありだとの事で、是非お話を聞かせて下さい』
「えっ、商会長!?」
『えっ、リョウスケ様ですか!?』

「……」
『……』

『あの、何故わざわざ商会の窓口からアポイントを……? リョウスケ様のお名前を出して頂ければ、喜んで応じたのですが』
「……す、すいません」

 営業通信をあの手この手で繰り返していたら、あろうことかポルトフィーノ商会代表のリヴィエラ・ポルトフィーノとアポイントが取れて思わず仰け反ってしまう。
確かに遊び半分で行っていたのは事実だが、営業戦略を仕掛けたのはポルトフィーノという商会規模を探るのが目的でもあった。一代で起業した商会は、少国家を超える規模にまで発展している。
歴史のない財閥は侮られがちだが、反面新気鋭としての次世代戦力を持てる可能性も秘めている。そして歴史がないゆえに情報を探るのが困難で、懐にまで飛び込む必要があった。

窓口をひたすら叩いて中の様子を探るつもりだったのに、家主が出てきてしまっては本末転倒である。俺が情報という財産を奪う泥棒なら、家主は真っ先に警察を呼ぶ権利がある。

「私は現在フローリアン氏の依頼により惑星エルトリアの代表を務めておりますゆえ、惑星の今後を導く上で情報収集は欠かせません。
同時にあくまでも依頼として代理人を行っていますので、今後連邦政府管轄下での活動を視野に入れて営業を行っているのですよ」
『代表自ら営業に乗り出すとは、ご立派でいらっしゃいますね。しかし何故、我が商会の門を叩かれたのでしょう。
代表であり代理であるというのであれば、兼務する上でリスクもあるかと存じます。リョウスケ様一個人の営業成果次第では、エルトリアとの関係への影響もあるのではありませんか』

 隣の部屋で聞いていたアリサが、ほれ見ろ言わんこっちゃないと呆れた視線を向けている。お前だって面白がっていたではないかと、俺は一応抵抗する態度を見せる。
リヴィエラ・ポルトフィーノの指摘は、まったくもって正論である。惑星エルトリアとは既に取引契約を結んでいるのに、関係者が別の企業を名乗って営業を持ちかけるのは反則行為に等しい。
商売のイロハを知るリヴィエラが良い顔をしないのは当然だった。俺もまさか本人が直接営業に応じてくれるのは意外だったので、正直なところ面食らってはいる。

しかしながらこの程度で怯んでいては、夜の一族の世界会議や時空管理局・聖王教会との交渉を乗り越えられなかった。


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「お言葉ごもっともですが、私自身としては手順を間違えているとは思っておりません」




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posted by リョウ at 15:34| 大阪 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする