2020年05月09日

「To a you side 第十一楽章 亡き子をしのぶ歌 第百三話」予告編

が終わってしまった(´;ω;`)ウッ…>挨拶




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 うちの協力者であるジェイル・スカリエッティとウーノ達がマリアージュの事を知っていたので、聖地の戦乱後に詳細を調査させていた。
そもそもマリアージュとは古代ベルカ時代に作られた、人間の屍を利用した自立増殖兵器。昆虫並みの知能しか持たないが、人間と同様の会話機能を持つ人型兵器である。
このマリアージュのコアを生成する能力を持っていた人物こそが、イクスヴェリア。聖王や雷帝と並んで、王の器を持つ強き国の覇者であった。

イリスが所有するエルトリアの技術で人体改造された彼女は、聖王の鍵に相応しき機能を持つ怪物となっていた。

『ちっ、冥府の炎王とはよく言ったものだな』

 聖王のゆりかご、玉座の間。闇統べる王と冥府の炎王との死闘は、苛烈を極めていた。
イリスが製造する機動外殻と、イクスヴェリアの自立増殖兵器には、共通点がある。製造材料さえあれば、無尽蔵に人型兵器が生み出させる利点だ。
イクスヴェリアの生成はあくまでマリアージュのコアでしかないのだが、イリスのエルトリア技術が搭載されれば話はまるで変わってくる。

玉座の間に用意された物資で製造されたマリアージュ達は、エルトリア技術が搭載された改造型であった。

『私を殺す気で攻撃しなければ、到底勝利はかないませんよ』

 両腕をあらゆる兵器に変形させる事が出来る改造型が大量に製造されて、ディアーチェに集団で襲い掛かってくる。
無秩序に襲いかかってくればまだ対応できるが、イクスヴェリアは古代ベルカを代表する覇王の一人。用兵術や軍事科学を心がけて、聖典により補強されている。
戦術の運用による改造型集団は軍隊そのものであり、驚異とされる質量兵器を使用して、積極的にディアーチェを攻撃し続けていた。

天才的な戦術を駆使して攻防を繰り広げているディアーチェも、劣勢を強いられている。

『以前父が薙ぎ払った雑魚共とは一線を画しておるが……いちいち自爆させおって』
『古代ベルカにおいては有用であり、基本戦術でした。人の命でさえも等しく価値があり、無価値でもあった時代です』

 ディアーチェが何とか改造型を破壊しても、不可能と判断した改造型が自身の身体を燃焼液に変化させて即座に自爆してくるのである。
「冥府の炎王」の由来となっている戦術。玉座の間が夥しく加熱されて炎上しており、ディアーチェも迂闊には飛び込めなくなっている。
ならばと遠距離魔法を撃ちまくっても、イクスヴェリアは改造型を容赦なく盾にする。盾にされた改造型は行動不能となり、ディアーチェに突っ込んで自爆する。

悪夢のようなスパイラルはディアーチェを疲弊させ、消耗による負傷を負わせていた。

『古代ベルカの戦術であって、貴様自身が望んだ戦術ではあるまい。このような下劣な戦い方は、貴様自身の精神を追い詰めるぞ』
『生と死の崖っぷちに立たされている私に精神性を問うても無駄です、ロード・ディアーチェ』
『むむっ、我もまだまだ未熟か……我が父であれば上手く交渉して説得するか、相手を陥れていたであろうに』



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「俺を何だと思っているんだ、あいつ」
「多かれ少なかれ、お前の子供達は理想と幻想を抱いているようだな」




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posted by リョウ at 10:03| 大阪 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする