2020年04月16日

「To a you side 第十一楽章 亡き子をしのぶ歌 第百話」予告編

コミックマーケット98は開催中止になりましたが、新刊は予定通り作っています(エアコミケ参戦勢)>挨拶




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 我が子ヴィヴィオとユーノが必死になって調べてくれた聖王のゆりかごとは、そもそも古代ベルカの聖王が所持していた超大型質量兵器である。
古代ベルカ当時は戦船と呼ばれる空中戦艦は数キロメートルほどある巨大要塞であり、管理局から危険度の高いロストロギアと睨まれていた。
現在は聖女の予言成就と"聖王"の降臨により、聖王教会の権勢が異常なほど高まっており、聖王家の所有物である聖王のゆりかごも半ば黙認状態となっている。

当然悪用される危険性があって然るべきだが、残念ながらそういった意見は全く出なかった――起動には本来、「鍵の聖王」が必要だからである。


『うおおおおお、レヴィパーンチ、キックー!』


 ――そのような聖王不在の中で稼働しているゆりかごの中を、レヴィ・ザ・スラッシャーが駆け回っている。
ゆりかご艦内は高濃度のAMFで満たされており、純粋な魔導師はほぼ無力化されてしまう。むしろ実力者であればあるほどに制限が強くなり、弱体化されるのだ。
特に異世界ミッドチルダにおいて魔力は高効率で優秀なエネルギー源であり、魔導師の活動や運用には不可欠なのである。

雷刃の襲撃者という異名を持つ魔導師はあろう事か魔導をアッサリ捨てて、手足を振り回している。


『トリャー、アチョー、ホチャー、アタタタタター!』


 普通であれば対AMF訓練でも積んで何とか魔力を運用しようとするものだが、侵入者の魔力使用を阻害される状況であれば意味がないとばかりに魔導を捨てている。
魔力を体内で血液のごとく循環させて身体能力を異常なほど高めて、自らの肉体のみで果敢に挑む。確かにこの理論であれば、AMFなんて何の意味もない。
AMF空間の中でイリスが作り出した機械兵器が群れをなして襲いかかってきているのだが、イリス本人もまさか魔導師が魔導を捨てるとは夢にも思わなかっただろう。

完全に子供の理論なのだが、本人が子供である場合クレームを入れられないので何とも始末に困る。


『凄いぞ強いぞカッコイイ〜、ボクはパーパの子供だぞー!』



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「……なるほど、確かにお前の子供だな」
「何だよ、その謎の納得は!?」



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posted by リョウ at 19:55| 大阪 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする