2017年07月01日

「To a you side 第十楽章 田園のコンセール 第四十一話」予告編

FGO。新章アガルタの女、開幕。めっちゃプレイしております(´・ω・`)+>挨拶







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 養子縁組する事を決めてアルピーノ親子は殊の外喜んでくれたが、俺としては前途多難であった。一つ物事を決めれば、問題や課題もまた生じる。1つずつ解決していかなければならない。
養子縁組先の候補は現状ナカジマ家とアルピーノ家、異世界での身元保証という点において時空管理局員の家族は最適であり最難でもあった。聖王教会の枠組みが絡んでしまうからだ。
そういう意味では養子縁組の拒否は、ある種の逃げだったといえる。他人を一切拒否して一人旅に出るのと同じ道だ。楽な道ではあるが、得られるものは少ない。
人生楽に生きるのは少しも悪い事ではないのだが、俺のような浮浪者は楽に生きれば腐っていくだけだ。トラブルを歓迎しているのではないのだが、何の目標もなく生きてはいけない。

どちらの家を選ぶのかさて置いて、養子縁組をする上でいい加減放置していた問題を解決しなければならない。

「俺は養子縁組する事にした。異世界ミッドチルダに身元を持つ上で、重要な問題があってアンタ達に集まって貰った」
「私達は、父上の子として認知されなければなりません。となれば、身元調査は確実に入るでしょう」

「お前らは闇の書から生み出された存在だからな……話ってのは、何となく分かった」

「私は将として、出来れば全員から話を聞きたかったのだが」
「ユーリはルーテシアにえらく気に入られて、そのままお泊り保育させられてる。レヴィはナハトのお守りで、ディアーチェは俺の代理で聖地に行ってる」
「お前が任せっきりにしているから、後継者を名乗るあの子も大変だろうよ」

 アルピーノ家との親睦会が行われた日の、夜。月村邸の一室を借りて、守護騎士達とシュテルに来て貰った。肝心の家の主は補習地獄で、今も宿題に苦しめられている。静かで大変結構だった。
本来であれば俺の頭脳であるアリサも同席させたかったのだが、意外と勘の良いはやてに怪しまれたくないので相手をさせている。代わりにお目付け役として、アギトが陣取っていた。
騎士達の主に内緒事なんぞしたくはないと思うのは、あくまで俺達の感傷にすぎない。物事には段取りというものがある。信頼関係とは切り離して、考えていかなければならない。

実際、集めたヴィータ達からも異論は出なかった。繊細な問題だという点では、お互いに認識が一致している。


「どこまで話すべきか、正直な所迷っている。クロノ達は法術まで知っている以上何とでも言えるし、荒唐無稽な話に聞こえても信じてくれるだろう。
俺があいつらに話していないのは――考えてみると色々あるけど、お前達に絡んでくるのは実質上一つだ」

「闇の書、だな」

 出会った頃は禁忌とまでされていた話題であったが、ヴィータ達の間に忌避感はない。いずれ生じる問題であろうことは、彼女達も認識していたのだろう。
この部屋は妹さんが護衛についているので、秘密が外部に漏れる事は絶対にない。万物のあらゆる声が聞こえる彼女に潜り抜けるのは不可能なのだ。その点は安心だった。
妹さん本人には聞かれてしまうが、妹さんが誰かに話すなんて事は天地が引っ繰り返ってもありえない。シグナム達も彼女が護衛に付く事に、まったく異論はなかった。

今までずっと聞き流していたのだが、いい加減そろそろ指摘しよう。



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「そもそもお前らは何で、あの本を『闇の書』と呼んでいるんだ?」






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posted by リョウ at 17:37| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする