2017年03月25日

「To a you side 第十楽章 田園のコンセール 第二十七話」予告編

FGO。やはり4月1日に何かありそうですね(´・ω・`)<ドキドキ>挨拶









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 省みれば敵と戦う際は常にどうやって斬ればいいかばかり考えて、何の為に斬るのか思いを馳せなかった。理由はごく単純だ、悩んでいる暇もないほど敵が強かったからだ。迷えば、簡単に殺される。
ならば戦った後で考えればいいのだが、戦いが終われば常に疲労困憊で倒れていた。起きれば、次の戦いが待っている。理由を置き去りにして、目的に邁進して戦い続けてきた。
剣の意欲が失われたのは、他人の命の安全が脅かされ続けた事が原因だとフィリスが診断した。単純な危機ではなく、命そのものが脅かされる危険。仲間や家族の全てが失われる、そんな危機に直面して剣を振るった。

他人の命の安全が脅かされた時間の長さは、俺の剣の価値や意味を変えてしまったのだろう。


「自分一人で、考え込むな」
「……何だよ、今更母親面で説教でもするのか」
「私は一貫してお前の母だ、説教くらいするとも。どうせお前は馬鹿なのだから、一人で考えたところで答えなど出ない」
「今まで真剣に考えてこなかったからこそ、今の精神状態となったんじゃないか」

「言っただろう、考えても答えは出ない。何故なら、お前は今まで自分のやってきた事に後悔していない。お前なりに最善を尽くした、違うのか?」
「それは……まあ、そうだけど」

「異国の地でテロリスト達を相手に戦ってドイツ国民を救い、マフィア相手に立ち回って各国の要人達を救出した。胸を張れる結果を出しているのに、何を考え込む必要がある」
「だからその結果、こうして俺がカウセリングを受ける羽目になったんだぞ!」

「身体に傷を負えば、手当をしなければならない。心に傷を負えば、カウセリングが必要だ。戦いによる傷は、剣士にとって誉れであり、悩む類ではない筈だ」
「……」


***





「傷の手当は先生がしてくれる、母もこうして付き添ってやる。辛気臭く悩まず、怪我人に出来る仕事は休む事だ」







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posted by リョウ at 10:05| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする